やっと春が! - 雛飾り -

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あかりをつけましょ ぼんぼりに
おはなをあげましょ 桃の花
五人ばやしの 笛太鼓
今日はたのしい ひな祭り


今日やっと我が家にも春が訪れた。
毎年立春の日に出して飾るお雛様。
しかし今年はどういうわけかわからないが、
立春の日も「ああ立春やな」と思うだけで、お雛様を飾ろうという気持ちは全くなかった。
7日から始まる予定の作品展のことで頭がいっぱいだったのかもしれなかった。
「心ここに在らずやなぁ」
いつもなら飛んでくる主人の言葉も、彼もまた体調がすぐれなかったためか、今回はなかった。

「あっ、鶯? それともメジロかな?」
昨日の朝、絵の教室に出かける用意をしていた時、
鳥の鳴き声にふと外を見ると うぐいす色の鳥が飛んできているのが見えた。
慌ててカメラを取り出したが動きが早く、写真は撮れなかった。
たぶんメジロだったのだろうと思う。
しかし、何故か心は明るくなり、思った。
「明日は大安。晴れていれば朝からお雛様を出して飾ろう。
早く新鮮な春の空気を吸いたくてきっとウズウズしているはず」

午前中、いつも母がしていたように私も「うれしいひな祭り」を歌いながらお雛様を飾った。
飾りながら、いつの間にか心のなかで母と対話している自分がいた。
娘の初節句に母と父から贈られたこのお雛様も、今年で40回目を迎える。
この40年の間に娘は赤ちゃんから、幼児になり、少女から女性に、
そして今2人の男の子の母親になった。
これから先も私が元気な間は、毎年この母が買ってくれた、母の思いのこもったお雛様を飾り続けたいと思っている。

「さあ、新鮮な春の空気を充分吸ってくださいな。気持ちいいでしょう」
心なしかお内裏様もおひなさまもみんな嬉しそうな顔をしているように思ったのだった。

立春から11日遅れでやっと我が家にも春がやってきた。





# by PochiPochi-2-s | 2018-02-15 23:40 | 季節 | Trackback | Comments(8)

一歳になりました!

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一歳になりました!

「ありがとう。元気に誕生日迎えられたわ」
朝一番、娘からメールが届いた。


一年前の今日2月14日、7ヶ月(28周)の早産で生まれてしまったエイちゃん。
生命力があったのか、曾おばあちゃんの強運に守られてか、
みんなの心配をどこかに吹き飛ばすかのようにこの一年間すくすくと大きく育った。
振り返ってみれば、親として言うに言われぬ心配事もたくさんあっただろうが、
エイちゃんはその都度心配事を乗り換え、全て無事に順調に大きくなってきた。

祖父母という立場は(親という立場と違って)とても楽なもの。
いつのまにか 心配事はどこかに吹き飛び、成長の嬉しさだけを追いかけるように
なっていた。
歯が生えはじめたと言ってはそのちょこんと見える可愛い歯を写真に収めようと
必死になり、ニコッと笑うようになったと言ってはかわいい笑っている写真を撮り
たく、必要以上に笑わせてみたりする。
ハイハイをしはじめ、つかまり立ちをすると聞けば、やはりその瞬間を撮りたくて
娘のところに出かけていく。
心配事がいつの間にか忘れさられ、楽しみだけを追いかけることに変わっていった。
そして今日「あの日からもう一年も経ったのか!」とその時間の流れの早さに驚いたのだった。

兄は兄らしくなり、弟は弟らしくなっていった一年でもあった。
一年間はほんとうに短かかった。


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リョウちゃんとエイちゃん





# by PochiPochi-2-s | 2018-02-14 23:16 | 日記 | Trackback | Comments(14)
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ショーウインドーに展示されたもう一枚の私の作品
マムシグサ


朝メジロが飛んで来ていた。
動きが早くなかなか上手に写真に取ることができなかった。
まだまだ『早春賦』を思わせる頃だが、春がもうそこまで来ているという気配を感じる。

昨日やっと作品展が終わった。
始まってからの6日間、
友人知人の誰かが来てくださるからと ほぼ毎日のように会場のギャラリーに出かけていった。
水泳の仲間からは“まさかこのような絵を描がいているとは!“という驚きの言葉をもらい、かつての英語のサークル仲間からは”もう英語はすっかりやめてしまったの? もう一度いっしょにしようよ“ と誘われ、主人のかつての同僚の、私もよく知る女性たちからは”絵もすてきだが、あの頃のアップルパイは今でも忘れられないわ“と絵以上にアップルパイの味を褒められ喜んだ。

懐かしい人々との再会や会話。
会いたいと思っていた人たちとの出会いや食事をしながらの話。
日頃持っていることを話したり、疑問に思っていたことを尋ねてみたりの楽しい時間。
その中でも絵に関しての仲間との会話は心が弾むものだとあらためて思ったものだった。
普段同じ教室で絵を描いていても、どんな気持ちで描いているのか、どのように色をつけているのか、絵の具はどんなものを使っているのか、スケッチブックはどのようなものがいいのかなどの話はあまりしない。しかし、作品展という場所の雰囲気も手伝ってか、絵に関する話題が多かったのは楽しいものだった。
誰もいないひとり時間の時、大好きなフジ子・ヘミングのピアノ曲をかけながら無心になって
描いているという話をするとたいていの人は驚いていた。ただひとり私は沖縄民謡がいいわと言った他の教室の人がいたが。絵はその時の描く人の心の状態を反映するのか、彼女の絵は言われてみればそうかなぁと思うような色彩と構図の絵だった。


6日間、ほぼ毎日誰かと会い、いろんな話題で会話をする。
知らなかったことや知りたいと思うことなどワクワクする話がたくさんあったが、
普段の生活とは全く違った時間の流れの中で最終日には疲れはピークにきていた。

今日一日の休養でなんとか体が回復したが、まだ少し疲れているようにも思う。
明日からはまた心を込めて絵を描きたいなぁと思う。


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元気なヴィオラ





# by PochiPochi-2-s | 2018-02-13 23:22 | 思い | Trackback | Comments(10)

生きている喜びを感じられるように生活したい


by PochiPochi-2-s