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先週土曜日にポンポン山に山歩きに行き、続いて昨日箕面大滝まで歩いた。
それほど疲れてはいないと思っていたが、
今日は朝からなんとなく気だるく、何もする気が起こらなかった。
こんな日は何もせず休むに限ると、ほとんど何もせずぼぉーっと時間を過ごした。
ただ、描きかけのフジの絵だけが気になっていた。

前回の絵の教室で誰ひとり描こうとはしなかったフジの花。
水の入ったバケツの中に投げ込まれていたたくさんの花の中からひと枝を選び、
途中まで教室でスケッチをしていた。
そしていつもの如く家でその絵をもう一度描きなおしそのままになっていた。

少しだけでも色をつけてみようと、午後から絵に向かった。
外は雨。
ひとり黙々と絵を描いていると、さまざまなことが心に浮かんでは消えていく。
そんな時間が楽しくて絵を描くのかもしれない。
夕方5時の音楽が聞こえてきたので絵筆を置き、夕食の用意に取りかかった。
メニューの一つは塩豚を使った炒飯。
暮らしの手帖93に掲載されていた特集「塩豚のおそうざい」で紹介されている一品である。
一昨日、豚の肩ロース肉の塊を買い、すぐに仕込んでおいたのでその塩豚使いたかった。
作ってみれば超簡単。
しかも、粗みじん切りの塩豚を炒めてみると、ハムなど比べ物にならなほどおいしかった。


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塩豚の炒飯



《5月のカレンダー》

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リビングのカレンダー(5月・6月)
南教会のある運河/オランダ
小田切 諭

今から36年前、
初めてヨーロッパに行き、
その時
運河巡りのボートツアーに参加した。
そのボートから見た風景とそっくりである。
もう一度行って見たい街
アムステルダム


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Nickさんの写真カレンダー・5月
フデリンドウ

この花の紫色は難しい。
しかしいつかこの花を見ながら写生し、
気にいるような絵が描けたらなぁ。


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JR東のカレンダー(5月)・烏山線

溢れる新緑のシャワーの中を走る電車。
この電車に乗って
この緑の中を走れば
溢れる緑のシャワーを浴び、
体まで緑色に染まるだろうか。
一度乗ってみたいなぁ。


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片山先生のカレンダー・5月
ジオウソウ
(ゴマノハグサ科)

花の描き方、花の置き方が参考になる。
どの花をとってみても、
全て向きが違う。
ただただすごいなぁと。




by PochiPochi-2-s | 2018-05-02 23:37 | 日記 | Trackback | Comments(2)
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「ああ青空だ!
少し肌寒いかもしれないが晴れてよかった。
これならばデッキでお茶を飲みながらおしゃべりができる。
モッコウバラはピークが過ぎ、風が吹けばハラハラと舞い散っているが、
これもまたいいものだ。彼女たちとの久しぶりの会話。楽しいだろうなぁ♪
アップルパイがチョコレートケーキとチーズケーキに代わってしまったが」

モッコウバラが満開に近づいた4月半ば過ぎ、
「モッコウバラを見ながらお茶しませんか」と案内のはがきを友人に出していた。
すぐに楽しみにしていますとの返事をもらい、今日の”お茶の時間“となった。

約束の10時過ぎ、二人の友人、I さんとKさんが I さん運転の自動車でやってきた。
彼女たちは主人の元同僚で、私も親しく付き合ってもらっている友人たち。
同世代なので何かと話が合い、気安く話をすることができる。

今日もまずは庭で花を見ながらしばらくは立ち話。
花の名前や育て方を聞かれたり、自分の育てている花の話をしたり、
庭の雰囲気を気に入ってくれたり。
花の好きな人たちなので話は尽きない。

「そろそろ家の中に入りませんか。デッキでお茶にしませんか」
フレンチウィンドウを全開し、デッキにお茶の用意をしていた。
しかし今日は少し風があり、寒いかもしれないと、急遽場所をリビングに移動した。
同世代の女3人、話題は豊富。
目の前にあるケーキの作り方から始まり、ローストビーフの焼き方など、料理、旅行、絵に関する話、今興味を持っていること、習いに行っていること、子供たちとの関係、はたまた近所のスーパーの話まで。話は途切れなくどんどん続く。
主人は今日は唯一の男性。話題に入れないと思ったのか、入れば自分が不利になると判断したのか、終始サービスに徹してくれていた。そして頃合いを見計らって、会話の中に入ってくる。(彼にとって)絶妙のタイミングで。さらに話題が広まった。

おもしろかったことの一つに、
”子供の自分に対する目線や言葉、態度“というのがあった。

「私ねぇ、この頃むっちゃ腹の立つことがあるんよ」
I さんが話し出した。
「時々ふっとした時、子供の視線や言葉に(自分を)馬鹿にしたようなものを感じる時がある。“お母さんなんて、そんなこと絶対にできひん(できない)のに“という言わずもがなの視線なんよ。そんな時むっちゃ腹が立つわ。それだけ歳をとりどんくさくなったということかなぁ」
私もKさんもおもわず頷いていた。
「そうなんよね。お母さんなんてできるはずない。お母さんなんて知っているはずない。そうはっきり言葉で言われた時とか、言葉では言わないが(子供からの)視線に感じた時などのショックは大きい。子供のあんたにそう言われるなんてと、悔しいったら!」

母親のプライドを傷つけるるような子供の視線や言葉をふとした時に感じる腹立ち。
母親ってそんなものなんだろうか。父親は感じないのだろうか?
母親にとっては子供はいつまでも子供であって、自分以上に成長したひとりの大人とは考えられないのだろうか?
いや考えられないということではなく、あんなに小さかった子供にこんなことを言われるようになってしまったというショックのほいが大きいのかもしれない。
自分が馬鹿にされたように感じるのかもしれない。
そう思ったのだった。

「でもね、考えてみたら、私にも反省をすることがあるんよ。ひょっとしたら子供が小さかった頃、自分も子供達に対して同じような態度をとっていたかもしれない。子供だから文句も言えず、腹立ちも言い表せなかったのかもしれない。また自分の母親に対しても今の自分の子供たちと同じような態度をしていたのかもしれないなぁ。そう考えると母親の態度って大事やったんやわ。いまさら反省しても遅いけど…」
言い出した I さんのこのひと言がよかった。
女の間だけで成り立つ会話かもしれないなぁ。

前日に焼いておいたチョコレートケーキとチーズケーキ、コーヒーと紅茶で、2時間近くとりとめもない話を楽しみ、「またそのうちにね。今日はありがとう」と彼女たちは帰っていった。
今はりんごが美味しくないのでアップルパイがチョコレートケーキとチーズケーキに代わってしまったが、楽しい時間だった。

庭には梅花匂いウツギ、チゴユリが咲き始め、カシワバアジサイの蕾が大きくなってきていた。


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梅花匂いウツギ


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チゴユリ


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カシワバアジサイ





by PochiPochi-2-s | 2018-04-30 23:25 | 日記 | Trackback | Comments(6)
朝早く主人の携帯が鳴った。
メール音だった。
「おはようございます(*^^*) これから筍堀りに出かけます。
急な話ですが、今日夕方都合はいかがですか? よければ持参します」
嬉しい知らせだった。
今年もまた主人の親友Nさんが岡山からわざわざ高速に乗って朝採りの筍を持ってきてくれる。
『朋あり遠方より来る。亦楽しからずや』

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「到着時間は4時半ごろになりそうです」
お昼過ぎ再び連絡メールがあり、夕方4時過ぎに予定より30分早く私の家に着いた。
「山陽道から乗り継いで、3月半ば過ぎに開通した新名神を走ってくるのでは?」
私のひそかな予想がドンピシャに当たった。
だから30分も早く着いたのだった。
4月初め岡山に行った時に経験済みだった。
何しろ山陽道の三木SAから30分もあれば私の家まで来れるのだから。

Nさんの喋り方は、おっとりとしていてテンポがゆっくり。
微笑みながら、岡山弁でとつとつと話す。
聞いていて和やかな、おおらかな気持ちになる。

Nさんも主人も、去年の秋の大学時代の同窓会で充分話しているとはいえ、
積もる話はたくさんあるようだ。お互いに近況を話していた。
全く関係のない私が2人の話の中に入っても、違和感もなく私にも同じように話をしてくれる。
山やスキー、英語全般に関する話など共通の話題も多い。
「そろそろ帰るわ」とNさんが言った時、時計はもうすでに6時をまわっていた。
あっという間の楽しい2時間余りだった。

亡くなられた奥さんの話もさりげなくできるようになっていた。
癌で闘病生活をしていた奥さんの看病のため早期退職をし、心ゆくまで奥さんの世話をしたと聞く。亡くなられた後、落ち着いてから非常勤講師として再び働き始め、71歳の今もまだ週4日、2つの学校で非常勤講師として元気に働いている。
登山、スキー、素潜り、釣り、サイクリング、テニス等、趣味豊かな人で話題も豊富。
話を聞いているとおもしろい。

今日は先日行ってきたという京都原谷苑の桜を見にいった話をしていた。
テレビにのュースで知り、どうしても見に行きたくなったようだった。
私は名前は聞いて知ってはいたがまだ行ったことはなく、来年はぜひ行きたいなぁと思った。
しかし、興味深かったのは、桜の花の話ではなく、交通の便が悪く、バスは1時間1本ぐらいしかないので、仁和寺から最寄りの電車の駅まで歩いて帰ったという話だった。
そこから京都の北部の山を歩いた話になった。
貴船から山に入り、周山街道を歩いて帰ったとか大原三千院へ歩いて行ったとかの話になった。私も昔、京都北部の山、杉坂から雲ヶ畑→生折峠→ 花背峠→鞍馬と歩いたことがあったので話はよくわかり、地図を広げて3人で眺めながら話しが弾んだのだった。

英語の教師でありながら、英語はなかなか話せず、ヒアリングも難しいという話でも
盛り上がった。
お互い経験からくる話だから興味深い。
”雨になるといけないから傘を持っていくように“とラビニアに英語で言われた時、
聞こえたのは rain, take umbrellaだけだったという私の経験談。
「うん?」という私の表情に続いて言われたのが、「 I さん、in case よ」と。
In case of rain, you should take an umbrella with you.
こうは聞こえなかった
「ネイティブ並みには話せないし聞こえない。どだい無理やで」
3人の結論だった。

朝メールをもらってから、主人はお土産にと焼き鯖寿司を作り、私はお茶のためにガトー・
ショコラを焼いておいた。

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焼き鯖寿司

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ガトー・ショコラ


「また来年も来るわ」
6時過ぎ、Nさんは来た時と同じ道を帰っていった。

さあ、明日から筍料理が始まると思うと最高に嬉しかった。
夜には下処理もでき、タッパーに入れ、、水を張り冷蔵庫に保存した。


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More 五月人形を飾った
by PochiPochi-2-s | 2018-04-21 23:08 | 日記 | Trackback | Comments(4)
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お茶しませんか?


ここ2、3日で急にモッコウバラの花が咲き始めた。
西向きのパーゴラの上の花はまだ五分咲きぐらいだが、南向きのパーゴラの上の花はもう満開。
4月の始め、桜が散り始めると同時に咲き始めた時には、「あらっ、もうモッコウバラなの」と驚いたものだった。
今年の春の花は あまりにも咲き急いでいるのではないかと少々心配になる。


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(4/4撮影)


時々読みたくなる本、『季節のうた』(佐藤雅子・著)の中に、以前にもブログに書いたことがあるが、「アカシアの花のおもてなし」という短いエッセイが収められている。

「庭のアカシア(ニセアカシア)が花盛りでございます。例年の花を浮かしたお紅茶を召しあがりにいらっしゃいませんか」
5月になり、アカシアの花が咲き始めると、(佐藤さんは)こんな便りを、だれかれとなく差し上げたくなると書かれている。
以前東邦大学の久内清孝先生に教えていただいた、アカシアの花を紅茶に浮かべて飲むお茶。
金色の紅茶の中に花が白く浮かぶ、ジャスミンティーのようなロマンティックなにおいがなんともいえないという。
まさに5月にふさわしい楽しみだと書かれている。

「モッコウバラが満開になってきたなぁ。I さんやKさんを招待したらどうやろうか。
写真をはめ込むハガキの作り方を教えてくれたら、僕がつくるわ」
今朝、朝食を食べながら主人が言った。
Kさんからは「バラの満開の時に見せてほしい」と頼まれていた。
「アップルパイを焼きますからぜひ見にきてください」と答えていた。
KさんもIさんも主人の、20年以上も前の勤務先の高校の元同僚で、アップルパイはみんなの
共通の思い出のお菓子である。何か行事があるたびに、お茶菓子として職場に持っていくためによく焼いたアップルパイ。当時の英語科の先生方の思い出のお菓子。
今でも会うと、その話題になる。
先日の作品展の時にも見に来てくださったKさんが、「懐かしく、今でもその味を覚えている」と言っていた。

「オーイ、ハガキ、できたよ。見てくれる?」
家に中から主人の呼ぶ声が聞こえた。
「まぁ、ひとりで作ったわりには上手にできているじゃないの。
作り方、覚えた? 上手にできたのは誰かさんの指導がいいからかもね!」

「モッコウバラが満開になってきました。モッコウバラを見ながら庭かデッキでアップルパイ
と紅茶を召しあがりにいらっしゃいませんか?」

明日予定を確かめてからこの葉書を出そうと思っている。


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アップルパイ
(以前の写真から)





by PochiPochi-2-s | 2018-04-18 22:52 | 日記 | Trackback | Comments(10)
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そろそろ出かけようか。
昨日夕方4時過ぎハルちゃんの誕生日を祝っての夕食会に出かけた。
昼間は晴れていたが天気予報通りに、長男の住むマンションに着く頃に雨が降り出した。
ハルちゃんは晴れ男だのになぁ。
まあ本当の誕生日は4月15日(日)。1日早い夕食会だから仕方がないかと心の中で苦笑いした。


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14歳


「おじいちゃん、鯛ありがとう。僕おじいちゃんの焼いた鯛が好きやねん。
これがないと誕生日やと思われへんね(思えない)」

マンションに着くともうすでにクラブから帰っていたハルちゃんが、開口一番に言った。
おじいちゃんの嬉しそうな顔。
“やっぱり焼いてきてよかったなぁ”という顔をして笑っていた。


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3歳の頃のハルちゃん


夕食は子ども達の好きなペンネとジャガイモのサラダ、スープ、ガーリックトースト。
それに鯛の姿焼きと焼き鯖寿司。和洋折衷?でもみんなの好きなものばかり。
時間が過ぎるのも忘れるくらいの楽しい夕食会だった。

中2ともなると少しは落ち着きも出てきたのか、かつてのようなはしゃぎ方はしなくなった。
どちらかと言えば落ち着いて話し、おっとりと、しかし、きちんと自分の言いたいことを話す。
ふと思い出した中2の頃の長男(ハルちゃんのお父さん)と話し方や雰囲気がダブり、父と息子
だなぁと改めて感じたのだった。

食後、父と子が真剣にオセロゲームをする姿に2人の仲の良さを感じ、ハルちゃん
には“子ども時代“からの脱皮、成長を感じ、長男にはいい父親になったなぁと思った。
アサヒちゃんとおじいちゃんとのオセロゲームとはちょっと雰囲気が違う。
これまで毎年誕生会をしてきたが、こんな気持ちになったのは今年初めてだった。
”ハルちゃん“が”ハル君“と呼ばれる方がぴったりとくる少年に向かって一歩前進したということだろう。
『前途洋々たれ』
ひとり心の中でつぶやいた。
この一年も健康で明るく素直に成長しますように。
みんなの願いはきっと同じだろう。


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「アサヒやめて、僕の誕生日やから」
ふざけて にいにいと一緒にロウソクの火を吹き消したいアサヒちゃん。
どんなに背伸びしてもまだまだ子ども。

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「僕、大っきいのがいいなぁ。ねぇねぇおじいちゃん、僕のために大きく切って」
(アサヒ)
2人は二切れづつ食べた。

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ハル君は最近グッと背が伸び、170cmを越したという。
小4のアサヒちゃんとの差は歴然としてている
「アサヒ、背伸びしても追っつかないゾォー!」


そろそろ帰ろうという時、
「アサヒの絵を見てやってください」
カオリさんが言った。
講堂で展示された絵を見せてくれた。

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色彩がきれい!
何よりもトンボの目が生きている。
嬉しそうに虹色に光る水の上を飛んでいる。
アサヒちゃんらしい絵だなぁと。


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このアジサイの絵もいいなぁ。
のびのびとして楽しそうに歌っているようなアジサイの花。
花びらの色がいいなぁ。

「これなぁ、まあるく描かないとあかんかったから難しかったんや」
(アサヒ)

彼はサッカーも好きだし、ピアノを弾いたり絵を描いたりも好きな小4の男の子。
まだまだかわいい。





by PochiPochi-2-s | 2018-04-15 22:34 | 日記 | Trackback | Comments(10)
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咲きはじめたモッコウバラ(デッキから・南向き)

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2階の部屋からのモッコウバラ(西向き)

今年は冬があまりにも寒かったためか、突然春がやってきたように感じる。
春先の花が次々と咲き急いでいるように思えてならない。
あれほど待ち望んでいた桜の花も突然咲き、満開になり、あっという間に散ってしまった。
しばらく前、モッコウバラの蕾が膨らみ花弁の黄色が見えはじめていた。
今年は早いなぁと思っていたが、ここ2、3日でやはり急激に花を開きはじめた。
すぐに満開になりそうな勢いである。去年に比べると10日あまり早いように思う。

今朝、モッコウバラを見ていた時、
2月にあった作品展を見に来てくれたKさんの言葉をふと思い出した。
「働いていた時、時々 I 先生(主人)が職場に持ってきてくれたアップルパイがおいしかったし、今でもその味が忘れられない。バラの花がきれいだと I 先生(女性)から聞いているのでその時期に見せてもらいたいです」

朝食時主人に言ってみた。
「ねえ、モッコウバラが咲きはじめたから満開になる頃に、Kさんと I さんをお茶に招待しなければねぇ。思い出のあのアップルパイを焼いて。この前の作品展にきてくれたときも、アップルパイの話をしてはったわ。モッコウバラを見ながらデッキでみんなでお茶を楽しむのはどう?」

Kさんと I さんは主人の元同僚の女性の先生たちで、私もよく知っている。
定期テストが終わった時、文化祭や体育祭の時、入試の採点の時などに、
主人は私の焼いたアップルパイをよく学校に持って行った。
緊張から解放され、休憩の時のお茶菓子として持って行った。
もう20年以上も前に話なのに、その頃の人たちと出会うと必ずこのアップルパイの話になる。
よほど嬉しく、印象深かったのだろう。
当時の英語科の先生方もみんな仲がよかった。

満開の時を見計らって、声をかけてみよう。
きっと楽しいお茶の時間になる。
楽しみが増えたなぁと嬉しかった。


《今日の庭の花》
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日本桜草

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シラユキゲシ




by PochiPochi-2-s | 2018-04-12 23:25 | 日記 | Trackback | Comments(4)
  ひさかたの 光のどけき 春の日に
  静心(しづごころ)なく 花の散るらむ

(紀友則(33番) 『古今集』春下・84)


先週急に咲き始めた桜の花を追ってプールの帰りにあちこちお気に入りの場所を訪れた。
あれから約一週間。
今日はもう花がちらほらと散り始めていた。
あと2、3日もすれば見事な花吹雪が見られることだろう。

18年前の4月半ば、まるで満開の桜の花を蹴散らすように逝ってしまった母。
葬儀の翌日は見事な花吹雪の舞う日だった。
その当時、池田の五月山のドライブウェイに沿って約3万本はあると言われていた桜の木が植えられた場所があった。
その頃、桜の時期にはよく訪れては楽しんでいたが、母の葬儀の翌日もまだ桜の花が咲いているかもしれないと見に行った。満開の桜が風に舞い、見事な桜吹雪に出会ったのだった。
その中にひとり佇み、母のことを想った。
今はもうその桜の林はなくなってしまったが、
その光景は今だに心のなかに鮮明に浮かび上がる。
死期が近づいた頃、西行が好きで西行の歌のように自分もまた、「春、桜の花の元で死にたい。曼荼羅のもとで永遠の眠りにつきたい」と願い、歌にも詠んでいた母。
桜吹雪と母はいつまでも心の中に残っていることだろう。


【4月のカレンダーから】
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JR東のカレンダー・4月
TRAIN SUITE 四季島 東北本線 (東大宮 ー 蓮田)

豪華ホテル列車四季島
クルーズ船での旅ように
豪華列車での旅を提案しているという
しかし
その旅行代金は庶民にはあまりにも高すぎ、手が届かない

いつかもっと歳をとり
何かの記念に二人で旅する機会がやってくれば
この電車クルーズの旅もまたいいかなとは思うが
当分はまだまだもっと活発に動き回りたい

四季島の旅は
夢の計画のひとつとして
取っておきたい


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Nickさんの写真カレンダー・4月
「山里の春」

2015年の年末にNickさんから頂き
2016年は月替わりのこの写真カレンダーを楽しんだものだった
今年もこの美しい写真をもう一度月ごとに楽しもうと
カレンダー部分をカットした

遠くに見える雪の山は西駒だろう
いかにも日本の山里の春という感じがする
長閑さ、柔らかい暖かさ、懐かしさを感じる
心の故郷のような風景
いつまでも残しておきたいような風景だ


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片山先生のカレンダー・4月
ドイツアヤメ(あやめ科)

見ていると
ふっと色を感じることがある
白黒の絵で
見る人に色を感じさせることは並大抵ではない


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サーシャのロシアのカレンダー・4月

どのような料理だろうか
お酒は何のお酒なのだろうか
学生時代、神戸に有名なロシア料理の店があった
結婚前に二人でよく行ったのものだった
震災後その店は一時場所を変え、再び営業を始めたと聞いた
あの時から20年余り経つ
今はどうなっているのだろうか
もう一度訪ねてみたい気がする





by PochiPochi-2-s | 2018-04-02 23:30 | 日記 | Trackback | Comments(0)
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「ねぇねぇねぇ、これあたり付きやねん。当たってるかなぁ」
「ええっ、そうなん? どこでわかるん? 当たったら、何か貰えるん?」(私)
「うん、ここやで。この棒の部分に書かれてるんや。食べてしまわんとわからへんねん」
「ふ〜ん、そうなん?」
おじいちゃんおばあちゃんもお父さんもお母さんもじっとアサヒを見つめていた。
「ねぇアサヒ、もうわかったんと違う?」(お母さん)
「いや、まだやで」
「そろそろやと思うけど」

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「あッ、ふふふ。ウォッー。へへへ」
おどけた顔をしてみんなの注目を得ようとする。
「あっ、その顔。ハズレやわ。わざとらしい」(お母さん)
「そうやなぁ。ほんまに当たっていたらそんな程度の喜びようじゃないもんなぁ」(お父さん)

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大人4人にからかわれてもそのことが楽しいのか、さらにおどけて食べる。
「ヤッタァ! 当ったりーッ。ほら、見てみて。もう一本もらえるわ」
嬉しそうな笑顔で当たりの印のある棒を得意げに見せていた。

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ガリガリアイス一本でこんなに楽しくはしゃぎまわるとは!
想像もしなかった。
それだけ年をとったということか。
なんと賑やかな笑い声で満たされた時間だったことか!
子どもがいるということは、こんなに明るく楽しいものなのか!
久しぶりに思い出した明るい子供の甲高い笑い声。
ついつられて一緒に笑ってしまうような笑い声。
もう何十年も前、3人の子ども達が小さかった頃は毎日常に笑いが絶えなかったなぁ。
『忘却の彼方へ消え去る』とはよく言われるが、
この子どもの笑い声を全く忘れてしまっていた。

お兄ちゃんのハル君は所属しているサッカー部の1泊2日の合宿で昨日から広島に行っている。
公立中学なのにちょっとやりすぎではないかという意見もあるらしいが、
現在の中学校の事情は私たちにはよくわからない。
ただいつも一緒の兄がいないので、今朝のアサヒはいつもの元気がなく、しょげかえっていたらしい。その上、サッカーで左足を怪我し2、3日練習ができないらしい。
そんなアサヒを元気づけるため気分転換に遊びに来たのだった。

朝一番の「行ってもいい? 家におる?」の突然の携帯メールから始まった4月の始まりだった
が、おじいちゃんのつくるペペロンチーノにみんなで舌鼓を打ち、大好きないちご大福をパク
つき、最後にはガリガリ君アイス棒で大笑い。いつものアサヒに戻っていた。
おじいちゃんのペペロンチーノの写真を取り忘れたのは残念だったが、
1時半過ぎ元気になって3人で帰って行った。
お父さんは夕方には新幹線で東京に帰るという。
さあと、私たちもいつもの日曜日の水泳に出かけたのだった。

なんとも忙しない、賑やかな笑い声で包まれた4月の始まりであった。
ふと「春の唄」の歌詞が心に浮かび思わず口ずさんだ。

ラララ赤い花束 車に積んで
春が来た来た 丘から町へ
すみれ買いましょ あの花売りの
かわい瞳に 春のゆめ

私の心も明るくなっていた。


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by PochiPochi-2-s | 2018-04-01 23:28 | 日記 | Trackback | Comments(4)
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夕方まで暖かくフレンチウィンドーは全開だった


朝からまだ3月というのにまるで初夏ような陽気。
去年の今日は一日中雨だったが、今日はみごとに晴れていた。
昨日に続きもう一度電車で夙川の満開の桜を見に行こうと思っていたが、
午前中に思わぬ用事ができ予定変更となってしまった。
桜は気になるが仕方がないと諦め、この暖かさを楽しもうと気分を変えた。

「さあ、 春の風よ入っておいで!」
そんな気持ちで家のすべての窓を全開した。
2回の天窓も開放した。
カーテンを揺らし春の心地よい風がスゥーッと家の中を通りぬけた。
「ああ気持ちがいい!」
今日は夕方まで窓は開け放っていた。

午後、気になっていた庭の手入れを始めた。
やはり風がなんともいえず気持ちよかった。
ああ春になった!
時々椅子に腰掛けては流れる風を楽しんだ。
そして、ふっとポチを思い出したのだった。

前の家の近くを流れる川の土手で捨てられていたのを拾われ、「貰ってください」と書かれた
名札をつけ、小さな市場の前に段ボール箱に入れられ置かれていた犬だった。
偶々見つけた私に貰われ、子供達に大喜びで大歓迎された。誰よりも私が最も喜んでいた。
生まれてすぐに捨てられ食べ物に苦労したのだろう。やせ細ってはいたが、三角形のかわいい耳がピンと立ち、目がくりっとしてなんとも言えずかわいいやつだった。
4歳で前の家から私たちと一緒に引っ越してきて、その後11年もここで生活をした。
裏山によくポチと一緒に登り、住宅街の中もよく散歩した。
テニスボールのキャッチが大好きで、放り投げてはよく遊んだものだった。

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風が流れるのを感じるのが大好きな犬だった。
一日のうちで、いつ何処でどのような風が流れるのかを実によく知っていた。
ポチのいるところにいれば必ず心地よい緩やかな風が流れていた。
夕方デッキの端に寝そべって西から流れてくる風に向かって鼻をピクピク動かす様子がなんとも可愛かった。
関西では風は西から東に向かって吹く。大阪湾から生駒山に向かって吹く。

今頃空の上で元気にしているのだろうか。
父や母、おばあちゃん達と一緒にいるのだろうか。
もう一度ポチと一緒に散歩をしたいなあ。
膝の上に飛び乗らせたいなぁ。
庭の椅子に座りそんなことを思っていた。

さあ あともう少しと頑張ってなんとか庭の整理ができたのは、
大好きな「刑事モース」が始まる直前だった。

庭では次々と春の花が咲き、家の周囲にあるパーゴラに這わせたモッコウバラにはもう蕾が見えている。もう少しすれば今年も華やかに咲き、前を通る人たちにも楽しんでもらえるだろう。
消えてしまったと思っていた、友人にもらったウチョウランも次から次に芽を出し始めホッと
している。
キバナイカリソウの黄色い花も咲き始め、去年より株がひとまわり大きくなった。
この花を見て、昨日関学の中で見つけた白花のイカリソウ思い出し、嬉しくておもわず写真を撮ってしまったのだった。
タンチョウソウも咲き始めた。



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黄花イカリソウ

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タンチョウソウ

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ウチョウランの芽





by PochiPochi-2-s | 2018-03-31 23:50 | 日記 | Trackback | Comments(8)
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関学花通りの桜並木
正面中央に図書館の時計台、背後に甲山



今週月曜日のプールの帰りにほぼ満開になってきた桜を見に行った。
その後、火、水(絵の帰り)、木(今日)と、連日桜を見るために出歩いている。
旭ヶ丘住宅、池田高校、青山台、古江台、3丁目、裏山、水月公園、石積川の桜並木、
箕面川の桜並木等々。
心の片隅でタムシバトコブシの絵を気にしながらも桜を見逃したくないと出かける。

小さい時から桜の咲く頃になると、桜の花を見るのが大好きだった父に連れられ
あちこちの桜を見に行った。
「そろそろ咲きだしたから見に行こうか。きれいで」
父はどこのどの桜がどの頃に咲き始めるかをよく知っていた。
一番好きな場所は隣村の電車の線路脇に植えられた桜並木だった。
一番印象的で絵のように美しいと思える桜は、お城のお堀に垂れ下がるように咲く桜だった。
石垣の上に植えられたたくさんの桜の木。剪定されることもなく、のびやかに枝をお堀の水面
の上ギリギリまで伸ばしていた。目を閉じるとその優雅な姿が今でも鮮明に浮かび上がる。
桜はのびやかに枝を上している姿が一番美しいと思う。

父に似たのか私もまた桜が大好きで、この時期になるとなぜか落ち着かない。
今日は近所の団地の桜、3丁目の桜並木の桜が枝もたわわに満開になっていた。
裏山の桜も日々色が鮮やかにもなり、山のあちこちにまるで薄いピンク色のぼんぼりが灯ったように見えるようになってきた。
毎朝裏山を見ては、ひとり、きれいだなぁと魅せられている。

「さあ!今日はもう少し遠出をしよう」と西宮の関学まで行ってきた。
関学に続く花通りの桜並木もきれいに咲き揃っていた。
桜の木は若返り少し規模が小さくなったが、ほぼ50年前と全く変わらない風景。
この場所に立ちこの桜並木を見ると、懐かしくすぐに青春時代に戻れるのはなんとも
不思議感じがするものだ。遠い昔の思い出に浸れる場所の一つである。
ポプラでのランチの後、キャンパスを歩いて回った。
中央芝生では小さい子供達が駆け回り、お母さんたちはお弁当を広げ楽しそうに談笑していた。
のんびりとした、平和な光景。
経済学部横の日本庭園は桜の花が満開。
藤はまだだか、ほんの少し新芽が出始めているようだった。
驚いたことに、池にアオサキがいた。大きな鯉も泳いでいた。
ここでもまた穏やかな緩やかな時間が流れていた。
平和そのもののようだった。

帰りは夙川周りで帰ったが、自動車の中からでは桜は楽しめない。
明日もう一度、電車でここに来て夙川の川沿いに植えられた桜並木を楽しもうと思い
帰ってきたのだった。


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裏山の桜

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池田高校の桜

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3丁目の桜並木

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古江台の桜
背後に新緑の柳

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アオサギ

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シロバナイカリ草


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人参スープ

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ケイジャンチキン
おいしかった!




by PochiPochi-2-s | 2018-03-29 23:14 | 日記 | Trackback | Comments(4)

生きている喜びを感じられるように生活したい


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