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アズレージョ・ポルトガルの旅 ⑶ ポルト(前半)

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ノッサ・セニョーラ・ド・ピラール修道院前広場からの眺望
ドン・ルイス1世橋
カテドラルとグレゴリスの塔が見える




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対岸の世界遺産に登録されている歴史地区




5/28 10:25、ああ やっとポルトガル第2の都市ポルトに着いた!
空は曇りがちだが雨は降っていない。
ラッキーだと思った。



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5/27(土) 日本時間 21:50、ルフトハンザドイツ航空でミュンヘン乗り継ぎでポルトへ。
関空 ↔︎ ミュンヘン(LH-0743) 14時間20分
ミュンヘン ↔︎ ポルト(LH1782) 02時間55分

実に長い飛行時間だった。

到着後専用バスに乗り、世界遺産として登録されているポルト歴史地区観光に出かける。
まずはノッサ・セニョーラ・ド・ピラール修道院前広場からの眺望を楽しむ。
この丘の上から眺めて景色は長年見たいと心の中で温めてきた景色だった。
流れる風が気持ちよく、長時間の飛行時間で疲れた体がほっと息を吹き返したようだった。
登ってきた坂道を下り、みんなの希望でドン・ルイス1世橋を歩いて渡る。


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さあここから町の中を通り、アズレージョで有名なサン・ベント駅に向かう。


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サン・ベント駅に到着!


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ここは日常的に使われる場所、駅。
多くの人々が行き交う。
しかし、その壁に飾られたアズレージョは駅とは思えぬほど立派なものである。
この壁を眺めているだけで、歴史の重み、深さを感じる。
ジョルジュ・コラコが1930年に制作。ジョアン1世のポルト入城など、ポルトにまつわる歴史的なできごとが描かれている。



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またポルトで最後に訪れた教会。(名前を忘れた)
この教会の壁面を飾るアズレージョにも圧倒された。



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アズレージョとは、ポルトガル人の中でいったいどんな位置を占めるのだろうか。
そんなことを考え続けていた。

* 詳しくはここを → アズレージョ

そして最後に私が見つけたアズレージョ。


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四角い2枚のタイルはポルトで。
右端はコインブラで。


大切に使いたい。
(明日に続く)








Commented by ryuboku2 at 2023-06-06 22:51
素晴らしい旅をなさったのですね!
遅ればせながら、お帰りなさい&お誕生日おめでとうございマシタ!

ポルトと言えばトロリと甘いポルト酒が浮かぶのですが、歴史も文化も深みのある素晴らしい場所ですね。私がかつて訪ねたスペインの町トレドの駅舎に似ていて、懐かしくなりました。
イベリア半島文化圏の様々なタイルの素晴らしさに、私も魅了されました。
お土産のタイルは大切な思い出を甦らせてくれそうですね。
旅日記、楽しみにしています!
Commented by PochiPochi-2-s at 2023-06-07 22:41
☆ ryubokuさん

ありがとうございます!
旅の途中で思いがけなく、ハッピーバースデイの歌をプレゼントされ、
しかも素敵なプレゼントまでいただいたというハプニングもありました。

私もポートワインをそのように思っていたのですが、実際に飲んでみると
それほど甘くもなく少し薄いかな?と。
そうですね。歴史も文化も深みのある素晴らしい街なのですが、そのことを
もう少し効率的に活かせないのかなぁとずーっと思いながらの日々でした。
過去の遺産を観光(だけ)で食いつぶしているような気がして…。
教育が必要なのかなと。
でも気質(国民性)はスペインよりずっと柔らかく、イスラムに支配されレコンキスタで
取り戻したというスペインと同じ経験をしているのですが、スペインで耳にタコができる
ほど聞かされた“レコンキスタ”という言葉を驚くほど聞きませんでした。
スペインほど闘争心がないのかも。だから今世界の経済の中で浮かび上がれないのかも。
でもそんなことどこ吹く風というふうな人々の生き方。のんびりとしてあくせくせず、私は
好きです。
おもしろい旅でした。
まだまだ続きますのでよろしくお願いします。
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by PochiPochi-2-s | 2023-06-06 18:15 | アズレージョ・ポルトガルの旅 | Comments(2)

生きている喜びを感じられるように生活したい


by PochiPochi-2-s