興味津々 -「熊野まんだら街道」(神坂次郎) - (追加有り)
2022年 06月 30日
紀州の殿さまお国入り 赤いミカンになった気ななった気な・・・♪
紀州というところは赤い蜜柑がなるところなんだなーって思ったものです
和歌山は、かつて夫と日本を旅行したとき、高野山に行きたいという夫の希望があったので、白浜など周囲の他の町も訪ねたので懐かしく、お話興味深いです。
こんばんは。
今日も暑かったですねー。大阪は最高気温38.4度でした😰
そうですね。
でも、この歌は意味深でかなり怖い話らしいです。
紀伊半島は北と南ではかなり住む人の性格も文化も違うようです。
この本、おもしろいです。
こんばんは。
今日も暑かったです‼︎
大阪は38.4度。耐え難かったです。
そちらはいかがでしたか?
そうらしいです。
そして「還魂蘇生」。私も驚きました。
単なる熊野詣でだと思っていたのですが。まあ。この「還魂蘇生」が当初からの目的
だとすれば、多くの人が往復1ヶ月をかけ京都から熊野にやってきた理由がわかります。
それほど世情が厳しく、過去の自分を捨てもう一度(人生を)やり直したいと思う人が
多かったのでしょうね。
まあ、そうでしたか!
もしこの本を読む機会があれば、ご存知の場所がたくさん出てきておもしろいかも。
高野山はいかがでしたか?
私は2〜3歳の頃から父や母、祖母などに連れられてよくお参りしました。
今は世界遺産になったこともあり、かなり美しく整備されたしたようですが、
昔は鄙びたいい所でした。
リンクしていただき恐縮しております。
ダラダラと、いつ終わるのか分からない旅日記…ですが
ちゃんと終わらせなければ、と良いプレッシャーをいただきました(笑)
和歌山だけでなく、奈良県、三重県を含む熊野路、紀伊半島という場所は、
本当に複雑で意味深い、不思議なところだとつくづく思います。
もちろん、日本列島のそれぞれの地域に、一般的な教科書では習わないけれど
それぞれに重要で、深く濃い歴史や文化があるわけですが、その一端を知った時、
私は、いつも京都や東京を中心にして語られる日本の歴史の不完全さ、を思います。
神坂次郎の「熊野まんだら街道」からの抜粋の、敬語の話もうなずきながら読ませて頂きました。
京都で敬語が発達した理由にも納得です。敬語って、敬う気持を表現するための言葉ではなく、
立場や関係性を分かりやすくするための道具としての言葉、なのだと思います。
京都人にとって言葉は、矛でもあり、盾でもある武器的要素が強いですね。
距離を測りながら使うことが、大事…ややこしいことです(笑)
私が出会った熊野の人々は、皆さん開放的で、初対面なのに本音で話してくださる、素敵な方々でした。
だから、短い旅でも、深く広い場所を巡った気持になったのだと思います。
「熊野まんだら街道」中古本をポチッとしました。
到着が楽しみです!
こんばんは。
いやいや、楽しみなブログです。
いつまでもお待ちしますからぜひ完結させてください。(^^)
本当にね。今更ながら自分が生まれた場所であるにもかかわらず
全く知らないことが多いのに驚きます。この際、今まで名前だけは知っていたが
全く興味がなかった南方熊楠について神坂次郎が書いた本も読んでみようと思いました。
“南方”という姓は和歌山には多いです。中学校や高校の同級生に何人かいます。
日本史が東京、京都が中心で書かれているのは、おそらく時の権力者たちがいた場所が
京都・東京だったからではないでしょうか。話はちょっとそれますが、例えば天気予報、
大雨や台風で大騒ぎをする時は大抵は東京が直撃される恐れのある時だけ。大阪から見れば
何をそんなにと思うのですが……。今でも中心は東京なんですね。
京都人の言葉や態度は、他所者の私には難しい。
褒め言葉も時には嫌味や批判になっているとか、襖絵にも意味深んな図柄があるとか。
例えば梅に鷹。「お帰りください」の意味だと聞かされびっくりでした。言葉は本当に難しいと思います。
ふふふ。私も古本で購入しました!
この本は紀州生まれの私にとってとても面白いです。