人気ブログランキング | 話題のタグを見る

復活 - ウメバチソウ -

復活 - ウメバチソウ -_b0344816_23133131.jpeg
ウメバチソウの新芽


5〜6年前、友人の描く野の花の作品展を見に行き、
同じ会場で開催されていた山野草展でウメバチソウと偶然出会った。
花のかわいらしさに魅せられて、買って帰ったのだった。
その時以来毎年かわいい花を咲かせてくれていた。
しかし、どうしたことか昨年花が終わった頃から突然枯れはじめ、
地上部の葉の部分は全く消えてなくなってしまった。
しょうがないかと残念に思いながら、半ば諦めていた。
ところが、嬉しいことに、3月に入った頃から新芽のような緑色の葉が土の中に見えはじめ、
日に日に大きくなり、今ではウメバチソウの葉であるとはっきりとわかるくらいに大きくなった。
毎朝眺めるたびに歌を口ずさみたくなるほど心が弾む。
何事であれ『復活』は嬉しいものだ。

植物は時々このような強さを見せてくれることがある。
今年の冬満開に咲いたアンスンエンシスにも同じようなことがあった。
冬の間咲くクレマチスは珍しく、またそのベルのような花の形がとてもかわので気に入って植えていた。
しかし植えてから3〜4年経った頃、突然枯れて消えてしまった。
この時もしょうがないなぁと半ば諦めていた。
ところがそれから2〜3年経った頃、突然芽を出し、ぐんぐん大きくなっていった。
今年の冬は本当に見事にたくさんの花を咲かせてくれた。
完全に『復活』したのだった。

今もうひとつ『復活』してほしいなぁと願っている山野草がある。
絵の仲間にもらい何年もたくさんに花を咲かせてくれたが、この花も去年突然消えてしまった。
今年は無理だったが、何年か後に再び新芽を出し、復活するかもしれないとひそかに心待ちしている。

植物の強さに刺激を受ける春の日々である。



今日は今年度最後の水泳教室の日だった。
1年間の集大成ということで、最後に25m×4の個人メドレーを泳ぐことになった。
しかし…。
クロール、背泳ぎ、平泳ぎまではよかったが、バタフライはやはり少しきつく途中で一度立ってしまった。
まだまだ『道遠く』の状態だなぁと思ったのだった。
大人になってからの習い事は思うようには上達せず遅々として前進しないものだが、
それでもやはり継続は力。続けることが上達への一番の近道なのだと思った。
今日はそんな日だった。




Commented by oshibanayoshimi at 2019-03-27 15:01
マア!!!
お宅にウメバチソウが!!!
県北の芸北という所に、ウメバチソウはたくさん咲きますが、花摘みはできません。町の人がしっかり守っておられます。阿蘇も、同じです。山口県の秋吉台もウメバチソウは持ち出し禁止です。山野草を守っておられる方は、花びらのちょっとした形で、どこのウメバチソウか、わかるそうです。
昔は、花摘みに行って、たくさん押し花にもしましたが・・・
山野草をお庭で育てることは、とても難しく、よほど、土が山野草に合っているのでしょうね・・・

ヤマルリソウは、先日、イズモコバイモの自生地で、少し咲いていましたよ。
Commented by hanamomo60 at 2019-03-27 16:51
ヤマルリソウは知人の里山で見かけたことがあるような気がしますが、福島以西に分布と書いてありました。
私が見たのは近縁種かもしれません、
山野草は繊細ですばらしいですね。
それに PochiPochiさんは描けるからなおのこと育てるのも楽しい事でしょうね。
Commented by PochiPochi-2-s at 2019-03-27 23:44
☆ oshibanayoshimiさん

こんばんは。
このウメバチソウは神津ウメバチソウというそうです。
持ち出し禁止のところがたくさんあるとは思いもしませんでした。
花は本当に小さいけれど、とってもかわいいですね♪

住んでいる場所は大阪万博(‘70)の時に山を切り開いて開発されたそうですから、
t分山野草にあっているのかもしれないっですね。



Commented by PochiPochi-2-s at 2019-03-28 08:39
☆ hanamomoさん

そですね。忘れな草によく似た花です。
またいつか出てくるかもと淡い期待を持っています。

育てるのは楽しいですね♪
思いもかけない花が育つのですよ。
最高です!
名前
URL
削除用パスワード
by PochiPochi-2-s | 2019-03-25 23:30 | Comments(4)

生きている喜びを感じられるように生活したい


by PochiPochi-2-s