心が込められた演奏 - ワンコイン・コンサート 内尾文香 〜 ヴァイオリンの夢 -
2019年 02月 07日
チャルダッシュ・・・私は大谷康子さんの演奏を2度、聴きました。大谷さんもこの曲がお好きな様で、本当に楽しそうに弾かれます。2回とも、サプライズで真っ暗な客席の後ろから、演奏しながら、現れました。
クラッシックの演奏家さんは、血の滲むような練習を重ねておられるのに、ワンコインのコンサートでは・・・お気の毒に思います。視聴者には、嬉しい事ですが・・・
時々ピアノやヴァイオリンのソロコンサートの広告で日本人の
名前も見かけます。
内尾文香さん、感じのいい方ですね。
「聴いてくださる人たちが優しい気持ちになれるような
ヴァイオリニストになりたい」という夢をずっと心の中で
温めてきてるんでしょうね。
こんばんは。
大谷康子さんもチャルダッシュが好きで楽しそうに弾かれるのですね。
この曲はハンガリーの民族舞踊で緩やかな部分と急速な部分があるので
聴いていても楽しいですね。
内尾さんもとっても楽しそうに弾かれていました。
このワンコイン・コンサートはこの芸術センターの佐渡裕氏の次のような
方針でできた企画だと聞きました。
若い演奏家の発掘、若い演奏家たちに大勢のお客さんの前で演奏する機会を与える
(2000席)、近隣の人たちにクラシック音楽に触れる機会を与える。
また今年から年間を通じて一番人気のあった演奏家には次年度に神戸女学院ホール
でのさらなる演奏機会が与えられるということです。このホールは小さくて500席
余ですが、すり鉢状になっており、舞台は一番底にあります。客席と舞台が一体化
していて演奏家の息遣いさえ聞こえてくるようなすてきなホールです。
近隣の人たち、特に阪神(大阪・神戸)間に住む人たちは音楽な好きな人も多く、
また今まであまりクラシックを聞かなかった高齢の人たちにも人気があり、
このホールが果たす役割はとっても大きいなぁと最近はよく思います。
高齢の夫婦が2人仲良く音楽を聴きに行く姿はいいなぁと思いますよ。
そうですね。たくさん活躍していると思います。
ドイツで代表的な人は樫本大進さんだと思います。
ヴァイオリニストでソロでも十分活躍できるのに、いまはベルリンフィルの
コンサートマスターとして大活躍らしいです。
関西人としては“さすが大阪の子だ”と思うような明るくて、度胸のある、
それでいて優しい感じのするすてきな女性でした。
演奏はエネルギッシュ。楽しそうにヴァイオリンを弾いていました。
よほど好きなのだなぁということがよくわかるような演奏でした。
佐渡裕さんのこの企画は大当たりで、かなりの人、特にシニアの人たちが
クラシック音楽を楽しんで聴いてられる姿は見ていていいものですね♪
500円で喫茶店てコーヒーを飲むより、このホールでクラシック音楽を聴く方
がいいわと思う人も増えてきたのではないでしょうか。
クラシックの演奏会が活躍する場所がない理由の1つはクラシック音楽に触れる
チャンスが少ないからだと思います。私もそうでしたから。
でもこの企画は若手の演奏家たちにとっても、自分を知ってもらうためのいい機会
のようです。大ホールは2000席余ありますから、いい機会になるのでしょう。
この機会をきっかけにして更に上を目指して欲しいというのが佐渡裕さんの考えのようです。
聴衆の方もさまざまな楽器や歌の演奏を聞けるので楽しいです。阪神間には音楽好きな
人たちも多くすみ、かなりの人気の企画です。年間を通じて一番人気があった演奏家は
次年度に神戸女学院小ホールという500席余のホールでの演奏の機会を与えられるようです。
(人気の度合いは演奏会後のアンケート用紙に数で決まるらしい)この小ホールは音響がとてもよく、ここでは室内楽の演奏会が度々行われています。
若手の演奏家にとってもいい機会だし、聴く方にとっても楽しい機会だと思うのです。
これからも続いてほしいですね。