音楽と絵の一日

b0344816_22030981.jpeg
8時56分のガラス戸




今日は朝から非常に寒く、冷たかった。
朝9時前でデッキの温度計は2度を指し示していたし、10時過ぎでも3度だった。
夕方のTV放送によると、この冬一番の寒さだったらしい。

昨日の絵の教室からもらって帰ったツルウメモドキのスケッチをしあげたかったのと、
やはり気になっている枯れ芙蓉の“フワフワ感”をどのように描こうかもう一度考えたかったので、
今日は一日家の中で過ごすことにしたのだった。



b0344816_21582791.jpeg



ツルウメモドキをどのように描こうかと考えながらスケッチをしていた時、
昨日のコンサートを思い出していた。

聴き慣れた『カルメン組曲』の「前奏曲」から始まった。
長男が小学生の頃、フルートの発表会で吹くため一生懸命練習していた姿を懐かしく思い出していた。
毎日夕方1時間、まるで時間を計っていたかのように練習していた。
このカルメンのリズムが気にいっていたのか得意になって吹いていたのを今でも時々思い出すことがある。

今年初めてのワンコイン・コンサートは
ウィンドクインテッド ソノリテ木管五重奏のグループのコンサートだった。
パンフレットの説明によると、
このグループは、2013年関西のオーケストラで活躍する若手奏者を中心に結成される。
フランス語で「響き」を意味し、異なる発音体を持ったそれぞれのがっきでかなでる、多彩な響きを大切にしたいとの思いから名づけられた。

プログラムの挨拶文にもあったように、選ばれた作品は入門編として聴きやすく、どこかで聴いたことがあるような馴染みのある作品ばかりで楽しかった。
また、メンバーによる各楽器の解説もされ楽しい、あっという間に終わってしまった一時間だった。

まさに初春のハーモニーという名にふさわしいおだやかな、柔らかい、春のそよ風のような音の響きだった。

【メンバー】
上野博昭 (フルート)
須貝絵里 (オーボエ)
吉田悠人 (クラリネット)
村中 宏 (ファゴット)
三村総撤 (ホルン)

【プログラム】
* G.ビゼー : 『カルメン組曲』より「前奏曲」
* 山本教生 (編曲) : 日本の歌 花いちもんめ /浜辺の歌/村祭り/ふるさと
* 石川亮太 (編曲) : 山の音楽家じゅんばん協奏曲 〜『白鳥の湖』より「情景」/
ホルン協 奏曲第1番より第1楽章 /アルルの女組曲より 間奏曲 /魔法使いの弟子 /
クラリネット・ポルカ
*三村総撤 : 「きらきら星」の主題による『自由な』変奏曲
* C.ドビュッシー : 小組曲 Ⅰ.小舟にて Ⅱ.行列 Ⅲ.メヌエット Ⅳ. バレエ
・アンコール曲
* プーランク : 3つのノヴェレッテ第1番

コンサートが終わるとすぐに西宮北口から川西に引き返し、20分遅れで今年始めての絵の教室に入っていった。
新年のあいさつのあと何を描こうかと迷ったが、残っていた中からツルウメモドキを選んだ。
年末にもひとつもらって帰っていたが、
昨日のは蔓の曲がりかたが興味深く、絵にすればおもしろい絵になるかもしれないなぁ。
そんなことを考えていた。
教室はお正月明けということもあって賑やかな話し声満ちていたが、
20分の遅刻とツルウメモドキの花の細かいスケッチに集中しなければならず、
2時間近く、ただ黙々と描いた。

帰り、阪急デパートの方に向かった時だった。
建物の一階にある広場からドイツ語で歌う素晴らしい歌声とピアノの伴奏が聞こえてきた。
あらっ?
広場で市民向けの無料のソプラノコンサートが開かれていたのだった。
2階の通路で立ち止まりしばらく聴いていたが、もっと聴きたくなり1回の広場まで降りていき、聴いた。
何曲か歌い、ピアノの独奏(ショパン「遺作」)もあった。
中でも中田喜直作曲、三井ふたばこ作詞の「むこうむこう」が心に残った。
歌詞がいいなぁと思ったのだった。

朝から木管五重奏の演奏を聴き、午後は好きな絵の教室で絵を描き、その帰りにおもいがけなくソプラノコンサートに出会い、きれいな歌声とピアノ演奏を楽しめた。
音楽と絵の一日だった。


youtubeでどうぞ



むこうむこう

だれでもきっと おもうでしょう
いいことばかり おもうでしょう
むこうむこうむこう
やまのむこう うみのむこう
まどのむこう
なにかがまっている
たのしいことが


だれでもきっと おもうでしょう
やさしいひとを おもうでしょう
むこうむこうむこう
やねのむこう くものむこう
そらのむこう
だれかがよんでいる
やさしいひとが


トラックバックURL : https://lmhar.exblog.jp/tb/29179708
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by pallet-sorairo at 2019-01-12 10:19
素敵な一日でしたね!
日本歌曲にはいい歌がたくさんあるのですよ。
歌うには難しいですが感情移入ができるので
大好きです。
Commented by Deko at 2019-01-12 20:10 x
広場にて無料の市民コンサートが開かれていたのですね…さすがおしゃれな阪急さんですね。心の赴くままの詩感情移入がすーと入っいけそうなそんな詩ですね。
Commented by PochiPochi-2-s at 2019-01-12 23:38
☆ pallet-sorairoさん

こんばんは。
ええ。本当に。いい一日でした。
最後は思いがけぬ出会いで、歌曲もいいなぁと
1階の広場まで降りていき聴きました。

歌えるっていいなぁと思いました。
いや毎週そう思っています。
絵の教室の時間、少し離れた大きな部屋でいつも歌の練習をしている
グループがあります。かなり本格的な歌のグループのようで、きれいな
歌声が聞こえてきます。私たちの部屋は狭いのでいつもドアを開けている
のでよく聞こえるのです。
こんなに歌えたら楽しいだろうなぁと思いながらスケッチをしています。
pallet さんの歌、聴いてみたいなぁ。

言葉(の意味)が分かるというのは大切なことなのですね。





Commented by PochiPochi-2-s at 2019-01-13 00:40
☆ Dekoさん

ラッキーでした。
朝の木管5重奏、続いて絵、最後のソプラノのコンサート。
最高のいい日でした。

すてきな歌でしょう?
聴いてていいなぁと。
ドイツ語で歌ったモルゲン(朝)という歌もよかったですが、
言葉がわからないから、やはり日本語で歌う日本の歌は心に残りますね。

名前
URL
画像認証
削除用パスワード
by PochiPochi-2-s | 2019-01-10 23:25 | 音楽 | Trackback | Comments(4)

生きている喜びを感じられるように生活したい


by PochiPochi-2-s