雪が降ってきた
2018年 01月 26日
昨日は朝から大変寒く底冷えがした。思わずタイツを2枚重ねにして履き、分厚い靴下も2枚重ねて履いてしまった。
こんなに寒く冷たい冬はめずらしい。ストーブを思いっきり燃やしてもなかなか温度は上がらない。室温20度にはなかなかならない。「寒いなぁ」と思いながら、膝掛けをして先生に頼まれたラベル作りの最終チェックをしていた。「あれっ、雪が降ってきた!」ふと顔を上げたとき降りはじめた雪が目に入ったのだった。
♪雪が降ってきた ほんの少しだけれど私の胸の中に 積もりそうな雪だった。
雪を見ているうちに、この歌が心に浮かび自然と口ずさんでいた。昔ダークダックスが歌っていた。「雪やなぁ…。もう一度おもいっきり雪の上を滑りたいなぁ。でも、滑れるだろうか?」そう思ったとき、大学生の頃の次男の言葉をふと思い出した。
「お母さん、寺子屋のスキー場めっちゃ懐かしかった。山頂からの景色も昔とおんなじやった。友達と滑っている間、小さかった頃のことをいっぱい思い出していたわ。寺子屋でよく滑っていたもんなぁ」
大学生になり、クラブの友人たちと初めて志賀高原にスキーに行き、高天原から寺子屋スキー場まで行ったという。スキー場のコースや山頂からの景色、ヒュッテ等、懐かしくて小さかった頃のことをいろいろと思い出し嬉しかったらしい。
長男と長女が小さかった頃はまだ長野道がなく、大阪から志賀高原は遠かったので栂池高原でよく滑っていた。しかしそのうちに長野道ができ、志賀高原がぐんと近くなった。だから次男は2歳の頃から毎年春このスキー場に通っていたことになる。まだ滑ることもできず、行きも帰りも主人は次男を抱えて滑り、長男と長女は主人の後について滑った。私は二人分のストックを持って、その後に続いた。寺子屋では、みんなが滑っている間ヒュッテのそばの雪の上でよく遊んでいた。私と主人が交代で次男の遊び相手をし、時にはお兄ちゃんやお姉ちゃんも仲間に入り、みんなでワイワイガヤガヤと遊んだものだった。
次男5才、初めて滑れた時。(栂池高原スキー場)
次男がスキーを初めて滑れるようになったのは幼稚園の年少組の5才になったばかりの頃。この時はなぜか行ったスキー場は栂池高原だったが。。。多分志賀高原のいつもの宿が満室で予約できなかったのだろう。その後志賀高原でも初級者用のなだらかなコースが滑れるようになり、続いて少し急なコースとみるみるうちに上達した。3年生になった頃には高天原のかなりきついコースもへっちゃらで滑っていた 。。。
「雪にまつわる思い出は、我が家ではほぼ家族スキーの思い出に重なるなぁ。あの頃は楽しかったなぁ。スキーに行かなくなってからもうどのくらいの時間がたったのだろうか?」
デッキに降る雪を眺めながらほんのしばらくの間幸せな時間を過ごした。
「さあ もう少し」と先生に頼まれたラベル作りを仕上げ、印刷して先生に郵送できたのは夕方だった。ホッとして何故かどっと疲れを感じたのだった。
昨日の最高気温は 4.4度、最低気温は ー2.5度だった。今日も朝から時々雪が舞う寒い日で、今9時半現在外はかなり雪が積もっている。明日に朝は辺り一面真っ白かもしれない。
* * *
一昨日の水曜日、絵の教室でマンサクの花を描きたくスケッチした。 しかし画材が乏しい今の時期、他の教室でも使うとのことで家に持ち帰ることはできなかった。 今日は朝からカメラの画面を見ながら再びスケッチをしたが、やはり難しく、諦めなければならないかもしれない。マンサクの花がもっとたくさん咲く時期まで待つ方がいいかもしれない。 そう思い直し、手元にあった万両のスケッチをすることにした。 再び赤い実。 さてどのような絵になるだろうか?
冷え込みも厳しいようですし、凍結した雪で滑らないように気を付けてくださいね。
真っ白の雪と赤い万両、どちらも眩しく輝いて見えますね。
きっと素敵な絵になるんじゃないかな~
こんにちは。
いったん降り止んだのですが再び降っています。
今日はどうもこのような日になりそうです。
ありがとうございます。
家から駅までの坂道の凍結が怖かったので、
残念ですが神戸行きをやまめました。
万両描きたいです。
スケッチしてみますね。
おはようございます♪
まあそうでしたか。
どのような経緯で作られたのでしょうか?
聞きたかった気がします。
Dekoさんにはこの歌に悲しい思い出があるのですね。
でも何か心に残る歌ですね。
ダークダックスの歌い方がよかったのかしら?