「リョウちゃんで〜
す。
昨夜のこと。
夕食を食べていた時、電話がなった。
出てみると娘からだった。
すぐに、僕にかわってとリョウちゃんが出たのだった。
この間のバラ寿司の時の電話で味をしめたのだろう。
「この前は "またつくってね"を言いたかったのに言えなかった」と娘が言っていた。
今回はどうしても"またつくってね"が言いたいと、
自分で電話をかけてほしいとお母さん(娘)に頼んだそうだ。
電話の向こうで、スキップをしながら喋っているような感じだった。
きっと、それほど嬉しかったのだろう。
ハンバーグ、ソース、フレンチフライドポテト、菜の花のおひたし、切干大根の煮もの、ひじきの煮もの
昨日の午前中、頼まれていたハンバーグ、切干大根の煮物、ひじきの煮物などをつくった。昼食後 病院に娘を迎えに行く時間に合わせ、持って行ってもらえるように用意したのだった。昨日の胡瓜の酢の物も大好きで、ワカメやちりめんじゃこも食べ、最後に合せ酢まで飲んでいたという。
(きっとそんなことだろうと念のため少し薄味にしておいたが)
小さい子どもの言葉は正直。
エイちゃんが生まれてから3週間余り。
連日のサポートで主人も私も少々疲れも出てきたが、この電話で疲れも吹っ飛んだ。
ハンバーグのタネの中に、リョウちゃんが大好きな干し椎茸のみじん切りを入れていたのも嬉しかったらしい。
もうひとつ嬉しい知らせがあった。
娘からエイちゃんのはじめての写真がPCに送られてきた。
「まあ!」
こんな小さな子が精一杯生きているんだと思うと、
胸がいっぱいになり、あとは何も言えなかった。
体重もだんだんと増えているという。
うれしい春になりそうだ。