はじめに、
現地時間13日夜10時過ぎ、パリでテロ事件が起こった。
複数の場所で、同時に銃撃と爆破事件が発生、多数の市民が犠牲になった。
また重傷を負った人も多数でたと聞く。
アメリカで起こった9.11事件以来、
世界は不穏な状況におかれているように感じてならない。
不幸にもこの事件に巻き込まれ、
犠牲になった多くの一般市民の冥福を祈りたいと思う。
《咲き始めたスノードロップ》
「今日、モッチャンが スケート・ボードを持ってきてくれたけど、
明日、時間があるのならそっちの方へ持って行こうか?」
昨夜、長男にメールをした。
〈使っていないスケート・ボードをハルとアサヒにあげる〉
以前からの約束だったらしい。
「いや、明日よかったら、取りに行くわ。またまた 男3人で。
お昼ご飯、出来たらそっちで食べたいのやけど、あかんかったらいいで(要らない)」
どうも奥さんに所用があり、一人で子供の相手をしなければならなかったらしい。
渡りに船か。
《スケート・ボード》
お昼ご飯は、急遽用意できた我が家特製の揚げたてウィンナーシュニッツェル風
カツレツとキャベツの千切り、ポテトサラダ、コーンクリームスープ。
ハルもアサヒも最近は気持ちのいいくらいよく食べるようになった。
さぁ、練習開始。
二人とも初めての経験。
最初はボードの上に立つこともできず、
道に立っているポールを持ちしがみついていた。
時間の経つのも忘れ、何度も何度も転けてはボードの上に立つ練習を繰り返す。
さすが男の子。
諦めず出来るまで繰り返すその熱心さ、その態度に拍手。
そうこうしているうちに、小一時間も経つと、なんとか様になってきた。
子供の習得は本当に早い。
できた‼︎ハルちゃん(小5)
アサヒちゃん(小1)
彼らには、このボードの練習の他に嬉しいことがもう一つあった。
おじいちゃんに“コイン”を買ってもらったらしい。
子供の世界はわからないが、友達の間で流行っているカードやコインがあるらしい。
アホらしい話だが、高価なものは何千円もするとか。
しかし、ハルもアサヒも、偶然、1回100円のガチャガチャで、
自分たちの最も欲しかったコインを当てたらしい。
大喜びで帰ってきたその顔は、嬉しさで輝いていた。
「おじいちゃんありがとう。また来るわ。今度はサッカーしような」
夜、メールが鳴った。
「こんばんは!
今日は子供達がお世話になりました(^^)
スケート・ボード?も練習した〜😊と、とても嬉しそうでした!
………………………
また私も遊びに行きます」
お嫁さんからのメールだった。
今日も楽しい、平和な一日だった。