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いくつになっても“輝いて”いたいですね!

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《さくらんぼ》

植えてから何年たっただろうか
初めての収穫
甘酸っぱくおいしかった
残念なことに、半分ぐらいは鳥に食べられてしまった…
鳥の方が “食べ頃” をよく知っているらしい


「いくつになっても“輝いて”いたいですね!」
大学時代の、かつての友人の言葉。

彼女は私とほぼ同時ぐらいに結婚したが、2年を残し早期退職をした。
子供ができなかったこともあり、退職金を全額つぎ込んで大阪近郊の田舎に
小さな山小屋風建物を建て、そこで喫茶店とギャラリーを経営している。
もう7年ぐらいになるだろうか。
それまでの仕事とは全く異なる仕事であるが、長年の夢の実現だと言っていた。
いつも自分が輪の中心におり、
みんなでワイワイガヤガヤしているのが好きな彼女らしい。

いろんな人たちが、月単位で、ギャラリーに作品を展示しているという。
作品のジャンルはさまざま。写真、絵画、キルト作品、木工等。高齢のシニアの
人たちの作品も多いとか。ギャラリー(喫茶店の壁利用)の使用料が無料であるため、
みんな張り切って作品を作り、展示しているらしい。
常々、その人たちから 思いもよらぬたくさんの刺激を 受けているのだろう。

「いくつになっても“輝いて”いたいですね!」

最近では、この言葉はまるで彼女の口癖のようになっている。
彼女の目から見れば、彼女も含めてみんな、それぞれ“輝いて”いるのだろう。
もちろん、“輝かない”で“しょぼくれている”のも考えものだが。

でも、『輝いて”いる』とは、どういう状態をさすのだろうか?

時々、考えることがある。

最近では、女性は強くなった。
特に、60代半ば以上のシニアの人たち。
みんな生き生きと生活しているように見える。
そのような彼らはみんな“輝いて”いると思われているのだろうか?
また、自分たちを“輝いて”いると思っているのだろうか?

“輝いて”いる人とは、
自分以外の人たちに 何かを発信したり発表している人たちだけとは限らないだろう。
公の場で自分の作品を発表している人たちだけとは限らないだろう。
日々の生活のなかで、自分のすべきことをきちんとこなし、充実した時間を過ごして
いる人もまた“輝いて”いると、私は思う。

自分がどう思おうと、また 他人の目にどう映ろうと、
その人自身が 『充実した日々あるいは時間』を過ごせていると 自分で思う時、
他人の目にどう映ろうと、その人は輝いているのだろうと思う。

そういう意味で、
「毎日 充実した日々を過ごせるように努力し、いくつになっても輝いていたい』

私は、そう思う。


Commented by o-hikidashi at 2015-05-23 06:05
しばらくパソコンから離れていて、昨日みなさんのところを「フムフム、へえ~」と訪問しこちらでは数日さかのぼって拝見させていただきました。
ワタシの先輩も教師だったころ北欧など一月近く旅したと言われていたので、なるほどと。
お子さん連れで大変だったでしょうが、素晴らしい思い出ですね。

↓ゆすらうめさんは栗原派のご様子、ワタシはどちらかというと小林派。^^
練乳入りのコロッケなど首をかしげつつ作りました。
栗原さんは雑誌に調理器具やエプロンなどお洒落に活躍されていますね。
今はネットでレシピを見ることができますが、食べること大好きなので料理本も多数(眺めるだけでもウレシイ)、栗原さん系?の有元さんも好きです。
Commented by PochiPochi-2-s at 2015-05-23 21:03
o-hikidashi様、

同じですねぇ〜
生まれた場所によってその人の好みの味が決まってしまうように
思います。私も小林カツ代さんの味の方が馴染みがあります。
“鯖の味噌煮”でそう思いました。
でも、有本さんの料理は好きですよ。ここもおなじですね。
やっぱり関西系なのかな?四国も。

あの当時、怖いもの知らずで無鉄砲でした。
どうしてもヨーロッパの雰囲気を感じてみたかった。
旅行のための必要最低限のお金はなんとかあったので…
行きも帰りもディスカウントの中でも一番安いアエロフロート
(旧ソ連の航空会社)。飛び立つと同時に機内には水蒸気(?)が
充満…驚きのフライトでした…キャビアだけは食べ放題でしたが。

イギリス旅行、楽しんできてくださいね。
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by PochiPochi-2-s | 2015-05-22 22:51 | 思い | Comments(2)

生きている喜びを感じられるように生活したい


by PochiPochi-2-s