今年初めての絵の教室。
年が明けてから、「早く始まらないかなあ〜」と…
首を長〜くして待っていた。
そんなに寒くもなし、天気も悪くない。
朝からワクワク、気持ちが高揚していた。
待ちに待った教室のスタート。
長い間 通っているが、こんな気持ちになったのは初めて。
「ちょっとは好きになってきたのかな」と思う。
久しぶりの教室は、和やかな雰囲気で明かるかった。
年末に描いた絵、2枚を、先生に見てもらう。
「ユリノキの萼の外側をもう少し濃く塗るといい」
「モミジバフウの実の黒いところは、もう少し濃く。
鉛筆より絵の具で塗る方がいいよ」
今日手直ししたユリノキの萼
以前のユリノキの萼
今日手直ししたモミジバフウの実
以前のモミジバフウの実
「これぐらいでいいですか?」「そやなあ。目が開いたやろ。前のは 眠ってたみたいやもんなあ。絵に 締まりがでるやろ」
吹き出した! … そして、 納得。「なるほど。眠ってたみたいか…」
「いつでも消して描き直せるように」と思い、
中心の黒い部分を2Bの濃い鉛筆で塗っていた。
「鉛筆ではなあ…」
塗ってみて初めて、本当にそうだと思った。
やっぱり先生のアドヴァイスは的確。
色をつけなければ出来上がりを予測できないし、色をつけても まだまだ 判断が甘い。持って生まれた感覚、センスの問題だろうが… 難しい!
いったい、何度、描き直したことだろう!コツコツと、努力あるのみ?
Continuity is the father of success.(継続は力なり)What one likes,one will do well. (好きこそ物の上手なれ)
次の課題は『ジュズダマ』
これもまた難しい!
まあ、気長にゆっくりと…
楽しい一日だった。