吉野 弘 「祝婚歌」

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ヒメオドリコソウ

今朝、偶然 ウッドデッキ横の雑草の中に見つけた♪
昨年絵の先生に貰って、この辺りに植えたのかもしれない。




「お母さん、今日の朝からエイちゃんがNICU(新生児集中治療室)の保育器から普通の赤ちゃんベッドに移れたんやわ。これからは窓越しでやったらエイちゃんを見れるから、明日お父さんが病院に迎えにきてくれる時に一緒に来てエイちゃんを見てくれる?窓越しやけど」

昨日娘から嬉しいメールをもらっていた。

「まあ、かわいらしい!
初めまして。よろしくね。
ほら、こっち向いて。 お目目をあけて」

窓越しでの対面であったが、こんな幸せな時間はなかった。
主人も私もそれぞれ自分のデジカメでエイちゃんを窓越しに夢中になって写した。

生まれてからやっと1ヶ月と半分が過ぎた。
運よく丈夫に生まれついたのか、今までのこの1ヶ月半、成長段階ごとの心配事をひとつひとつ難なくクリアし、ほっと胸をなでおろしてきた。全ての機能が順調に発達、成長しているとのこと。幸運な赤ちゃんだと思う。窓越しにエイちゃんと対面できる日を楽しみにして、主人も私も精一杯娘をサポートしてきたのだった。
体重も今日2000gを超えたという。
こんな嬉しいことはない。

家に帰り、エイちゃんのことを主人と二人で話していたときに、
長男夫婦も娘夫婦も春の初め、3月に結婚式を挙げたことを思い出した。
彼らにとって3月は"新しい人生へのスタートの月"だった。

ふっと吉野弘の「祝婚歌」という詩を思い出した。

祝婚歌

二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい
立派すぎることは
長持ちしないことだと気付いているほうがいい
完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだと
うそぶいているほうがいい
二人のうちどちらかが
ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい
互いに非難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで
疑わしくなるほうがいい
悲しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気付いているほうがいい
立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張には
色目を使わず
ゆったり ゆたかに
光を浴びているほうがいい
健康で 風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと 胸が熱くなる
そんな日があってもいい
そして
なぜ胸が熱くなるのか
黙っていても
二人にはわかるのであってほしい



今日も庭で新芽を見つけた。
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イカリソウ


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黄花イカリソウ
友人に貰い、この春初めて咲く。


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タツナミソウ


More 1) 娘に 2) 今日の朝食
# by PochiPochi-2-s | 2017-03-30 23:24 | 読書 | Trackback | Comments(10)

ミツマタを描きながら

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「わぁ!」

先週の水曜日(22日)、教室に入るとミツマタが目に飛び込んできた。
クリーム色とレモンイエロー色のコンビネーションの花は、華やかで人目を引く。
先生の住む地域の近くにはこのミツマタがいちめんに咲く場所があるという。
そろそろ先生が持ってきてくれるだろうとは思っていたが、
まさかその日だとは思わなかった。
ニワトコとミツマタのどちらにしようか迷いに迷い、ミツマタを選んだのだった。
しかし今日で一週間が経ったが、何故かまだスケッチの段階から進んでいない。
何かと予定が入り、落ち着いて絵に集中できないでいる。

今日も時間を見つけては少しだけスケッチしていた。
その横で TVニュースが流れていた。
ニューヨークで開催中の「核兵器禁止条約」の交渉会議についてのニュースだった。
突然、女性の激しい、怒声のような声が聞こえてきた。
英語でまくしたてていた。
"betrayed" 、 "abandoned "
2つの強烈な言葉に驚いてテレビニュースの方に目を向けた。
カナダ在住の被爆者、サーロー節子さん(85)が演説をし、日本の交渉不参加を強烈に
批判していたのだった。「自国に裏切られ、見捨てられ続けてきたという被爆者の思いを深めた」と。
彼女は参加国に対し、核兵器を違法化する条約の制定を求めたのだった。



写真・図版
サーロー節子さん
(朝日デジタルより拝借しました)


朝日デジタルによると、彼女は次のように言っている。
「広島に人々を招くことで、核軍縮で重要な役割を果たしていると日本政府は言うが、米国の『核の傘』に入り続けるのなら、空っぽでごまかしの行動だ」と。

彼女のこの強い思いがこもった批判を果たして日本政府は理解しているのだろうか?
彼女の強い思いのこもった言葉に対して、
岸田外務大臣の言葉はあまりにも白々しく聞こえたと感じたのは私だけだろうか?

また夜のニュースでは、
「イギリスのメイ首相がEU(欧州連合)からの離脱を正式に通告した」と報道されていた。昨年6月の国民投票の結果を受けてのことで、加盟国も離脱は欧州統合史上初めてのことである。原則2年間の交渉で、5月にも開始されるという。期間の延長がなければ2019年3月末にイギリスはEUを離脱することになるだろう。

夜、再び ミツマタをスケッチしながら思った。
「複雑な世の中になってきたなあ。
考えること考えねばならないことがあまりにも多いなあ」



# by PochiPochi-2-s | 2017-03-29 22:55 | 思い | Trackback | Comments(6)
そろそろセリバオウレンの風車のような果実ができているのでは?
朝、なんとなくそう思い庭に出てみた。

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やっぱり。
まるで風車のよう!
この一つ一つの鞘の中に種が幾つ入っているのだろうか?
こんな小さな、背丈の低い可憐な花なのに、精緻を極めた細工のようなのに驚く。

何年か前、絵の先生が教室に持ってきてくれた。
描きたいという気持ちが強かったが、そのこと以上に庭で育てたかった。
「木の根元に植えるといいよ」
先生がそう言っていたので、家に帰るとすぐに庭のムクゲの木の根元に植えた。
適当に日があたり、風の通るところに。
今朝あらためてこのセリバオウレンを植えている場所を見ると、
なんと嬉しいことに、最初に植えた場所からかなり広がっていたのだった。

先日もまた先生はセリバオウレンの株を持ってきてくれて言わはった。
「○○さん、ほら。たくさん見つけたので持ってきたわ。
欲しいだけ持って帰ったらいいで」
遠慮して、その中の一株だけもらって帰り、また植えたのだった。
その株も生き生きしていた。
来年はきっと、もっと多くにセリバオウレンが咲くだろうと思うと、
その光景を想像するだけで嬉しくなってしまったのだった。

※ もっとセリバオウレンの写真を見たい人は →


《咲き出した庭の花》
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ヒマラヤユキノシタ

今年こそは絵に描きたい。



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バイモユリ

毎年同じ場所で芽を出し、この時期に咲く。
今年は
今日初めて咲いた。



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ヤマルリソウ

以前アップした時は本当に咲き始めだったが、
暖かくなるとともに花数も多くなってきた。
大事に育てたい花。


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ベロニカ・オックスフォードブルー

今年は咲き出すのが遅く、
やっと咲いた。
オオイヌノフグリによく似た花。


More リョウちゃんからの電話
# by PochiPochi-2-s | 2017-03-28 23:06 | 植物 | Trackback | Comments(2)
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青い花
友人Hさんの作品



「御無沙汰です。お元気ですか。今年はいつもの会場が耐震工事でこちらに
決まりました。私は26日は朝から居ます。会えるようでしたらメール下さい」

今月の初め頃、友人Hさんから案内はがきをもらっていた。
早速メールで連絡し、昨日26日に和紙ちぎり絵の作品展に出かけた。

会場は私の住む町の隣町にあり、
その会場のある場所を考えると、電車で行くのが一番便利かと電車で行った。

「まあ、 まるで水彩画のよう!」
あとは言葉が続かない。
会場に展示されていた作品はことごとく水彩絵の具で描かれた絵のように見えた。
友人は私の横でそれぞれの絵について細々と説明をしてくれていた。
其々の作品に対しての先生のアドヴァイス、先生が褒めた点、彼女の意見等を。
しかし、私の耳には彼女の言葉は入らなかった。
ただただ 展示されている絵に感動し、
「凄いなぁ」という思いしか 心になかったからだった。

「和紙でこんなふうに表現できるなんて!
まるで絵筆で水彩画を描いているようだ」

毎年見せてもらって、毎年全く同じことを感じ、思っている。
会場にきて見せてもらうのが楽しくてしようがない。
作品を見ながら、
「どのようにしたらこんなふうな雰囲気を出せるのだろうか?
絵を描くのとはまた違った難しさがあるのだろうなぁ」
ついそう思ってしまう。
和紙を選んで貼るだけで これだけの雰囲気を出せるようになるまでは、
並大抵のことではないだろう。
それにしてもその才能と努力と根気に脱帽するのみだ。

「絵をどのような絵にするのかにかなり時間がかかる。
対象物を見に出かけ、写真を撮ってきたりスケッチをしてきたりすることもある。
次はその考えた絵をどのようにスケッチし、自分の満足のいく下絵にするか。
最後に、その絵に適した和紙を何百枚もある中から選ぶ作業。
このことが一番しんどいこと。最適のものが見つかればいいが、見つからない時はどうすればいいのか。考えて考えて行う作業が大変だ」
彼女はこのように言っていた。
しかし、「いったん貼る和紙が決まれば、一週間ほどで完成する」とも言っていた。

通常、下絵を考えるところから完成までほぼ3ヶ月はかかるらしい。

彼女の根気と努力に感心。
心をうたれた思いがした。
何よりもそのはり絵に対する"熱意"に圧倒された。
花の絵を描きながら、山野草を育て、和紙のはり絵に夢中になる。
まだまだ若い彼女がそこにいた。
いい刺激を受けた日だった。

また一緒にランチを食べながら、
以前読むことを勧めた「プラハの春(上下)」(春江和也著)の話で持ちきりになり、
一緒にプラハに行かないかと誘われたのだった。
もう一度プラハに行きたいと思い続けている私には心惹かれる言葉。
「考えてもいいかなぁ〜」とふっと思ったのだった。


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野間の大ケヤキ
友人Hさんの作品

ライトで対面の壁の絵が映り込んでしまった


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野の百合
友人Hさんの作品

構図が好き。
この写真も対面の絵が映り込んでしまった




《以下は 会場に展示されていた私の気に入った作品》
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夙川の桜




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構図が好き
水の勢いが感じられる
迫力のあるはり絵


More 1) リョウちゃんへ 2) 〆鯖のにぎり
# by PochiPochi-2-s | 2017-03-27 22:21 | お出かけ | Trackback | Comments(8)
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20年前 北摂の町に家を新築し、大阪市内から引っ越してきた。
大阪市内に住んでいた時は藤井寺市にある道明寺天満宮によくお参りに行っていたが
引越し以来、京都の方が近いので北野天満宮の方に参拝するようになったのだった。

主人が2歳半の時に病気で亡くなった義父がこの北野天満宮の氏子だったらしい。京都生まれ京都育ちで大阪で働いていたが、戦争で大阪から家族を連れて疎開し、戦後2、3年ぐらいまで北野白梅町の近くの等持院に住んでいた時のことだという。
父親か亡くなった時は小さな小さな幼児。父親に関する記憶はおぼろげで、ほとんど何も覚えていないという。それでもここに来れば、微かだが父親を感じることができるのだろう。いつもほっとした顔になるのが不思議である。

子どもが3人もいると、
入学や卒業、就職、結婚、それぞれの健康等々、願いごとは限りなくある。
その都度、神頼みじゃないけれど、参拝し願わずにはおれない気持ちになるから
不思議である。学業達成や入試の時は、特にその願いは強くなる。
親の気持ちとはそういうものなのだろう。

参拝の後、孫4人のお守りを買った。
勧学のお守り2つ(ハルちゃんとアサヒちゃん)と
健康を願う干支のお守り(リョウちゃんとエイちゃん)2つ。
今年もそれぞれのランドセルやカバンに付けて元気に学校や保育園に通う事だろう。

エイちゃんが生まれて今日で1ヶ月余。
小さいながらも日々成長し、昨日は初めてお風呂に入れてもらったと、
夜にその時の動画を送ってきてくれた。
その可愛らしい仕草にいつまでもみていたい衝動に駆られたのだった。
担当医はじめ看護婦さんやその他のスタッフの皆さんのお陰で日々成長していくエイちゃんの姿がそこにあり、日々みんなに守られて成長できる幸せを思い感謝の気持ちで胸がいっぱいになったのだった。

参拝をしながら、"守られていることの大切さ"を思ったのだった。

今日は25日。
天満宮にとっては大切な参拝日。
参道の両側にたくさんの屋台ができ、
数え切れないほど大勢の参拝者で参道は埋め尽くされていた。
最近では外国人の観光客も多く訪れると聞いていたが、今日もかなりの数の外国人観光客がいた。屋台の様子が珍しのか興味津々の目つきで眺めている様子がおもしろくてならなかった。

少し寒かったが、
自動車の中では行きも帰りもしゃべりっぱなしで楽しい一日だった。


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# by PochiPochi-2-s | 2017-03-25 23:03 | 思い | Trackback | Comments(4)

生きている喜びを感じられるように生活したい


by PochiPochi-2-s