朝、真っ青な空。しかも、暖かかった。
少し家事をすると、もう汗が出るくらいだった。
よお〜し。
二階にあがり窓を全部開けた!
2つある天窓も、2つとも開けた!
一階に降り、リビングの硝子戸も全開!
フレンチオープンで180度全開できる。
途端に部屋の中に空気が流れ、心地よさも最高。
ああ春だなぁ!
この一瞬が待ち遠しかった。

残念ながらこの天気は昼過ぎまでしかもたなかった。



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フレンチオープンの硝子戸を全開して




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天窓を開ける






庭ではミヤマカタバミの花が咲いていた。
4、5年前に友人Hさんから貰った。
その時以来 毎年春に、
この可憐な白い花を咲かせる

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# by PochiPochi-2-s | 2017-04-05 23:20 | 日記 | Trackback | Comments(6)
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節分の日に出して飾ったお雛様を、今日かたづけた。
初めてお雛様を飾った娘の初節句以来ずーっと変わらず、このようにしている。
「お雛様は旧暦のひな祭りが終わる頃までは飾っておこう」
何故か私の母も義母もどちらも同じ考え方だった。
二人ともお雛様が大好きだった。

「お雛さんやって息をしているのやから、一年に一回ぐらいは明るい所に出てきて、
思いっきり新鮮な空気を吸うて深呼吸したいやろう。押入れから出してきて、飾って
あげたらきっと嬉しくて明るい いい顔をしはるで」
いつも思い出す母や義母の言葉。
めんどうくさがりやの私の性格を見通しての言葉だったのかどうかはわからないが、
昔人たちはたとえ対象が人形であっても、このような優しい気持ちで接し、大切に
してきたのだろうなあと、今になって思う。
「今年も2ヶ月余、充分に思いっきり深呼吸ができ嬉しかっただろうなぁ」
そう思いながら一体一体丁寧に埃を払い、顔を紙で覆い、防虫剤を入れ、
押入れになおした。
「来年の節分の日に また会いましょう」と。

さあこれで、気になっていた春の行事の一つが終わった。
これからは桜の季節。
昨日下見を兼ねて桜の下を通ったが、まだ ちらほらとまでもいかなくて、
一輪か二輪咲いているだけだった。
今年は思いの外寒いのか、桜はまだ咲かない。
ハルちゃんの中学校入学式の日(4/11)まで桜がもってほしいなぁ。



昨夜テレビを見ていた時ニュース速報が画面に流れた。
『ロシアの地下鉄で爆破が起こり10名ほど死亡』と。
「ええッ、そんなぁ…。サーシャ、大丈夫かなぁ」
彼女は通勤で毎日地下鉄を使っている。
心配で慌ててサーシャにメールを送った。
「地下鉄で爆破事故があったらしいけど大丈夫?家族も大丈夫?」
しばらくして、改めてニュースで地下鉄の爆破はモスクワではなくサンクトペテルブルグで起こったとわかり、胸をなでおろしたのだった。

今朝、彼女からメールが届いていた。
「爆破が起こったのはサンクトペテルブで、モスクワは大丈夫。
ハル、アサヒ、リョウ、3人の孫たちみんな元気ですか?
短くてもいいからメールをください。いつも待っています。
……………………」

あっ !
やはり、心のゆとりを失っていた。

「短くてもいい、メールをしなくては。
彼女はいつも、私のメールを待っていてくれているんだ。
遠いモスクワで」
すぐに返事を返した。
エイちゃんのことももちろん書いた。
彼女からの返事が楽しみだ。

エイちゃんは今日で生まれてから7週経った。
嬉しいことに、哺乳瓶からお乳を吸えるようになったという。
この病院で 今までに集積された、早産で生まれた赤ちゃんに関してのデータの結果
通りに成長しているとのこと。35週目ぐらいになると、お乳を吸い込む力もできてきて哺乳瓶からお乳を吸うことができるようになるという。
何はともあれ、嬉しいことこの上なし!
感謝しなくては。



# by PochiPochi-2-s | 2017-04-04 22:14 | 日記 | Trackback | Comments(4)

ワスレナグサの花芽が!

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去年のこぼれ種から育ったワスレナグサ
ここしばらく寒いので、咲き始めるまでもう少し時間がかかるかな?


ワスレナグサ。
花ひとつひとつが小さくて可愛らしい。
山野草のヤマルリソウにも似ている花。
大好きな花である。
春に植えると夏までよく花を咲かし、
秋の終わり頃気がつくと、こぼれ種から発芽した新しい芽をたくさん見つける。
その芽をもう一度植え替えて、大きく育て、冬越しをさせる。
この一連の作業が楽しくて、また次の年も同じようなことを繰り返す。
今年の寒かった冬も、多少冬枯れ状態の葉や寒さで赤く色が変わった葉もあったが、
無事に何事もなく育ち、もうすぐ花を咲かせようとしている。
うれしくて心が弾む。

この花はまた英語で"フォーゲット ミー ノット"( forget- me-not )と呼ばれる。
和名のワスレナグサはこの英語名を訳したものである。
花の名前は、
ドナウ川の岸に咲くこの花を恋人ベルタに贈ろうとして、騎士ルドルフは誤って川に落ちて死んでしまう。その後ベルタは彼の言葉、" forget me not" を忘れず、この花を一生髪に飾り続けたとういうドイツの騎士ルドルフの物語に由来している。


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ワスレナグサ
《星野道夫『アラスカ Alaska 永遠なる生命(いのち)』p193 より》


星野道夫「旅をする木」の中に 『ワスレナグサ』というエッセイがある。
この本の中で最も好きなエッセイである。
その中から好きな箇所をここに抜き書きして見たいと思う。

・私たちは、アリューシャン列島で咲くワスレナグサが、アラスカ本土のものとどこが違うのか、ずっとその花を探していた。アリュート族の島に人に聞いて、山のガレ場を登ったが、どうしても見つからない。そしてふと腰をかがめた時、ワスレナグサはすぐ足元に咲いていたのである。見つからないはずだった。それは私たちの知っている風に揺れるワスレナグサではなく、岩陰にはいつくばるように咲く、見過ごしてしまいそうな小さな花だった。
ワスレナグサは、英語で、foget-me-not、このいじらしいほど可憐な花が、荒々しい自然を内包するアラスカの州花であることが嬉しかった。
「アラスカ州の花って知っている?」
と幾分自慢げに、これまで何人の人に話してきただろう。一瞬の夏 、その限られた持ち時間の中で一生懸命開花する極限の花は、ワスレナグサに限らずどれだって美しいのだが………。

・結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味を持つのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがえのないその時間である。
頰を撫でる極北の風の感触、夏のツンドラの甘い匂い、白夜の淡い光、見過ごしそうな小さなワスレナグサのたたずまい……ふとたちどまり、少し気持ちを込めて、五感の記憶の中にそんな風景を残してゆきたい。何も生み出すことのない、ただ流れて行く時を、大切にしたい。あわただしい、人間の日々の営みと並行して、もうひとつの時間が流れていることを、いつも心のどこかで感じてていたい。

"アラスカの岩陰にはいつくばるようにさく、見過ごしてしまいそうなワスレナグサ"
どのような風情で咲くのだろうか?
想像の域を出ないが、かつてスイスの山を歩きながら見た高山植物のように、
アラスカではこのワスレナグサは地面にしっかりと根を張った強い花なのだろう。

最近あわただしくしく時間が過ぎてゆく中で、
"心のゆとり"を忘れてしまっている自分に気がついた。


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ウチョウランの新芽が出てきた!

ブログ友Dさんに貰ったウチョウラン。
この冬の寒さで枯れてしまったのではないかと、
ずいぶん心配をした。
しかし、今日この新芽を見つけた。
どれほど嬉しかったことか!

また楽しみが一つ増えた日だった。





# by PochiPochi-2-s | 2017-04-02 23:35 | 読書 | Trackback | Comments(7)

春がきた! - 4月始まる -

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タンチョウソウ


タンチョウソウが咲いた!
ブログ友Dさんから貰ったタンチョウソウが今年も咲いた。
いよいようれしい春が始まる。

庭には黄色い、小さなラッパスイセンも咲いている。

『水仙』といえばやはりワーズワースの詩を思い出す。

『Daffodils』

I wander'd lonely as a cloud
That floats on high o'ver vales and hills.
When all at once I saw a crowd.
A host of golden daffodils.
Beside the lake, beneath the trees
Fluttering and dancing in the breeze.

『水仙』

まるで谷や丘の上を浮かぶ雲のように
僕は彷徨っていた。
そうしたら突然、金色に輝く
水仙の花を見つけたんだ。
それは湖の側で、木々の下で、
そよ風に吹かれながら揺れたり、
踊ったりしていた。




《4月のカレンダーから》
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春の萌(きざし)《尾瀬中田代にて》
鈴木 進

日本山岳写真協会のカレンダー
日本の名山
4月

山好きな私のために
昨年末、Nickさんがわざわざ送ってきてくださった。

春先の柔らかな光が感じられる尾瀬沼。
清らかな気持ちになる。



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JR東のカレンダー・4月
日光 - 東武日光線 -

ここにも水温む春がみごとに写し出されている。
暖かい、ほっとした空気が感じられる。



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絵の先生のカレンダー・4月
ヤマザクラ

まさに満開のヤマザクラ
華やか!




# by PochiPochi-2-s | 2017-04-01 22:40 | 日記 | Trackback | Comments(2)

雨音

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咲き始めた啓翁桜



朝起きた時から雨の降る気配はあった。
案の定、お昼前には雨が降り出した。
こんな日は絵を描くことにかぎると、リョウちゃんに「また作ってね」と頼まれた
ハンバーグを作ったあと、描きかけのミツマタの絵を取り出した。
しかし……。
なんとなく気が乗らず、CDをかけることにした。
ゆったりと音楽でも聴きながら描けば、そのうちに描きたくなるだろうと。

雨音が聞こえるからと久しぶりにショパンの「雨だれ」を聴きたくてショパンのCD
をかけたのだったが、聴いているうちに 先日見たBSの番組を思い出してしまった。
ショパンの足跡を訪ね、主にポーランドのワルシャワの街を案内する番組だった。
以前から一度はぜひとも行きたいと思い、まだ行くことが実現していない街。
ショパンの作曲した曲にのせてワルシャワの街のさまざまなシーンが映し出される。
"行ってみたい"、"その場の雰囲気を肌で感じてみたい"という気持ちがだんだんと
昂ぶっていくような番組構成だった。

「日本人はショパンが好きで、ショパンの曲に惹かれる」
よく言われる言葉であるが、私も日本人の一人として、ショパンが大好きである。
甘く、切ない。そこはかとなく漂う郷愁を感じる。聴いていてなんとなく心地よい。
先日やはりTVで「エルキュールポワロ」シリーズを見ていた時、
最後のシーンで流れた曲がショパンのノクターン第20番嬰ハ短調「遺作」だった。
「ああこの曲、この場面にぴったりだなぁ」と思いながら聴き入っていた。









またある時雑誌でピアニスト辻井伸行さんの母、辻井いつ子さんの短い文章を読んだことがあったのを思い出した。
その文の中で、ショパンの「英雄ポロネーズ」が辻井伸行さんをピアニストに導いたというようなことが書かれていた。
全盲で生まれた子供とアイコンタクトができず心配していた頃、たまたま購入し、かけたCDに合わせて伸行さんが嬉しそうにリズムを取りながら、足で襖をばたばたと蹴ったという。その曲はショパンの『英雄ポロネーズ』だった。その時以来、彼の喜ぶ顔が見たくて、毎日何度も『英雄ポロネーズ』をかけ、聴きすぎて傷がつくくらいまで聴いたという。また、彼がピアニストとして成長していく過程で、ショパンの曲が常にそばにあったらしい。ピアノを始めて間もない頃の『子犬のワルツ』、12歳の頃CDから音を聴き取りお母さんのために弾いた『幻想協奏曲』、14歳の頃コンサートで弾いた『ピアノ協奏曲第2番』等。ショパンの曲は、辻井いつ子さん・伸行さん親子にとっては心に寄り添う大切な、特別な存在なのだろう。



フジ子・ヘミングの英雄ポロネーズ





ショパンの曲を聴きながら、最近起こった様々なことが頭の中をよぎっていった。
ふっと気がつくと、まだ ミツマタの絵が完成せず、時間だけが経っていた。
雨はまだ降り続いていた。




# by PochiPochi-2-s | 2017-03-31 23:27 | 日記 | Trackback | Comments(2)

生きている喜びを感じられるように生活したい


by PochiPochi-2-s