b0344816_20155012.jpg
JA大阪駅構内
(環状線のホームから撮影)


ちょっと早い目の昼食後、暑い最中、所用があり大阪市内へ向かった。
日頃それほど多くの住人が住んでいない地方都市に居住する者にとっては、
阪急梅田駅、JR大阪駅のある大阪の北の玄関、梅田の人の多さには辟易する。
阪急梅田駅からJR大阪駅までの通路は、土曜日の午後という時間帯からか、
すごい数の人の流れで、横切るのも大変なくらいだった。
思わず息苦しさを感じた。
気温30度は優に超える暑さ、途方もない人混み。
JR大阪駅で乗り換えた、目的地に向かう電車もまた大混雑していた。
大半の人たちは多分USJ(ユニヴァーサル・スタジオ・ジャパン)へ向かう人たちだろう。
西九条駅で降りていった。

少し前までなら、また、まだまだ若かった頃は 梅田に行くのが楽しかった。
人混みなど気にもかけず、子どもたちが幼稚園や小学校に行っている間、
まるでひとり時間を楽しむかのように、一人で梅田界隈を歩き回ったものだった。
高齢の人たちの、「梅田のあの人混みを考えたら、もう行きたくはない」という言葉
が全く信じられなかった。

しかし、今日、かつての彼らの言葉が初めてよくわかった。
「もう、梅田はいいわ。この人混みの中を歩くのはしんどいなぁ」
つくづくとそう思い、自分の老化、体力や気力の衰えをしみじみと感じたのだった。

行きと帰りの2回、いったい何処からこれだけの人が集まってくるのだろうと思うくらいの人々で溢れた梅田を通り、家に帰り着いたのは夕方6時前。
疲れがどっと出た。
「体力が全くないなあ。疲れ果ててしまったなあ」

「老化」を自覚した日だった

♧ 今日の大阪の最高気温 は34.1℃。晴天のかんかん照りだった。



# by PochiPochi-2-s | 2017-07-15 23:20 | お出かけ | Trackback | Comments(6)
b0344816_06473655.jpg
7/14の風蘭(デッキのテーブルの上)


「あれッ? 疎らにしか咲いていない… もっと満開に咲くのになぁ…」

昨日午後、一人で絵を描いていた時にふっと思った。
疲れてデッキの風蘭を見たのだった。
今月の始めに 蕾が持ち上がりだしていたのだが、
今年は気候がおかしいのかきれいに咲き揃わない。
草花は正直だと思う。

毎年この時期、満開になる父の風蘭。
その風蘭を眺めるたびに、生前の元気だった頃の、穏やかな笑顔の父を思い出す。
思わず天に向かって、父と話をしたくなってしまう。
「元気? 会いたいなぁ。そっちの世界では、みんな元気に仲良く暮らしているの?」
ひとしきり風蘭を眺めながら心の中で話していた。

「さあ、もう少し!」
フジコ・ヘミングの「ラ・カンパネラ」を聴きながら『合歓の花』に心を集中した。

静かな午後のひと時だった。



# by PochiPochi-2-s | 2017-07-14 22:50 | 日記 | Trackback | Comments(2)
b0344816_15310173.jpg
描きかけの合歓の木の花
どのような花になるかな?

花言葉 : 「歓喜」「胸のときめき」



『生きるかぎりは歌いながら行こうよ。
道はそうすれば、
それだけ退屈でなくなる』

(ウェルギリウス・古代ローマの詩人)



昨日、絵の帰り、ほんのちょっとしたことが気にかかり、心が沈んでいた。
帰る方角の違う友達たちと別れ、気分を変えようと、
いつものように、いつもの書店に立ち寄り、好きなコーナーの本棚を見るともなく見ていた。
ふっとおもしろい本が目に入った。
ぱらぱらとめくってみると、一日に一つの言葉、一年間で365の言葉と美しい写真が、
カレンダーのように日にち毎に編集されていた。

「ふ〜ん、おもしろいなぁ。今日は7月12日。どんな言葉が載っているのだろうか?」
7月12日のページをめくってみると、最初に書いた『生きるかぎりは…』の言葉が載っていた。
「"歌いながら行こうよ"か。
そうだなぁ。歌うことによって心は明るく晴れやかになる。軽くもなる。笑顔も出てくる。
毎回 絵の教室の隣の教室から聞こえてく歌声も楽しそうだしなぁ」
そう思うと、なんだかそれまで沈んでいた気持ちが、一気に明るくなったと感じたのだった。

「さあ 帰ろう、エルキュール・ポアロを見たいから」
本屋さんを出て駅の方に歩いて行くと、嬉しいことに懐かしい人に出会った。
偶然だった。
彼女、Mさんはこの駅から少し離れた住宅地に住み、以前私たちの教室に通っていた。
セミプロ並みに風景画を描かれるご主人と超高齢の自分の母親と3人で住んでいる
と聞いていた。
立ち話だったが、話は弾んだ。
お母さんは100歳を越えるまで元気に過ごされたが、2年ほど前に亡くなられ、
今はご主人と二人の生活だという。

「水泳はまだ続けてられるの?」
私の問いに、
「絵に通っていたあの頃は、午前中2、3キロ プールで泳ぎ、午後、絵の教室に行っていたのよ。もう泳ぐのがしんどくて、そんなに距離は泳げない。でも、それでも週一回は泳いでいるわ。今は水泳よりエアロビクスの方がおもしろくて! 毎日通ってるのよ」

パッと晴れやかな笑顔で、Mさんは答えてくれた。
なんともすてきな笑顔だった。
私の心がぐっと掴まれてしまったような気がした。
虜になりそうな、魅力的な笑顔だった。
80歳を少しすぎた人とは決して思えない、最高に美しい、若々しい笑顔だった。
健康で、生き生きとした姿勢に憧れに近いような気持ちを持ったのだった。
常に新たなやりたいことを持ち、明るく、朗らかに毎日を過ごす。
気持ちの張りが感じられ、年齢よりずっと若々しく見えたのだった。
「いいなぁ〜」と。

帰りの電車の中で、何度も彼女の明るい張りのある声、輝くような笑顔を思い出し、
私も彼女のように生きたいなぁ、彼女の笑顔をお手本にしたいなぁと思ったのだった。
また、
「絵を始める前は市民合唱団に所属していてかなり熱心に歌を歌っていたのよ。歌うのが大好きだったの。しかし、突然、喉にポリープができ、取り除く手術とともに、合唱団で歌が歌えるような声が出なくなってしまったの。それで主人の勧めもあって絵の教室に通い始めたのよ 」
と、以前聞いたことを思い出した。

多分彼女は心の中で、今でも歌を歌いながら毎日を過ごしているのかもしれない。
そう思ったのだった。


More ラッキー!
# by PochiPochi-2-s | 2017-07-13 18:39 | 思い | Trackback | Comments(4)

蝉が鳴いた日

b0344816_23054430.jpg


あつ〜うッ‼︎
汗が流れる。
今日の最高気温は34.1℃だった。

今年初めて蝉が鳴いた昨日に続き、今日も朝からほんの一瞬だけ蝉が鳴いた。
気候が安定せず、気温も安定しないことが草木や昆虫にまで影響を与えているのだろうか?
いつもならすでに満開に近くなっている風蘭も今年はずいぶんゆっくりで、やっと蕾が大きく膨らんできた。
そのうちに蝉も早朝からうるさいくらい鳴き始めるだろう。


b0344816_23012449.jpg
ムサカ


あまりの暑さに今日は何もしたくない気分だったので、
まだ身体が夏の暑さに慣れていないのだろうと。
幸い 家の中は全ての窓や戸を全開しておくと、風が通り抜け気持ちがいい。
無理をせず家でゆっくりと過ごすことにした一日だった。

「夕食は何を作ろうかな?
時間がかからずキッチンに立つ時間が少ないものがいい」
そう思い、我が家流ムサカを作ることにした。
友人から貰った茄子がたくさんあるし、トマト、玉ねぎ、気に入っているとろけるチーズも
ある。あとはミンチを買って来るだけ。
下準備をし、オーブンで焼くだけの簡単料理。でも、おいしい。
2年ものの梅酒をオンザロックにして添えたのだった。

以前よく遊びにきていたALTのグレンを思わず思い出した。
ニュージーランドに帰ってからもう何年経つだろうか?
ある日、食前酒としてすすめた梅酒を彼はすごく気に入っていた。
その後、自分なりの梅酒、"グレン酒”を作ったのだと、
自分の住む狭いアパートに食事に招待してくれて、そのグレン酒なるものを飲む機会があった。
彼なりに彼の好きなフルーツ類を梅一緒にホワイトリカーに漬け込んでいた。
日本人の発想にはまずないだろう新種の(?)梅酒。
それなりにおいしいと思ったものだった。
このグレン酒を飲んでもらい、何故これを作ったのか、本物の梅酒はどんなにおいしいものなのかを説明したくて、たくさんの友達を狭いアパートに招待したという。
うれしい話だった。
そのうちにニュージーランドに彼を訪ねるという約束を果たさなくてはなぁ〜。
心はニュージーランド飛んでいた。

そんな暑い一日だった。



# by PochiPochi-2-s | 2017-07-11 23:03 | 日記 | Trackback | Comments(12)

僕、"元気休み"やねん

b0344816_22103791.jpg
お気に入りの"恐竜"Tシャツ

少し前、恐竜に夢中のリョウちゃんにピッタリとプレゼントした。
こども園の友達や先生たちに毎日説明をしているらしい。
「見て見て、これがステラノザウルス。 これが…」


「あっちゃー、こども園の先生や。会ってしまったなぁ〜。
あした、『リョウちゃん元気休みだったの?』って言われるかもしれへんなぁ」
右手を頭にのせ、おどけた格好でケラケラ笑いながらリョウちゃんは言った。
おじいちゃんの緑の車に乗せてもらい、近所の消防署の前をゆっくり走っていた時だった。
こども園の先生が二人消防署の前にいて、
私に抱かれて助手席に乗っていたリョウちゃんと目が合ってしまったのだった。

今日は熱が出てこども園(保育園)を休んだとの娘からのメールが朝からあり、
そんな時は西瓜が食べたいだろうと、早速持って行ったのだった。
「おじいちゃんが来る、おじいちゃんの緑の自動車に乗りたい」
玄関で靴を履き待っていた。
大喜びで自動車に乗り、消防署の前を通ったちょうどその時に先生に出会ってしまったのだった。

「元気休み? そんな言葉があるの?」
「うん、あるよ」
リョウちゃんが説明してくれた。
「熱が出ると、病気休み。熱がない時は元気休み」と。
日ごろママの気持ちがエイちゃんの方にたくさんいっているのを何となく感じ、
自分の方にもいっぱい向いてほしいと思っているのだろう。
「こども園、ちょっと休みたかったんかな?」
そう聞くと、
「違う。ちょっとやないよ、いっぱい休みたかったんや」
そう答えた。

月曜日の朝の(微)熱は、そんな彼なりの気持ちが無意識のうちに現れ出たのかもしれない。
お昼頃にはもうケロっとして元気いっぱい、いつものリョウちゃんに戻っていたらしい。
大好きなおじいちゃんの緑の車に乗せてもらい、大好きな西瓜を食べたら、
また明日からは 恐竜いっぱいのTシャツを着て元気にこども園に通うことだろう。
小さいながらも子供の気持ちは何と複雑なことか。
そう思うと、たまらなく愛おしくなったのだった。

それにしてももうすぐ4歳児の言葉数の多さに圧倒された楽しい時間だった。

※ 7/11(火)追記
朝、娘からメールが届いた。
ピンピンして子ども園に行ったわ。スイカ、おいしかった!」
その光景を想像して思わず吹き出してしまった。
小さいながら子供の気持ちって敏感で、複雑なんだなぁ〜と、
改めて思い知らされた気がしたのだった。



# by PochiPochi-2-s | 2017-07-10 23:23 | 日記 | Trackback | Comments(6)

生きている喜びを感じられるように生活したい


by PochiPochi-2-s