花ふきん

《花ふきん》
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≪説明によれば、花ふきんとは、秋田に伝わり、さらし木綿に刺し子で祈りの模様
が施され、母が娘の幸せを願って一針一針刺し綴り、嫁ぐときに持たせたもの≫

「刺し子で花ふきんを作ってみたい」

いつのころからそう思い始めたのだろうか?
はっきりとは覚えていない。

花ふきんらしきものを作ったのは、5~6年前。
地域に住むお年寄りの方々へのクリスマスプレゼントとして
『簡単な刺繍を施したふきん』を作るボランティア活動に参加した時だった。
長年参加している人たちが多く、和やかな雰囲気の中で、おしゃべりをしながら
みんな上手に刺繍をしていた。しかし、初めての私は、あまり上手に作れなかった。

最近、暮らしの手帳・72・秋号・2014に「花ふきん教室」という記事を発見。
曲線模様の花ふきんの作り方が紹介されていた。
「私にもできるのではないか?」
そう思えるほど、写真付きで、丁寧に説明されていた。

よし、今年のクリスマスプレゼントはこれで決まり。
ドイツ・ウルムにすむ友人Angieは きれいなものが大好き。きっと大喜びするはず。
ハンブルグに住む長年の友人Ruthにも、ロシアのSashaにもプレゼントしよう。
彼女たちの嬉しそうな笑顔が目に浮かぶ。

good idea! 
何よりも’手作り’ いいクリスマスプレゼントになりそう。
心が弾む。

明日から、一人一人の幸せを願って、心を込めて、花ふきんを作ってみようと思う。



# by PochiPochi-2-s | 2014-10-03 23:53 | 趣味 | Trackback | Comments(0)

”卒婚” ?

《トチの実》
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完成かな?
栗の実とは違い 殻から実を取り出すとまるで『パンツ』をはいているように見える。
このことが面白く、できるだけそのパンツの部分を描くことにした。
デッサンが難しい。先生に相談することしきり。まだまだ・・
おいしそうに見えるかな?

昨日の懐かしい友達との会話の中で、気になる言葉があった。
『卒婚』
友人は言った。「卒婚という言葉知ってる? 私、卒婚やねん」

卒婚? どういうことなの? 調べてみた。

≪知恵蔵miniより≫
結婚という形を維持しながらも、夫と妻が互いに干渉せず、それぞれの人生を
自由に歩んでいくという夫婦関係。2004年に出版された『卒婚のススメ』
(オレンジページ)の著者・杉山由美子による造語。同著では、子供の独立や
夫の定年退職などを機に卒婚を選択した中年期以降の夫婦の事例を取り上げ、
離婚か仮面夫婦かの二者択一ではない、新しい夫婦のあり方として提唱している。
13年から14年にかけて、2組の芸能人夫婦が卒婚状態であることを明らかに
したことから注目されるようになった。 ( 2014-2-28 )  

2組の芸能人夫婦とは、加山雄三さん夫婦と清水アキラさん夫婦。

「今の時代、何があってもおかしくない」とは 常日頃思ってはいるが、
『家庭内離婚』とどう違うのだろうか? 

”夫と妻が互いに干渉せず、それぞれの人生を自由に歩んでいく”ならば、
結婚という形は必要ないのではないかと思うが…
この言葉からは ‘離婚’という言葉に伴う険悪な 、暗い雰囲気が感じられなく、
むしろ、カラッとした割り切った明るさを感じる。
たぶん、‘卒婚’の範疇は、かなり、私の想像以上に広いものなのだろう。
普通の結婚状態から一歩出た状態から家庭内離婚の状態に至るまで。
使いようによっては、とても便利な言葉かもしれない。

最近、海外でも国内でも、また近所でも、年を取った夫婦が仲良く、
楽しそうに話しながら歩いている姿をよく見かける。
私には 、これほど美しいシーンはないと思われる。
私の理想とする“老後の姿”。憧れの形。

お互い、自己主張も、自由に行動することも、自分だけの時間を持ち楽しむ
ことも大切なことだと思うが、夫婦でいる限り、いつも仲良く、時には相手の
ことを考え、なんでも話し合える二人でいたい。

今以上に年を取ったとき、心を許してなんでも話し合える人を必要とする時
が必ずやって来る。その時 一人というのはあまりにも寂しいのではないか?

十人十色、人それぞれ。
戦後69年。戦争を知らない世代も来年は、70代になる。
時代が変われば、人の考えも変わる。
今は、父親や母親の生きた時代とは違い、女性の立場からして
本当に自由になったと感じる。
さまざまな生き方、夫婦のあり方があって当然だと思う。

何気なく言った彼女の言葉。深く考え込んだ日だった。


# by PochiPochi-2-s | 2014-10-02 22:30 | その他 | Trackback | Comments(0)

‘再会’ 10年ぶり!

《野の花を描く・水彩画展》お
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9月半ば、一通のはがきが届いた。
懐かしい友人からの、『野の花を描く・水彩画展』の案内はがきだった。

「3度目の正直。今年こそは、ぜひとも 彼女に会って話をしたい」
場所は長居公園・花と緑と自然の情報センター・2Fギャラリー。
私の家から阪急と地下鉄で約1時間半ぐらい。
以前住んでいた場所の近く。よく知っている。懐かしい場所だ。
朝から いそいそと 出かけた。

会場の受付をのぞくと、そこに彼女は座っていた!
「やあ~ 久しぶり。元気だった?」
10年ぶりの再会。嬉しかった。
お互い、多少の変化(?)はあるもののそんなに変わってはいない。
10年の年月は一瞬にして逆戻り。
すぐに 何の違和感もなく打ち解け、話が弾んだ。

初めて彼女と出会ったのは、私が通っている川西の”絵の教室”。
なぜか気が合い、すぐに親しくなった。
その後 ご主人の転勤に伴って東京へ転居、そして再び大阪へ。以後 何度かの転居。
今は、中の島の絵の教室に通っている。同じ先生に習っている。
餞別としてプレゼントした『Winsor & Newton』の水彩絵の具を、
いまだに大切に使ってくれているとのこと。
嬉しかった!

親しい友人との会話とは、こんなに楽しいものだろうか。
彼女の絵や他の人たちの絵を見るのもそこそこに、ひたすらお互いの話に夢中。
絵の話、水彩絵の具やスケッチ帳のこと、描き方、旅行、今 興味あること等…
話す内容は尽きない。3~4時間は、あっという間だった!

この教室の人たちは、のびのびとおおらかに絵を描いている。
上手下手は別として、心から楽しんで描いているように思えた。
絵の具の使い方、色の使い方、色の塗り方、デッサン等、参考になるところが多く、
新たに眼を開かれた感じ。他の人の絵を見るのも良いものだと思った。
私たちの教室の“10人余・女性ばかり”と違って、‘30人・男性もいる’というのは、
それだけ刺激も多く 新鮮味も多いのかもしれない。男と女では思考方法も感覚も
異なる。お互い良い刺激を与え、また同時に、受けるのだろう。
和やかな雰囲気が心に残った。

「彼女に会いに来て良かった!」
そう思えた1日だった。

《庭の金木犀》
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情報センターで欲しかった山野草をお土産に買い、再会を約束して家に帰ったのは、
午後3時過ぎ。
木犀の花の香りが、庭一面に漂っていた。

今日は、水彩画展で素敵な絵をたくさん見せてもらい、いい刺激を受けた。
私も、明日は、ツルニンジン・アケボノソウをしあげよう。

最近、絵を描くのが面白く、夢中になって描いていることがある。

心から楽しめた一日だった。


# by PochiPochi-2-s | 2014-10-01 23:30 | お出かけ | Trackback | Comments(0)

回復。3時間で歩けた!


《色づき始めた車山高原》
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      ※
今日は気持ちよく晴れわたった。
上高地−明神池–徳沢園、往復約6.2Kmをいつもどおり歩けた。
4月初めに痛めた足もこれでやっと回復かな。
嬉しい!
      ※

9月25・26日とグループツアーに参加して信州に行ってきた。
大阪発サンダーバードで金沢へ。バスに乗り換え、小布施経由 車山高原で一泊。
翌日車山高原・霧ヶ峰高原を通り上高地へ。滞在時間4時間。
帰りはまた金沢からサンダーバードで大阪まで。

子供達が小さかった、夏はキャンプに春はスキーにとよく行った信州。
栂池高原、霧ヶ峰、志賀高原、戸隠、松本、長野…
思い出の詰まった場所がたくさんある。
懐かしさと共に、楽しかった時間、当時の気持ちが蘇った。

1日目。
「なぜ小布施に? 」「なぜこんなに遠回りを?」
今、小布施は人気のスポットらしい。
車山高原のホテルへの途中、雨がちな天候のなか バスは小布施に立ち寄った。
かつて志賀高原でのスキーの帰り、よく通った小布施とは全く違った。
完全な様変わり。

でも思いの外、オプションで訪れた曹洞宗梅洞山岩松院はよかった。
葛飾北斎・福島正則・小林一茶ゆかりの古寺。
本堂の大天井絵「八方睨み鳳凰図」は、 印象深く、圧倒された。
「鳳凰の目」がとりわけ強烈で印象的だった。
大天井の下、どの場所に座っても「その目」に睨まれる。

《岩礁院・発砲睨みの鳳凰図》
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畳 約21畳分に描かれ、現在の金額に換算して約6000万円の絵の具代が必要だったとか…
『なんとも壮大な絵』 目を見開き、たじろぎもせず、じっと見つめるだけだった。
ボストン美術館展で見た北斎の絵とは またひと味違った迫力のある天井絵。
小布施の北斎館も良かったらしいが、時間が足りず 次回の楽しみに取っておく。

2日目。
いよいよ上高地へ。
昨日とは打って変わり、心地よく晴れわたった。
ホテルの正面から八ヶ岳、南アルプスが見え、その間に富士山まで見える。
なんと幸運な! 幸先の良い1日の始まりだった。
暫くすると車山高原からは遠くに北アルプスの槍ヶ岳がくっきりと見えた。
気分は最高! 嬉しくて心が踊った。

11時に上高地バスターミナルに到着。
これから4時間。午後3時の集合時間まで時間はたっぷりある。
2年ぶりに歩く上高地。河童橋〜徳沢を歩きたかった。

目標。「往復約6.2Km。3時間で歩く」
この4月に足を痛めて以来、自信がなかったが挑戦してみることにした。

「さあ、歩くぞ!」
主人とともに歩き始める。喋りながらいつものペースで。
明神池まで3Kmを45分で歩けた。なかなか良いペース。いけるんじゃないか?
残り半分、徳沢園までも45分で歩けた!

《長塀山と蝶が岳》
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梓川沿いに、時々明神岳や穂高連峰が見える気持ちの良い林間コース。
行き交う人たちと「こんにちわ」のあいさつを交わしながら歩く。
老若男女。グループや個人で。さらには、外国の人たち。実に様々だ。
徳沢園の近くで梓川はぐっと曲り、遠くに長塀山や蝶が岳が見えてくる。
心も軽く、気分もすっきり。足も大丈夫。何と言ってもここまで歩けたのが嬉しい。

徳沢園の前で おにぎりをぱくつき、しばらく休憩。
「さあ頑張るぞ!」
帰り道は、ますます足取りも軽く、気分も最高。さらに楽だった。
景色を楽しみ、主人とのおしゃべりも楽しかった。
帰りもやはり1時間30分で河童橋まで帰ってきた。

《河童橋からの奥穂高岳と岳沢》
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2年ぶりの上高地。前穂、奥穂、西穂、岳沢、焼岳、大正池…
どこをとっても、美しい。学生時代の山行を思い出す。

「ああ、本当に足が回復した!」 最高の旅行だった。
時間、往復3時間。 歩数、約24000歩。
来年、またこのコースを歩いてみたい。

帰途はルンルン氣分でつい饒舌になってしまった。

次回は、明神池や帝国ホテルにも立ち寄りたいなぁ。



# by PochiPochi-2-s | 2014-09-29 15:20 | 旅行 | Trackback | Comments(0)
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絵の教室の帰り立ち寄った本屋さんで たまたま 見つけた記事。
「本と友達になる」(細谷亮太・暮らしの手帳)

その中で、詩人の吉野弘さんのことが書かれていた。
1月15日、肺炎のため、87歳で亡くなられたと。
そして、「夕焼け」の詩を引用し、彼の詩についての感想を書いていた。

若かった頃、彼の詩に魅かれ、よく読んだ。
中でも、「奈々子に」が大好きだった。
”赤い林檎の頬をして 眠っている 奈々子。”から始まる詩。
途中に、次のフレーズがある。

 お父さんが お前にあげたいものは 健康と自分を愛する心だ。

 ひとがひとでなくなるのは 自分を愛することをやめるときだ。
 
 自分を愛することをやめるとき ひとは 他人を愛することをやめ
 世界を見失ってしまう

 自分があるとき 他人があり 世界がある。
 ・・・
 お前にあげたいものは 香りのよい健康と 
 かちとるにむずかしく はぐくむにむずかしい
 自分を愛する心だ。

初めて自分の子供が生まれた時、この詩に出会い、感動した。
親の愛情があふれんばかりに表現されているように思える。

”確か 英語を習い始めて間もないころだ。”で始まる「I was born」も大好きだ。

細谷さんはこの記事の中で言っている。
「読書の秋です。これから生きている間に、ふっと話をしたくなるような友達を
探しに、本屋さんに出かけてみてはいかがでしょう」

私にとって”生涯の友達になるような本”とは?
吉野弘詩集は、もちろん、その中の一冊。


# by PochiPochi-2-s | 2014-09-24 23:30 | 読書 | Trackback | Comments(0)

生きている喜びを感じられるように生活したい


by PochiPochi-2-s