心の窓

≪アザミ≫
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「外国の言葉を知るということは、それだけ、多くの心の窓を持つということです」
 今朝の「花子とアン」の中の花子の言葉。

『心の窓』 この言葉に魅かれた。

「外国語を知ることによって、今まで全く知らなかった世界、文化、人々を知ること
なる。そして、自分の世界が2倍3倍に広がり、知識、経験、友人などが増え、心が豊かになる。そのためには、自分の殻に閉じこもっているのではなく、もっと心を開放して、広い世界に目を向けよう。そうすれば 、もっと自分の世界が広くなり、心が豊かになる」ということなのだろうと 、私なりに解釈した。

沢木耕太郎の『旅の窓』という本がある。
最初のページに、次のような文章が載っている。
            
【私たちは、旅の途中で、さまざまな窓からさまざまな風景を目にする。それは飛行機の窓からであったり、汽車の窓からであったり、バスの窓からであったり、ホテルの窓からであったりするが、間違いなくその向こうには一つの風景が広がっている。しかし、旅を続けていると、ぼんやり眼をやった風景のさらに向こうに、不意に私たちの内部の風景が見えてくることがある。そのとき、私たちは「旅の窓」に出会うことになるのだ。その風景の向こうに自分の心の奥をのぞかせてくれる「旅の窓」に】

この本は、一枚の写真に一枚の文章が添えられたページで構成されている。
彼は、取材で旅をすることが多く、何十年も旅をしているうちに、ふっと気になる
情景に遭遇すると、シャッターを切るということがよくあったらしい。

読んでいて、「彼がなぜこの写真を撮ったのか」が よく理解できる。
きっと、作者の思いが読者に伝わる文章なのだろう。
その時々の、写真に写る人や風景を通じて 撮影した彼の心情がよく理解できる。
カメラのシャッターという窓を通して広がった世界が展開されている。

『世界の車窓から』というわずか5分のテレビ番組も私の好きな番組である。
ここでも、車窓から見えるきれいな風景、そこに写る人々の日常風景とともに、
一瞬の、人々の心の風景が映し出されている。
私の知らない世界が広がっていく。

『窓』という言葉は、魅力的だと思う。

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今日、9月20日は、3番目の孫・りょうちゃんの満1歳の誕生日。
主人が焼いたタイの塩焼き と お赤飯を持って、会いに行ってきた。
歩き始めるのも もうすぐだろう。その時が楽しみ!

りょうちゃんという窓を通して、私も、再び 子供の世界を経験できるかもしれない。
            

# by PochiPochi-2-s | 2014-09-20 22:52 | 読書 | Trackback | Comments(0)

アザミの花

≪スコットランドの花・アザミ≫
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スコットランドで『イギリスからの独立』を問う住民投票が行われた。
今日、日本時間 午後1時過ぎ、独立反対の投票数が半数を占め、
スコットランドの独立は不成立に終わった。

イギリスは大好きで、今までに4回訪れている。
一度目は、1982年。家族4人で行ったヨーロッパへの旅行の最後の訪問国。
ブリットレイルパスを利用してエジンバラまで行き、ロンドンから日本へ帰る予定
だったが、まだ小さかった子供たちが動かず ロンドン止まりになってしまった。
去年夏も湖水地方・ハワース止まりで、またしても エジンバラには行けなかった。

私は、スコットランドについて いったい 何を知っているのだろうか?
街の名前は? エジンバラ、グラスゴー、セントアンドリュースのみ。
あとは? スコッチウィスキー、タータンチェック、キルトスカート、
ウールのセーター、ネス湖、蛍の光、アニーローリー、バグパイプ。 
あまりにも乏しい知識。

バグパイプといえば、大学4年の夏、カナダのバンクーバーで、自分の家に招待
してくれた スコットランド出身のワットさんを思い出す。息子さんが、私たちに
彼のバグパイプを演奏してくれた。生まれて初めて聞く音に何か不思議なものを
感じ、ワクワクしたのを思い出す。40年余前のこと。今じゃ、遠い遠い昔話。

今回、テレビの私たちに与える情報はすごいと思った。“内容・量 ” 共に。
どのチャンネルも、スコットランドの成り立ちから始まって現在の状況に至る
まで や なぜこのような住民投票が行われるようになったかまで、微に入り細に
入った説明をしていておもしろかった。お蔭で 知識も増え 事情がよくわかった。
急に “スコットランド通”になった気分だ。
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《バグパイプの演奏》

イギリスの正式名称は、『グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国』
グレートブリテンは、イングランド、ウェールズ、スコットランドから成り立つ。
18世紀初頭イングランド王国とスコットランド王国の統一により大ブリテン王国
となる。だから 今回のような一部の地域の分離独立騒動も当然ありうると思った。

今回、スコットランドの人たちは、本当に真剣に”自分の国の将来”を考えたこと
だろう。日本では考えられないことだが、”自分たちの置かれている立場、状況、
未来”などを真剣に考え、話し合える機会を持てた彼らは、ある意味幸せなのかも
しれない。しかし、ただ一度きりの住民投票で、しかも『過半数』で、このような
重要な 微妙な問題が決定されるのは、なにか怖い気もする。一人の 雄弁な 魅力的
な演説によって、人々の気持ちが左右されるのはあまりにも怖い。

スコットランドの国花は『アザミ』
ノルウェーの侵攻から城を守った花として国花とされている。
花言葉は、「独立」「厳格」「満足」「安心」等。
葉は棘でおおわれているが、花の色は美しい赤味がかった紫色。
何度か挑戦してみたが、絵に描くには難しい。

スコットランドの人たちには、今回のこの貴重な体験を大事にし、
これから先 毎日を大切に 生きてほしいと思う。





# by PochiPochi-2-s | 2014-09-19 23:33 | その他 | Trackback | Comments(0)

ドイツ人とは?

≪ドレスデン夜景ードイツ観光局の写真から≫
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「ドイツ」と聞けば、何を思うだろうか? 

今日の朝日新聞DIGITAL版・『PRIDE OF JAPAN-世界の頂に挑む』の中に
「スポーツ強国ドイツの秘密に学ぶ」という記事が載っていた。

≪記事抜粋≫
サッカーワールドカップ(W 杯)7月ブラジル大会でドイツが4度目の優勝。
夏季冬季のオリンピックでも数多くのメダルを獲得し、スポーツ強国として存在感を
示している。1億2千万人の日本より少ない人口8千万人のドイツが、なぜ,これほど
までにスポーツで強いのか。

二人の、ドイツに詳しい人へのインタビューも記載されていた。
いくつかのポイントを要約すると、
① ドイツには、カンプガイスト(戦う精神)、
いわゆる〝ゲルマン魂”(最後まで勝負を捨てない)がある。
② 順法精神がとても強い。
  ドイツの道路には細かい速度制限があるが、地元の人はきちんと制度や速度を
守る。
③ 『ローギッシュ』  理にかなっているかどうか、常に考えている。
  もし試合に負けたのなら、どこが悪かったのかを理詰めに追及し、
同じ過ちは犯 さないという考え。
④ 何事もシステマティックに物事を考え、システマティックに動くため、
完璧にできるまで徹底して練習をするというイメージがある。

「ルールを守り、戦う精神を持っている」ということはチームスポーツには最適で
あり、チームの決められたルールに納得した以上はチームのために全力を尽くす。
だから強い。

この記事を読み、長年の友人・メミング夫妻を思い出した。
北ドイツのハンブルグ郊外に住む彼らの生活は、まさにそのとおりだと思った。

彼や彼女の運転する自動車に乗せてもらい、いろんな場所を訪ねた。
彼らも、どんな時でも 常に 速度を守って運転をする。しかも、カーラジオから
道路情報が入る地点では、必ずラジオのスイッチを入れ、情報を確認していた。

何よりも驚いたのは、第二次世界大戦後、新しい憲法を制定するにあたって、
国民が納得するまで何年も何年も時間をかけて話し合ったという話。
初めてドイツに彼らを訪ね、家に泊めてもらった日の夕食時、なぜかこのことが
話題になった。
「”ヒットラーが特別な手段で政権を握ったのではなく、彼らの通常の選挙制度で
選ばれ、政権を握った”ということに、大変なショックを感じた。戦後、再び、
ヒットラーのような人物が絶対に選ばれない選挙制度を考え出すのに,何年も
かかった。必ず、連立を組まなければ政権をとれないような制度になっている」
と話していた。

また 数年前 、写真のドレスデンを訪れた時も、ドイツ人ガイドの話に驚いた
ことがあった。
「第二次世界大戦時、ドレスデンは激しい空爆を受け、一夜にして廃墟になって
しまったが、その後、残っていた戦前の写真をもとに、元どおりの街にするために、
瓦礫の中からできるだけもとの煉瓦を探し出し、まるでジグソウパズルを解くかの
ごとく、一枚一枚壊れた建造物の元の場所にはめ込み、完全に修復した」と。

私たち日本人の『生活や考え方』を考えた時、時には、その違いに唖然とする
ことがある。でも、私は、ドイツの文化やドイツ人、彼らの考え方が大好き。
友達もいる。お互いの文化・考え方の違いを尊敬し、これからも仲の良い、
お互いを分かり合える 友達になれるよう努力していきたい。



# by PochiPochi-2-s | 2014-09-18 22:49 | 思い | Trackback | Comments(0)

食わず嫌い

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夏の終わり、“何事も挑戦!”と 新しいことを試みた。

私の育った土地は、 海が近く魚はよく食べたが、『納豆』を食する習慣がなかった。
結婚後も関西に住んだため、やはり納豆は食卓には上らなかった。

ある時、主人が スキー修学旅行の付き添いで生徒を東北地方に連れて行った。
毎朝、食事の度に 納豆が出されたそうだ。
家に帰るなり、彼は言った。
「最初 全く食べれなかったが、目をつぶって食べているうちに美味しさがわかるようになり、帰る頃には 納豆無しでは物足りなくなっていた。これからは納豆を買ってきてほしい。食べたいから」

その時以来、食卓に納豆が登場した。
しかし、食べれるのは主人だけ。私も子供たちも 全く食べれなかった。
健康志向のこの頃 納豆は優等生らしく、さかんに勧められるも、
「お豆腐をたべてるからいいやん。同じ大豆からできてるもん」
私の何時もの口癖。
子供達もすでに社会人。それぞれ独立し、我家は 主人と私の二人だけ。

この夏、気分転換のため 何か新しいことに挑戦したかった。
思いついたのが 、『納豆』 「よ〜し、食べてみるぞ」

主人が気を利かせて、一番食べやすい納豆を買ってきてくれた。
意を決して 一口食べてみた。「うん?いける!」
何のことはない。美味しいではないか! もっと早くに食べてみればよかった。

『食わず嫌い』とはこのことか。

もう9月も半ば過ぎだが、その時以来 毎晩 我が家の食卓には『納豆』が登場。
主人の嬉しそうな顔も 再び 登場。

何とも言えない穏やかな空気が 部屋に満ちる。


# by PochiPochi-2-s | 2014-09-17 11:34 | 日記 | Trackback | Comments(0)
《母の遺した小冊子》
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NHK 朝の連ドラ「花子とアン」 先週と今週、ドラマは、戦争当時の話になった。
子供の疎開、出征する兵士を送り出す人たち、東京の大空襲等。

ふと、今は亡き母の言葉を思い出した。
「他人には いつも親切にな。人の出会いって不思議なものやで」
いつも、この言葉のあとに 自分の不思議な経験を話した。

昭和18年4月、戦地へ出発する戦車隊所属の夫を追いかけ、母と祖母は門司港まで
行った。あまりの混雑と人の多さに疲れ切り、夫との面会を半ば諦めかけていた。
しかし、母は どうしても夫の姿を探し当てたく、最後にもう一度探しに出かけた。
一人の兵隊さんに出会った。目が会った。びっくりした。夫の部下の、たった一人
名前と顔を知っている兵隊さんだった。以前、彼の両親が 故郷から部隊に面会に
来た時、困り果てていたところに遭遇。手助けし とても感謝されたことがあった。
そのカトウさんだった。「地獄に仏に会うとはこんなことをいうのか」
母と祖母は、彼のお陰で夫と会うことができ、充分別れの時間を過ごせた。

戦地へ向かい出港して行った後、ある日、東京から届いた父からの手紙。
偶然 出会った従兄弟に頼み投函してもらったとのこと。
鉛筆書きの文字が、上からインクで ぐしゃぐしゃに書き殴られていた。
インク消しで丁寧に消すと浮かび上がった文字『ハルマヘラ島』
さっそく地図帳で調べた。ボルネオ島とニューギニア島の間にある小さな島。
「ヘエー、こんな遠いところ迄行ったのか」
それから以後 4年間、復員の日まで 手紙は一方通行で なんの連絡もなかった。

昭和63年春、何かの折、自分の「太平洋戦争体験記」を書く機会があった。
父との出会い、近衛兵の父、父との面会の様子、門司港での別れ、空襲、爆撃で
燃やされた町の様子、戦時中の生活等々、切々と綴っている。

「こんなものを書いたんや。時間があったら、読んで」
ある日、まだ小さい3人の子育てで忙しい私にこの小冊子を手渡した。
長い間 本棚に立てられたままだったが、長男が中学生になった時、一度読んでみようと手に取った。昭和21年5月31日。父の復員の日。そのまる3年後、同じ日に私は
生まれた。結婚してから8年目。父に抱っこされている写真のなんと多いこと!

『母の遺した小冊子』 今では 私にとって、この上もなく大切な宝物となった。

誰が考えても『幸せな平和な時代』を、今現在、 私たちは過ごしている。
“明日死ぬかもしれない”という不安の中で 毎日を必死に過ごした戦時中の人たち
の心情を考える時、“なんと恵まれていることか”と よく思う。
“平和はあたりまえではなく、平和を維持するためには必死に努力をしなければ
ならない”のではないかと思う。

《足湯》
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久しぶりに 海を見るため神戸の方にドライブ。帰り、芦屋にある‘足湯’に足を浸し、
休憩。足湯に浸かりながら、本を読む人、おしゃべりを楽しむ人、もくもくと足を
温める人… 本当に “平和だ”と実感した。

海風が心地よかった。



# by PochiPochi-2-s | 2014-09-15 23:35 | 思い出 | Trackback | Comments(0)

「男3人で行きます」

昨日は 久しぶりに秋晴れ。 気持ちのよい日だった。

「さあ やるぞ!」
いつになく気合を入れて、朝から前庭の手入れを始めた。
この夏 異常なほど雨が続き、ガーデニングが大好きな私もお手上げ状態だった。
一旦始めると、次々と手入れの必要なところが…

時間の経つのも忘れ、狭い庭を あっちにウロウロ こっちにウロウロ。
いらない枝のカット、雑草の引き抜き、枯れた草花の処分、新しい苗の植え替え、
植木鉢の古い土の交換、 肥料をやる等。ほんとうに することが一杯。切りがない。
疲れたが、久しぶりのガーデニングに気分も高揚。ウキウキ感を味わった。

お昼前 完成。やっと秋の庭らしく(?)なった。
これから 庭で “お茶の時間”が楽しめる。

さあ、明日のアップルパイを焼かなくては!

《久しぶりのアップルパイ》
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今日もいいお天気。
爽やかな秋晴れ。爽やかな風が心地よい。
11時ごろ 長男が子供連れでやってきた。男3人、自動車で。
先日、 お嫁さんからメールが届いていた。
「14日 私の仕事があり 行けませんが、男3人で行きます。よろしくお願いします」

小4と保育園年長児。年齢差4才の兄弟。
今日はお母さんがいなかったためか、いつもは元気いっぱいでやんちゃな弟のあさひ
ちゃんが、 やけに おとなしかった。兄のハルちゃんは、 小4ともなると だんだんとと“少年”らしくなってきた。二人とも 変に大人っぽくなく ほんとうに子供らしく可愛らしい。今時の、ゲームが大好き サッカーが大好きな男の子達。今日も ドルトムントに移籍した香川選手の話をしていた。

彼らがやってくると 先ず おじいちゃん(主人)と3人でサッカーのボール蹴りゲーム。
次に iPadでゲーム。パズドラをする。
「おばあちゃんが下手やから 進めてあげるんや」という(ありがたい?)理由で。
何が楽しいのか 二人は よく遊びに来てくれる。
いっきに家の中が、明るく、楽しく、賑やかになる。嬉しいことだ。

今日は、長男には 他にも『我が家のパソコンのセットアップ』という用事があった。
先日、PCのハードディスクが壊れてしまい、修理に出していた。
修理はできたが ハードディスクを取り替えたので 新規購入の状態になってしまい、
彼が セットアップを引き受けてくれた。
かなり時間がかかったが、できた。
横で見ていて 私たちシニアにはとても無理だと…

困ったことがあれば 頼めばすぐきてくれて、親切に対処してくれる。
ありがたいことだと思う。 感謝!

ランチは ご希望の“ウィンナーシュニッツエル風豚カツ”+サラダ+フライドポテト。
デザートは、アップルパイ。 みんなでワイワイ話しながら食べると 美味しかった。

楽しい一日だった。

ハルちゃんは、明日は、 お父さんと 釣りに行くらしい。
きっとまた 楽しい一日になることだろう。



# by PochiPochi-2-s | 2014-09-14 22:53 | 日記 | Trackback | Comments(0)

生きている喜びを感じられるように生活したい


by PochiPochi-2-s