今年初めての絵の教室。
















年が明けてから、「早く始まらないかなあ〜」と…
首を長〜くして待っていた。

そんなに寒くもなし、天気も悪くない。
朝からワクワク、気持ちが高揚していた。
待ちに待った教室のスタート。

長い間 通っているが、こんな気持ちになったのは初めて。
「ちょっとは好きになってきたのかな」と思う。

久しぶりの教室は、和やかな雰囲気で明かるかった。

年末に描いた絵、2枚を、先生に見てもらう。
「ユリノキの萼の外側をもう少し濃く塗るといい」
「モミジバフウの実の黒いところは、もう少し濃く。
鉛筆より絵の具で塗る方がいいよ」


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今日手直ししたユリノキの萼

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以前のユリノキの萼


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今日手直ししたモミジバフウの実


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以前のモミジバフウの実


「これぐらいでいいですか?」
「そやなあ。目が開いたやろ。
前のは 眠ってたみたいやもんなあ。絵に 締まりがでるやろ」

吹き出した! … そして、 納得。
「なるほど。眠ってたみたいか…」

「いつでも消して描き直せるように」と思い、
中心の黒い部分を2Bの濃い鉛筆で塗っていた。

「鉛筆ではなあ…」

塗ってみて初めて、本当にそうだと思った。

やっぱり先生のアドヴァイスは的確。

色をつけなければ出来上がりを予測できないし、
色をつけても まだまだ 判断が甘い。
持って生まれた感覚、センスの問題だろうが… 難しい!

いったい、何度、描き直したことだろう!
コツコツと、努力あるのみ?

Continuity is the father of success.(継続は力なり)
What one likes,one will do well. (好きこそ物の上手なれ)

次の課題は『ジュズダマ』
これもまた難しい!

まあ、気長にゆっくりと…

楽しい一日だった。











# by PochiPochi-2-s | 2015-01-14 18:20 | 習いごと(絵・水泳) | Trackback | Comments(0)

お母さんの振袖着る?

朝起きると、雪がちらついていた。
お隣の屋根は、雪で真っ白。

出かけると、駅前で 2〜3人の 若い振袖姿の女性に出会った。
「ああ、今日は成人式。雪がやみ、晴れてきた。よかったなあ〜」


「大学の卒業式に着る振袖を買ったから。楽しみにしておいて。奮発したわ」
40年以上も昔、お正月休みが終わった頃、当時住んでいた下宿に 母から電話が
かかってきた。

「成人式の時、振袖を買ってやれず、悔しい思いをした」と、
それまで何度も聞かされていた。

当時、私の周りでは 着物より洋服(スーツかワンピース)の方がベターという雰囲気
があり、洋服で出かける人が多かった。洋服で颯爽と歩く姿がカッコよかったのを
覚えている。でも、母は違った。
“母親としての思い” があったのだろう。

卒業式当日、振袖を着た私を見て、母がどんなに喜んだことか。
今でも思い出すと、胸が熱くなる。

お雛様の時もそうだったと聞いたことがある。
終戦直後ではないが、田舎で まだまだ物のない時代。
毎年、一組みづつ、内裏様から買ってくれたらしい。
「お父さんとふたりで 娘のために買い揃えていくのが嬉しかった」と、



よく言っていた
。父と母の思いの塊のような私のお雛様だった。



毎年、雛祭りの歌を歌いながら飾ってくれたことを懐かしく思い出す。


「モッちゃん(娘の愛称)、高校の卒業式にこの振袖を着る?お母さんのやけど」
「うん、着るわ。この着物好きやから」


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《古いアルバムから・向かって右端》


長男と長女の通った府立高校には制服がなかった。
何を着ていってもよかった。自由だった。
大学紛争のあおりで、紛争が高校にまで飛び火し、学校側と生徒が話し合った
結果だった。

勿論、卒業式にも、何を着ていってもよかった。服装規定はなかった。
2学年上の長男は「大学の入学式にも着るからスーツがほしい」と言い、
お父さんと、 生まれて初めて 男二人で デパートに買いに行った。
嬉しそうな長男の顔、今でも鮮明に覚えている。

学校は大阪の天王寺区にあったので、外国籍の子も多く、女子はスーツか貸衣装
の羽織袴、外国籍の子はチマチョゴリ、チャイナドレス等民族衣装が多いと聞い
ていた。私は、秘かに、娘には ぜひ 私の着物を着せたいと思っていた。

兄の学年では、振袖を着ていた女子は 5〜6人いたが、娘の学年は、娘1人だった。
陸上競技部の仲間は、目が飛び出るくらいびっくりしたらしい。特に男子が。
「すごい人気で、頼まれて、男子一人一人とツーショットで写真を撮ったわ」と、
翌日 彼女は 少々得意げに話していた。

後日、何枚かの卒業式の写真を見て、母が大喜びをしたことは言うまでもない。
その時の母の顔、様子を 懐かしく思い出す。

娘はこの振袖が大好きで、その後もよく着てくれた。
成人式、大学学部の卒業式、兄や従兄弟の結婚式、友人の結婚式等に。
母が大奮発して買ってくれた振袖は、母娘の二代にわたって大活躍した。

今では、すべて 懐かしい 良き思い出。

“成人式おめでとう!
これから先も幸多い人生でありますように”

心の中で、そっと祈った。



# by PochiPochi-2-s | 2015-01-12 18:05 | 思い出 | Trackback | Comments(2)

美しく生きるとは?

昨年末からBSテレビに夢中。

中でも 『小さな村の物語 イタリア』は、 私にはとても魅力的。


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新作の放送、アンコール放送、関係なく全て見ている。

「なんで?
「どうしてそんなに夢中になれるの?」

《BS日テレ番組概要》
番組の海を臨む小さな漁村、山肌にはりつくように佇む村、
雪に覆われた山間の寒村… 気候や風土に逆らわず、共存しながら暮らす。
先人たちが築き守ってきた伝統や文化を誇りに思いながら生きる。
人間本来の暮らしが息づく「小さな村」が今、注目されています。 
古き良き歴史と豊穣の大地を持つイタリアで、心豊かに生きる人たち。
〝美しく暮らす 美しく生きる〟とはどういうことなのか。
私たちが忘れてしまった素敵な物語が、小さな村で静かに息づいていました。
番組ではありのままの時間の流れを追い、村人たちの普段着の日常を描いて
いきます。


時は流れ、時代は変わった。
日常生活のあらゆる点で、私の子供時代とは比べられないほど
便利な、豊かな時代になった。
しかし、今もう一度、自分の毎日の生活を振り返ってみると、
時間に追われ、忙しく荒々しく過ごしている自分に気づき、唖然とする。

「豊かさとは、いったい、どういうことだろう?」
「私たちが追い求めている豊かさとは何なのだろうか?」
「人間本来の暮らしとは?」
「心豊かに生きていくとはどういうことなのか?」

毎回、番組を見ながら考えこんでしまう自分を発見する。

『ベビーブーマー』『団塊の世代』と呼ばれ、何事にもすべて『競争』という言葉
がつきまとっていた。『受験戦争』『企業戦士』という言葉が表すように。

「競争に勝ち残り、他人より一段でも二段でも上に行く」
他人より良い生活、よい人生を手に入れる。
それが成功の証。

本当にそうなのだろうか?

「豊かさとは何なのだろう?」
「心豊かに生きるとはどういうことなのだろう?」

毎回見る、何気ないごく普通の日常生活、何処にでもいるごく普通の人たち。
この人たちの考え方、生活の仕方が、私の心に響くのはどうしてなのだろう?

『ストック(stock)とフロー(flow)』
以前よく聞いたこの言葉を思い出した。

共に経済用語。
ストック ; 国富・資本など、ある一時点に存在する経済数量
フロー ; 一定期間に生産され流動する経済数量。国民所得・投資など。

イギリス、ドイツ、ロシアに住む友人たちの日常生活を思い出してみた。
なるほど 現在、日本は、GNPが世界第3位。
中国に追い越されたとはいえ、世界的な視点からみれば、まだまだ経済大国。

しかし、“フロー”だけで、“ストック”が 欧米に比べてまだまだ乏しいのではないか?
ヨーロッパの国々は、長い年月を通して、今現在のストックを築き上げてきた。
GNPが日本より低いとはいえ、彼らのストックを考える時、
日本に比べ、ずっと豊かな社会・国であると思われる。
一方、日本は、明治以来の欧米に追いつき追い越せ”の状態が 今だに続いている
のではないかと、思う。
ストックの方へ向かわず、今だにスローの流れの中でくるくる回っているだけ。
だから、国が発展したのかもしれないが…

最近見たある番組の中で言われていた言葉。

《何事も物を作り出そうとする時、
心底 本物を追求していくと、その形は限りなく美しいものになる。
美しくなければ、本物ではない》(ヴァイキングの船を造るに当たって)

『心豊かに暮らす、美しく暮らす、美しく生きる』

もうしばらく、この番組を見続け、考え込むことだろう。

本当に魅力的な番組だ。

『BSアンテナの、自力での 取り付け成功』
主人の最高のプレゼントかもしれない!



# by PochiPochi-2-s | 2015-01-11 23:00 | 思い | Trackback | Comments(0)
「突然やけど、今日、神戸に行こうか? ステーキランドで新年会はどう?
11時30分くらいに家を出たら大丈夫やから。天気もつかなあ」

朝食後、主人からの突然の提案。

「うん、行こ行こ。特別の予定もないし。絵も完成してるし」

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すばやく用意して、11時半には出かけた。
三宮まで、電車に乗ってから降りるまで50分。

ランチ L ステーキ
いつもながら やわらかくて おいしかった!
2人だけの新年会。
満足満足。

その後、いつもどおりに 三宮センター街から元町商店街へ。
気の向くままにぶらぶら歩き。
立ち寄りたい店をのぞき、お気に入りの画廊をのぞき…
大好きな神戸ぶらぶら歩き。

一緒に来る人によって、行く場所が全く違うというのも、私にとっておもしろい。
主人とは、ほぼこのコース。

今日、突然、発見した。
かつて気に入ってよく通った元町商店街のトンカツ屋さんが店じまいをしていた…
ショックだった。

「わあ、あのショルダーポーチの色、めっちゃいいわ。
私の好きなトルコブルー。ほしいわ〜」

気を取り直して、大丸に向かって歩いていた時、見つけた。
嬉しいことに、
「プレゼントするわ」

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神戸大丸に立寄るのも、いつものコース。
7階のアートギャラリーをのぞくのが楽しみ。

目の覚めるような色彩の木版画が目に飛び込んできた。

『久木朋子 木版画展』が開かれていた。
久木(きゅうき)朋子? 誰?
見たこともないような鮮やかな色彩の多色使いの木版画。

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《パンフレットから》
久木朋子 和歌山県出身。兵庫県在住。
季節ごとに移り変わる山や森、出会った花や鳥、自然の中で感じた思いや心に残る
風景を自刻自摺で描き出した作品。
木版画が持つぬくもりと鮮やかで暖かな色使いは木々のざわめき、鳥たちのさえず
り、土の香りや森の空気を優しく伝えてくれます。
1/7(水) ー 13(火) 大丸神戸店 7階 アートギャラリー

本当に、目の覚めるような鮮やかな、それでいて暖かい色彩の美しい木版画だった。
和歌やギリシャ神話に題材を求めるという企画もおもしろいと思った。
何かこの木版画家の感覚に親しみを感じ、共感するものがあった。

「ああ、今日もいいものを見せてもらったなあ」

風は冷たかったが、心の中は暖かさでいっぱいだった。

神戸の、2人だけの新年会は大成功!

(画像はBingから借りました)



# by PochiPochi-2-s | 2015-01-10 23:00 | お出かけ | Trackback | Comments(0)

心豊かなひと時

昼食後ちょっとした用事があり外出した。

帰り道、偶然、絵画展(?)の案内板を目にし、建物の地下にある
市民ギャラリーに入っていった。

東山魁夷、横山大観、平山郁夫の3人の画家の絵のリトグラフを展示販売していた。
それぞれ 何十万円〜何百万円の価格がつけられていた。
見るだけでもOKとのこと、ゆっくり鑑賞させてもらった。

何時も 東山魁夷の絵に なぜか惹かれるものを感じる。

今回も、何枚かの絵のリトグラフが展示されていた。

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学生時代から大好きな絵。
今日は、この間のBSテレビ番組の影響もあってか、
サンチアゴ・デ・コンポステーラへの、何処までも続く一本の巡礼道を
思い出した。

描かれた一本の道は、この絵を観る人たちの心の中に、その時々の さまざまな思い
を去来させるのだろう。


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花明かり

京都円山公園の垂れ桜を描いたとのこと。
画家が「今この瞬間しかない」という思いで『一瞬の時』を描いたと、説明された。
満月の月明かり、満開の桜、その ま前にいる自分。
月の周りの輪は、翌日の雨を表しているという。

「円山公園のあの垂れ桜なんや!」
満開の桜を知っているだけに、どれほどの間 じっと眺めたことか。
桜の描き方が凄い、しかもバックとの色の対比がなんとも言えない。

この絵で文化勲章を受章。


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春の曙

昭和天皇が、イギリスのエリザベス女王に贈呈するため、東山魁夷画伯に依頼して
描かせた絵との説明。
よく見ると、絵の 向かって右下に 英語でその旨 書かれていた。

「イギリスも日本も季節は春から始まる、山は 天皇家と関係の深い吉野の山、
山桜は日本を代表するもの。曙は朝」と説明された。

「ああ、イギリスの詩人・ブラウニングの詩… 時は春、春は朝(あした)…なるほど」

《春の朝(あした)》
時は春、春は朝、朝は七時、片岡に露みちて、
揚雲雀なのりいで、蝸牛 枝に這い、
神、そらに知ろしめす、なべて世はことも無し
(劇詩『ピパ、過ぎゆく』、上田敏・訳)

今現在、原画は バッキンガム宮殿に飾られているとのこと。


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冬の華

魅了された。
どれくらいの時間、絵の前に立っていただろうか?
離れ難かった。



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絵の題名を忘れたが、京都北山の冬の北山杉を描いたものだと説明された。
川端康成氏がノーベル文学賞を受賞した時、『古都』に因んでこの絵を描き、
彼に贈ったとのこと。

主人の父親の故郷。親しみのある北山杉の山を思い浮かべ、懐かしく 嬉しかった。

何気なく立ち寄った展示販売の絵画展だった。
外は 寒く、冷たい雨が降っていたが、
好きな絵を、親切な説明で 心ゆくまで鑑賞でき、心の中は暖かかった。

心豊かなひと時を過ごせたことに感謝。

坂を登って帰る足取りも軽く感じられ、満たされた気持ちでいっぱいだった。

(画像は、Bingから借りました)



# by PochiPochi-2-s | 2015-01-09 17:19 | 絵画展 | Trackback | Comments(0)

一年の計は元旦にあり

今年も、今日で 8日目。
今日は始業式。3学期が始まった。

『一日の計は朝にあり 一年の計は元旦にあり』とよく言われる。

1日の計画は早朝のうちに立て、1年の計は元旦に立てるべきである。
物事は、最初が肝心であるというたとえ。

さて、私の今年の“一年の計”は?
う〜ん… 元旦からずーっと 考えていた。

長い間、花の絵を描くクラスに通っている。
最近やっと、絵を描くことの楽しさ、喜びを感じることができるようになってきた。


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(こんな絵が描けたらなぁ…・野村重存スケッチ集より)


風景のスケッチ画集を見るのが大好き。
画文集は特に大好き。安野光雅の画文集、堀文子の画文集など。

いろいろな美術館を訪れ、絵を見るのも大好き。
最近は「日本画もいいなぁ」と思う。
テレビの美術番組も。『美の巨人たち』は好きな番組の一つ。

旅行が大好き。
あちこちの印象深い 美しい場所や人々に出会った時、
自然と 「スケッチしたいなぁ」と思うことが多くなってきた。

時々、京都や大阪、神戸、箕面の滝道などでスケッチをしている人を見かける。
立ち止まっては話しかけ、見せてもらうことがよくある。
みんなとても上手。
しかし、私には、それだけの技術も勇気もまだまだない。
今年は、自分なりに少しずつ風景のスケッチもしてみたい。

もしできるなら、いつか旅行とスケッチを兼ねたスケッチ旅行をしてみたいと思う。
自分の訪れたいところに行き、気の向くままにスケッチを楽しみたい。
私の、今現在の最大の夢。

さて今年は、
まずは、『野の花を描くことに集中しよう』と思う。

次に、『英語のブラッシュアップ』
楽しみみを兼ねてペーパーバックを読むこと。
iPodでヒアリングの練習。早口で喋られた時、やはり分かりづらい。
練習あるのみ。

『パリ再訪』
6〜7泊のパリ滞在。行ってみたいところはいっぱい。


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『短歌』を詠んでみたい。
母が亡くなるまで詠んでいた短歌。
その時は、「ふ〜ん。何でそんなに短歌がいいの?」と。

最近、ある雑誌の『生活短歌』にハマっている。
日常生活のひとコマを見事に切り取って、鮮やかに詠んでいる。

絵画のようだ!

目の前にそのシーンが鮮明に浮かび上がってくる。
風景の色彩さえも感じられる。
「ああ、こんな短歌が詠めたらなあ…」

水泳教室で、背泳、平泳ぎを確実にできるようになる。

さてさて、計画は叶うだろうか?



# by PochiPochi-2-s | 2015-01-08 23:20 | 思い | Trackback | Comments(0)

生きている喜びを感じられるように生活したい


by PochiPochi-2-s