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先週の水曜日、絵の教室で一目見たその瞬間「描いてみたい!」と心に強く思った柘榴。
それから6日間描ける日も描けない日もあったが、描ける時間がある時は好きなCDをかけ
夢中で描いていた。

今日は10月31日。
10月の最後の日にやっと完成かなと思える柘榴の絵になった。
あとは、
・柘榴の下に散らした種皮を丁寧に描くこと。
・種皮の散し方(バランス)をもう少し考えること。
・全体のバランスから考えて、柘榴の位置をもうすこし下においたほうがよかった。
まあ、マットの切り方でなんとかなるとは思うが。

明日からは 早くも11月。
今年もあと残すところ2ヶ月のみ。
時間が飛ぶように過ぎて行く。





by PochiPochi-2-s | 2017-10-31 23:36 | 習いごと(絵・水泳) | Trackback | Comments(10)
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ササゲ(2015年10月・画)


「2年前の今頃、どんな絵を描いていたのだろう?
今とはもっと違った花や実を、先生は教室に持ってきてくれていたような気がするのだけど」
ここ2、3日、柘榴の絵を少しづつ描きながら思っていた。
今日も午後から再び柘榴の絵を描き始めた時、ふっと思い出した。
「そうだ、ノササゲを描いたのだった。この紫色の鞘が印象的だったなぁ」と。
ササゲやタンキリマメ。
柘榴を描きながらもう一度見たいなぁと思っていた。

そして心はいつの間にか朝の水泳教室に飛んでいた。

今日は、何故だかわからないが、いつになく“泳ぎたい”気持ちが強かった。
12、3名の後ろから2番目で泳ぐので、上手な人たちについていくのはかなりしんどい。
私がスタートする頃にはもうすでに1番目の人が50mを泳ぎ戻ってきている。
「早いなぁ…」
いつもそう思いながらスタートする。
でも今日は違った。何故か泳ぐのが楽しかった。
「さあ、泳ぐぞ」
クロールがずいぶん楽になった。
呼吸が上手くいくようになってきたのだろう。

「〇〇さん、そう、その格好で続けて。できているよ。バタフライの格好になっているよ。
体が十分上がっているから、あとは口を開けてパクッと息をすればいいのよ」
先生のアドヴァイスはまさにドンピシャだった。
2回目は頑張って息をしてみた。
「うん?いけるかも」
プールの真ん中ぐらいまでは一気に泳げたのだった。
「この私にバタフライが泳げるなんて!」
3年前習い始めた頃は夢にも思わなかったことだった。

平泳ぎも満足にできないのにバタフライなんてと、今までかなり消極的だった。
しかしやってみると、けっこう楽しい。
特にリズムがいい。
ひょっとしたら(私にとっては)平泳ぎよりかは泳ぎやすいかもしれない。
そう思いはじめると、さらに泳ぎたくなるのは不思議だ。

今年の木枯らし1号が吹いた日に、生まれて始めてバラフライが泳げた!
3年前の全く泳げなかった頃には、バタフライなんて考えもしないことだった。
「いくつになってもやればできるのだなぁ。
やはり“継続は力なり”かなぁ」
あらためてそう思った日だった。

庭では吉祥草が咲き始めた。
明日には柘榴の絵も完成するだろう。


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吉祥草




by PochiPochi-2-s | 2017-10-30 23:23 | 習いごと(絵・水泳) | Trackback | Comments(8)
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雨に濡れる ダールベルグデージー
葉の石鹸の香りが好き
今日も雨


昨日のお昼前、電話が鳴った。
リョウちゃんとエイちゃんと娘をマンションまで送りとどけ、ホッとしていた時だった。

「〇〇ちゃん、私、Tです。ずいぶん久しぶり。元気やった?
〇〇ちゃんの声が聞きたくなって、電話をかけてしまったんやわ。
今、ちょっとだけ時間あるかなぁ」

ずいぶん久しぶりだった。
Tさんは中学校の同級生。
一学年100人余、3学級の小さな田舎の中学校だった。
前々回の同窓会で会って以来だから、かれこれ4年ほど前になる。
突然の電話。
いったい何があったのだろうか?
私の声が聞きたくなったとは。

私が中学生の頃は昭和30年代後半で、日本はまだまだ豊かではなく、
私の住んでいた村の周辺にもまだまだ貧しい生活を送っている人が多かった。
同じ学区の隣村に、Tさんはお父さんと弟の3人で住んでいた。
そこには戦前大きな織機工場があったのだが、その当時既に工場経営は破綻し、その工場の内部に、まるで舞台小屋にような格好の、部屋とも言えないような小さな、二部屋続きの部屋がたくさん並んでいた。簡単な薄い平板で仕切られた、4畳半と6畳の二間と1畳ぐらいの台所の部屋。玄関はなく、入り口に長い暖簾がかかっているだけで戸もなかった。部屋には畳はなく板床の上にゴザが敷かれていた。食卓にする丸テーブル以外は何もなかった。そのような部屋に彼女は住んでいた。お母さんは家を出て行き、残された病気のお父さんと弟と彼女が住んでいたのだった。

子どもの目から見てもかなりの貧しさだったが、彼女は底抜けに明るく、何時も前向きだった。
そんなTさんの性格が好きだったのか、クラブ活動のない日などは私はよく彼女と遊んでいた。
中学時代の恩師A先生は、毎日放課後、密かに誰にも見つからないように自転車に乗り彼女の家に差し入れを持って通っていた。おそらく食材だったのだろうと思うのだが、はっきりしたことはわからない。きっと先生も彼女の家の状態を見て見ぬふりはできなかったのだろう。A先生にも私たちと同年齢子供がいたから。今時このような先生の存在は考えられないが、当時はまだまだのんびりした時代で、他人の辛さや苦しみを自分のことのように考えることができる先生はたくさんいた。A先生もそのような先生の一人だった。
中学卒業後、このA先生の粘り強い就職先探しと交渉で、彼女は遠く離れた千葉県で働きながら夜間高校に通えることになった。その後、努力して美容師の資格を取り美容師として働くうちに理容師のご主人と知り合い、二人で店を持ち働くようになった。子どももでき、それなりの幸せな人生を送ってきた。

どん底から自分の努力で這い上がってきた彼女。
同窓会でいつ会っても、必ず私に真っ先に声をかけてくれ、明るい愛嬌のある笑顔で話し始めるのだった。話していると私の気持ちまで明るくなる。彼女はそんな女性。

そのTさんからの突然の電話。
驚いたのはいうまでもないことだった。
電話の向こうで彼女は言っていた。
「この5月なかば、主人が癌で亡くなり、つい最近納骨をすませたんよ。
長い間苦労に苦労を重ね生きてきて、自分たちの理容院も息子が継いでくれ、
これからやっと楽ができると喜んでいた矢先だった」

「ありがとう。声が聞けて嬉しかった。また元気になれるわ。
そのうちに会って、ゆっくりと話でもしたいわ。その時はよろしくね」

ご主人を亡くした寂しさを、懐かしい昔の友人と話すことで少しでも元気を取り戻したかったのかもしれない。
近いうちに彼女と会ってゆっくり話を聞いてあげよう。
そう思ったのだった。
運よくコンサートに出かける直前のことだった。



by PochiPochi-2-s | 2017-10-29 22:48 | 思い | Trackback | Comments(10)
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見て見て!(リョウ)

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お腹で回転できるよ!

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ばあ!こんなことできるよ。
(エイちゃん)

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何なめてるの?



「今、阪急電車に乗り換えたよ。もうすぐ着きます」
娘からのメールを受け取り、すぐに駅まで迎えに行った。
駅についた時ちょうど電車も到着し、ホームから手を振っているリョウちゃんが見えた。
「こんにちは。リョウちゃんきたよ」

昨日、27日(木)の午後2時過ぎ。
その時から今日午前10時過ぎまでの時間は、なんと目まぐるしく忙しい、
小さい子ども特有の明るい、賑やかな声で満たされたことだったろうか。
普段はシニア2人の静かな家の中が、いっきに明るく彩られた。

愛嬌のある顔、ぱっちりした目のエイちゃんと、際限なくいつまでもしゃべりまくる
リョウちゃん。わずか4歳でこんなに語彙豊かに話せるものなか、こんなに大人とコミュニケーションがとれるものなのかと驚いた。昨日も今日も恐竜プリントの長袖Tシャツを着て上機嫌だった。

「ねえねえイチゴとってもいい?」
「ねえねえ、ブルーベリーなっているかな?」
ワイルドストロベリーを摘み、たまたま気がつかずに採り忘れ残っていたてブルーベリーの実をとりリョウちゃんは大喜びだった。
おじいちゃんと一緒に電車で遊ぶのも大好き。
この二日間、”おじいちゃん、おじいちゃん“の連発だった。

エイちゃんは最近寝返りができるようになり、いつの間にか腹ばいの格好に。
前に進みたい気は十分だが、まだまだ進めない。
娘の小さい時の目にそっくりなエイちゃんの目。
見つめられると、思わず「どうしたの?」とかまいたくなってしまう。

「ねえねえ、ぎゅっとして」
エイちゃんが寝た後、いつもの楽しみなのかリョウちゃんは突然お母さんの膝の上に。
“ぎゅっと”抱きしめてもらっていた。
「ぎゅっ、ぎゅっ」「ぎゅっ、ぎゅっ」
2人で何度も言い合いながら。
リョウちゃんの嬉しそうな、ほっと安心したような顔。
お母さんの目がエイちゃんに注がれている間はじっと我慢しているのだろう。
その健気さに、思わずじーんとしてしまった。
それからしばらくして、“ママが買ってくれた”恐竜がいっぱいプリントされたパジャマを着て安心して寝たのだった。

2人と遊び、夕食の用意をし、食べさせ、お風呂に入れるのを手伝い、夜寝かしつけるまでの
時間の長さ、忙しさ。
「こんなだったかなぁ…。忘れてしまったわ」

今朝10時過ぎ自動車で送っていった後、どっと疲れが出たのはいうまでもないことだった。
でも、最高に楽しい、忙しい2日間だった。
午後からは雨の中コンサートに出かけた。




by PochiPochi-2-s | 2017-10-28 23:38 | 日記 | Trackback | Comments(2)
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「ああ、気持ちいい!」
洗濯物を干そうと裏庭に出た。
空を見上げると、太陽が輝いていた。
気持ちのいい青空が広がっていた。

「おかあさん、明日14時〜15時ぐらいにそっちに着くように電車で行くわ。
駅まで迎えにきてくれる? それから夜は泊まって翌日お昼前に帰ろうと思ってるんやけど。
いいかなあ」
娘からメールが届いた。
「Mさんが出張なので2人を連れて遊びに行きたい、リョウちゃんも喜ぶから」
とは聞いていたが、まさか泊まりたいとは!
泊まった翌日の午後からは出かける予定があるが、少し早く昼食をとり送っていけばいい。
まあ私たちも嬉しいし、彼女も楽なのだろうと”了解“の返事を送った。

それならば少しでも色をつけておかなくてはと、今日出かける予定であったのを急遽取り止めた。まずは昨日の続きと再び柘榴の絵を取り出し、気になっていた葉の部分を描きなおした。
まだ時間があったのでほんの少しだけ色をつけてみた。
うまいこといくだろうか?

ここ二週間ほどずーっと気にかかっていた(絵の教室の)ことも解決するようだし、
心がすっきりし明るくなれば、絵を描くのも自然と楽しくなる。
『気持ちのリセット』
時には必要なのかもしれない。
解決できるとわかった嬉しさは何事にも代え難い。

柘榴と聞くと、スペイン・グラナダで聞いた言葉を思い出す。
「長い間イスラム王朝の支配下にあったグラナダを、キリスト教のカトリック王が
レコンキスタの旗の下に奪い返した。そのグラナダのシンボルが柘榴である」
殻が固い柘榴はなかなか陥落しなかったグラナダ王国を表しているという。

柘榴の絵を描いているとグラナダを旅した時の思い出が蘇ってくる。

※ レコンキスタ :
Reconquista・国土回復運動。
キリスト教徒による、イベリア半島のイスラム教徒からの解放運動。
711年のイスラム軍侵攻に始まり、1492年のグラナダ陥落で完了した。



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夕食は久しぶりにサーモン握りとなった。
サーモンの切り身の上に生姜のすりおろしとねぎの小口切りを散らす。
一番好きな握りである。



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明日はリョウちゃんとエイちゃんがやってくる。
楽しい、賑やかな一日になりそうだ。




by PochiPochi-2-s | 2017-10-26 23:38 | 日記 | Trackback | Comments(6)

さて……、- 柘榴 -

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夜中じゅう降っていた雨も明け方には止み、絵の教室に行く頃には青空のいい天気になった。
「あんたは、ほんまに強運やなぁ」
そう言われ、出かけた教室で選んだのは柘榴だった。
生徒の中の一人がたくさんの柘榴を持ってきてくれていた。
重かっただろうに。
でも嬉しかった。
よく通る駅へと続く狭い道に面した家の垣根の向こうに大きな柘榴の木があり、
たくさんの実がなっている。
きれいな柘榴の実の色に惹かれ「絵に描きたいので、ひと枝ほしいなぁ。誰か家から出てこないかなぁ」と思いながらいつもその家の前を通り過ぎていた。
思いがかなったのか、嬉しいことに教室に入ると、柘榴の実が目に飛び込んできた。

教室で「さあ!」と スケッチを始めたが、柘榴の実は思っていた以上に形をとるのが難しく、消しては描き、描いては消すの繰り返しの連続だった。
”消す勇気“
「やっと描いたものを気に入らないからと、さっと消してしまう勇気が私にはない」
と背後で誰かがささやいていた。
人それぞれ。自分の思うように描けばいいのではないかと、”描いては消し、消しては描く“ことがその後も続いた。
そのうちに最初のやる気はいつの間にか消え失せ、もう一度帰ってから描きなおすことに。
「やはりひとりでCDを聴きながら黙々と描くのが好きだなぁ」と再確認したのだった。

夕食後、もういちど描き始めた。
さて、どのような絵になるのだろうか?




by PochiPochi-2-s | 2017-10-25 23:55 | 習いごと(絵・水泳) | Trackback | Comments(2)
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(友人Hさんの「和紙ちぎり絵」2016年作)


今日も午後から時間を見つけ、
お気に入りのフジ子・ヘミングのピアノ曲を聴きながら、
昨日の続きのガマズミの絵を描き始めた。
描いているうちに、
最近この友人の作品を部屋に飾り「いよいよ秋深しだなぁ」と思ったのを、ふっと思い出した。
私の住んでいる町は周囲にまだまだ田や畑が多いので、河原や家の庭先に柿の木が植えられているのをよく見かける。そしてこの頃はその柿の木の枝に柿の実がたわわになっている。
昨年友人Hさんからプレゼントされたこの「柿の和紙ちぎり絵」は、そのような風景を思い出させてくれ、「季節はもう秋だなぁ」と季節をしみじみと感じさせてくれる。
そして そのちぎり絵を見ながら、もう一人の友人Yさんのこともふっと心に浮かんだ。
「そろそろ柿の時期だなぁ。Yさんどうしているかなぁ。体調はどうかなぁ。
元気にしているだろうか。明日にでもメールをしてみよう」
彼女の庭に植えられているそのみごとな柿の木も思い出したのだった。


フジ子・ヘミングの音楽をどうぞ。
(YouTubeから)

リスト「ラ・カンパネラ」



リスト「愛の夢」




by PochiPochi-2-s | 2017-10-24 23:35 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
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神津島ウメバチソウ


「あらっ、やっとウメバチソウの花芽が!」

台風一過。
青空で始まった朝、台風の風雨を避けるため避難させていた植木鉢を元の位置に戻した。
その時このウメバチソウの花芽に気がついたのだった。
選挙結果に沈んでいた気持ちがほんの少しだけ上向いた。
この小さな花芽がだんだんと膨らんでいって咲いた時の花の姿思っただけで心が弾んだ。


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花の姿
(ウェブサイトから拝借)


何年前になるのだろうか?
この可愛い花を手に入れたのは。
確か3年ぐらい前、友人の描く野の花の絵を見にいった時だった。
長居公園にある長居植物園「花と緑と自然の情報センター」の展示室のすぐ隣の部屋で山野草の即売会が開かれていた。なんとなく見ているうちにほしくなったのだった。

その時以来、花の姿を楽しみに育てている。
今年の夏の暑さに「大丈夫だろうか」とずいぶん心配もした。
しかし、こんなにたくさんの蕾をつけたのできっと大丈夫だろうと思っている。

草花を育てるのは好き。
珍しい花やどうしてもほしかった花をもらってきては挿し芽をして増やすのが好き。
最初イングリッシュガーデンを心に描き、そのような庭を作りたいと思っていた。
しかし、その時から20年余経った今、庭には山野草が増えてきた。
いつかはゆっくりと、そのひとつひとつの花を描いていきたいとは思っている。


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水泳教室から帰り、今日も昨日に続き、午後からしばらく絵を描いた。
予想外のバタフライの練習に疲れきってはいたが、CDプレーヤーから流れる
フジ子・ヘミングのピアノ曲が心地いい。
たくさんの赤い実に少々辟易しながらも、一方でなんとなく楽しんでいる自分に気がつき、
ハッとしたのだった。
ふと見上げたデッキの向こうの空には、青空を背景に夕陽に照らされ、ほんのりとピンク色に
染まり始めた雲が漂っていた。

明日はガマズミの絵が完成するかな?


※ 衆議院選挙の結果、自公民で議席の過半数以上、絶対安定多数を獲得。
新党、立憲民主党(党首・枝野氏)が野党第一党になる。
これから先この国はいったいどの方向へ向かっていくのだろうか?



by PochiPochi-2-s | 2017-10-23 23:28 | 植物・昆虫・動物 | Trackback | Comments(2)

今日も水泳に

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「台風がそれそうやから いつものようにプールに泳ぎに行く?」
「えっ、こんな日まで行くん…」

“ルーティーン化人間”は どこまでも自分の行動をルーティーン化し実行するようだ。
たとえ台風がやってくるかもしれないというこの状況の時にでもだ。
あまり気が進まなかったが、午後3時前頃降りしきる雨の中を自動車でプールへ出かけた。
行ってみると、驚いたことに予想していた以上にプールにきている人が多かった。
さすがに今日は子供連れの女性は少なかったが、何時ものごとく同じような顔ぶれの人たちが黙々と泳いだり、水中歩行をしたりしていたのだった。

1時間ほど黙々と泳ぎ、帰る時には来た時以上に風雨が激しくなっていた。
しかし心は少し晴れた。
ほんの少しだが泳ぐのが楽になった気もしたが、日曜日午後からの水泳がルーティーン化されつつあり、少々慌てている気分屋の私がるのにも気がついた。

※ 衆議院選挙投票日だった。




by PochiPochi-2-s | 2017-10-22 23:19 | 日記 | Trackback | Comments(2)

『生きる』 谷川俊太郎

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描きかけのガマズミ



今朝も雨で始まった。
早くカラッとした秋の空、”天高く馬肥ゆる秋“になってほしいと心の底から願いたくなる。

台風の影響か、午後から雨がさらに強く降るようになり、雨の中出かけるのも嫌だったので、
昨日に続きガマズミの絵を描くことにした。
ほんの少しだけ真ん中の実に赤い色をつけてみた。
写真は全体のほんの一部だけアップしたものだが、何時もながら実を描きすぎかなと。
まあ、もう少し描いてみなければ判断はできない。

雨の日に静かに絵と向かい合っていると、昨日も書いたのだが、じつにさまざまなことが心の中に浮かんでは消えていく。
「この状態を小説に書くとするならば、その小説はまるで、”意識の流れ“の作家ジェイムズ・ジョイスの書く小説のようになるのだろうなあ」などと、つまらぬことも考えるようになる。

たくさんの赤い実を描くのに疲れ、いつものように本棚に目がいった。
何かしら詩を読みたい感じだった。
谷川俊太郎『生きる』-わたしたちの思い ~第2章~
この本を開いてみたくなった。
最初の詩「生きる」が大好きである。
声に出して読んでみた。
読んでいるうちに、最近、来年の作品展のことで少しいらいらしていた心が鎮まった。
ひとり静かに詩を読む時間が好きである。


生きる (谷川俊太郎)

生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木もれ陽がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみすること
あなたと手をつなぐこと

生きているということ
いま生きているということ
それはミニスカート
それはプラネタリウム
それはヨハン・シュトラウス
それはアルプス
すべての美しいものに出会うということ
そして
かくされた悪を注意深くこばむこと

生きているということ
いま生きているということ
泣けるということ
笑えるということ
怒れるということ
自由ということ

生きているということ
いま生きているということ
いま遠くで犬が吠えるということ
いま地球が廻っているということ
いまどこかで産声があがるということ
いまどこかで兵士が傷つくということ
いまぶらんこがゆれているということ
いまいまが過ぎてゆくこと

生きているということ
いま生きているということ
鳥ははばたくということ
海はとどろくということ
かたつむりははうということ
人は愛するということ
あなたの手のぬくみ
いのちということ



by PochiPochi-2-s | 2017-10-21 23:40 | 思い | Trackback | Comments(16)

生きている喜びを感じられるように生活したい


by PochiPochi-2-s