<   2017年 08月 ( 27 )   > この月の画像一覧

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8月も終わりに近くなり、
日中はまだまだ暑い日が続いているが、朝夕がめっきり涼しくなってきた。
8月最後の日の今朝も、ずいぶん涼しく、水やりの時には長袖長ズボンだった。
つい2、3日前まではタンクトップに短パンだったのにと、我ながら呆れてしまった。

「今日大阪市内まで所用で出かけるから、あんなに見たがっていた「バベルの塔」展に行ったらどうや。近くを通るから自動車で送っていくわ。帰りも迎えに寄るから」

夏が始まった頃、このブリューゲルの「バベルの塔」展 が大阪で開催されることを知り、
見に行きたいとは思っていた。
しかしこの夏の異常な暑さ。
梅田まで電車で行き、そこから美術館まで歩く気にはならず、
多分涼しくなるだろう9月10日過ぎまで待とうと思っていたのだった。
その私の気持ちを知っていたのか、昨日朝の嬉しい申し出(提案)だった。
断わるはずがない。
ふたつ返事ですぐに了承した。

ブリューゲルの絵と初めて出会ったのは、もう30年以上も前、1982年に初めてヨーロッパに行った時で、ウィーンの美術史美術館やベルベレーデ宮殿でたくさんのブリューゲルの絵に出会ったのだった。そしてこれらの絵を見るとすぐに惹きつけられてしまったのだった。

彼の絵は、他の画家の絵とは雰囲気が異なり、色の使い方もまた違っていた。
何よりもそこには当時の農民たちの日常生活が描かれていた。
絵には物語が感じられ、喜びや悲しさ、楽しみや寂しさなどが描かれて、当時の人々の生活の様子、服装、子供たちの遊びの様子などが描かれており、見ていて飽きないし、不思議なことになんだかほっとするものを感じるのであった。
『雪中の狩人』『農民の婚宴』『農民の踊り』等、長い時間じっと眺めていても決して見飽きることはなかった。

その時以来、大袈裟に言えば、ブリューゲルの絵に心を掴まれてしまったのだった。
その後、中野孝次「ブリューゲルへの旅」(文春文庫)を見つけ、夢中で読んだこともあった。
それ故、「バベルの塔」展のことを知った時には、ぜひとも見にゆきたいと思っていた。

最後の最後にこの絵は展示されていた。
それほど大きな絵ではなかったが、色使い、構成、塔の形などに何か圧倒されるようなものを
感じた。
おもしろいと思ったのは、この絵を300%に拡大し、東京芸術大学のグループが寸分たがわず
細部に至るまで正確に模写した絵が隣の部屋に飾られていたことだった。
拡大された絵は本当に細かいところまでわかりやすく、見やすかった。
何度も何度もこの二つの部屋を往復して見比べると、また違ったことが見えてきて、「なるほどなぁ〜」と頷くことも多かった。
さらに、隣の部屋では5分間の映像で「バベルの塔」の絵を解説していた。
解説のあと、もう一度もとの絵の部屋に戻りしげしげと眺め、次に300%の拡大の模写をじっと見つめた。
最後の最後に、このような興味深いおもしろい時間が待っているとは夢にも思っていなかったので、見終わってみると印象深い美術展だった。

思いがけずプレゼントされた豊かな時間。
十分に心は解き放たれ、自由に遊ぶことができた、楽しいひとり時間だった。
ハミングしながら迎えの時間まで待っていたのは言うまでもないことだった。

尚「バベル」という言葉については、旧約聖書「創世記」 には次のように書かれている。
《主は降って来て、人の子らが建てた、塔のあるこの町を見て、言われた。
「彼らは一つの民で、皆一つの言葉を話しているから、このようなことをし始めたのだ。これでは、彼らが何を企てても、妨げることはできない。我々は降って行って、直ちに彼らの言葉を混乱させお互いの言葉が聞き分けられぬようにしてしまおう」
主は彼らをそこから全地に散らされたので、彼らはこの町の建設をやめた。こういうわけで、この町の名はバベルと呼ばれた。主がそこで全地の言葉を混乱(バラル)させ、また、主がそこから彼らを全地に散らされたからである。》


※ サムライジャパン 、ロシアワールドカップ出場を決める。




by PochiPochi-2-s | 2017-08-31 23:15 | 絵画展 | Trackback | Comments(10)
今日は30日。
8月は今日をいれてあと2日で終わってしまう。
「ええッ、いったい何をしていたのだろうか?」
この夏は異常なほどの暑さに辟易した夏だった。
ただ暑い暑いと言いながら過ごしていたのだろうか?
過ぎ去ってみれば、そんな感覚である。
改めて今月のブログを振り返ってみて、
8月のカレンダーをアップするのを忘れてしまっていたことに初めて気がついたのだった。

また、
昨日は北朝鮮のミサイル発射でJアラートが鳴らされ、一日中そのことでTVは騒がしかった。
日本のはるか上空を飛翔し太平洋に落ちるというミサイルに、これほど大騒ぎをしなければならないのだろうか?
まるで襟裳岬上空すれすれに飛び、そこに住む人々の生命が脅かされるような重大な危険が差し迫っていたかのような報道に疑問を感じた、夏も終わる頃の一日でもあった。
戦後生まれの私が母から聞いた空襲警報のように思ったのは、どうしてだろうか?


《8月のカレンダーから》
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盛夏の穂高連峰(北アルプス 双六岳より)
畑島 淳

日本山岳写真協会のカレンダー
日本の名山・8月

山好きな私のために
Nickさんがわざわざ送ってきてくださったカレンダー

今月の写真を見ていると、
3月に卒業し、4月に就職したその年の夏
に行った山行を思い出す。
友人2人と私の女3人の登山だった。
室堂から入り、
薬師岳、黒部五郎岳、三俣蓮華、双六岳、笠ヶ岳を縦走し、
最後は上高地に下りた。

あの若かった、目が生き生きと輝いていた頃。
みんな3月に卒業し就職したばかり。
溌剌としていた。

その頃を懐かしく思い出し、
素晴らしいプレゼントをもらったように感じたのだった。
とっても嬉しい8月の写真だった。


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ツリガネニンジン(ききょう科)
絵の教室の片山治之先生の8月のカレンダー

この小さな花をこのように華やかに描くとは!
白と黒のバランスがすばらしい。


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JR東の8月のカレンダー
伊豆クレイル 東海道線 (根府川〜真鶴)

先日見た和歌山の青い海、海岸線を思い出す。
一度乗ってみたいなぁ。

車窓から海を眺めながら電車に乗るのは
昔から好きなことの一つ。
学生時代
長野での合宿の帰り、
1人でよく北陸まわり大阪行きの電車に飛び乗った。
直江津を過ぎるあたりから車窓に日本海が見え始める。
その時の嬉しさは今でも思い出す。

電車の中で出会ったおじさんから、
偶然 同郷だということで
思いがけなくアンモナイトの化石をもらったことも
懐かしく思い出す。

彼は北海道の白老に住んでいて、
その周辺にはアンモナイトの化石がたくさん見つかる
と言っていた。
その後亡くなられるまで年賀状の交換は続いた。


More 《追記》カリガネソウが咲き始めた
by PochiPochi-2-s | 2017-08-30 12:05 | 季節 | Trackback | Comments(6)

野葡萄

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色づき始めた野葡萄の実
(昨年の絵)


近くの団地のフェンスの側に生えている野葡萄が実をつけはじめた。
今年も野葡萄の季節になったのだなぁと、季節の移り変わりを感じ、
つい描きたくなってしまう自分がいるのにハッと気がつく。

ずいぶん前 絵を習い始めた頃、誰が描いたのかは忘れてしまったが、
じっと見つめてしまうほど心惹かれる野葡萄の絵を見たことがあった。
実の色がなんとも言えず魅力的。
特にほんの少し緑色がかったターコイズブルーの実に心が魅了されてしまう。
その時以来いつか野葡萄を自分の思うように描きたいと思い、毎年描いてきた。
しかし、この実ほど描くのが難しい実はないと最近特に思うようになった。
見つめれば見つめるほど難しい。
かたち、実の模様、さまざまな色の実。
眺めている限りはとっても美しいけれど、
実際に絵にした時にはその色の組み合わせに悩んでしまう。


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野葡萄
( web siteから拝借しました)


もう一つこの野葡萄を描きたい理由がある。
昔、絵を習い始めた頃、絵のクラスに この野葡萄の実をすばらしく上手に描いた女性がいた。
私より年上で、誰に対しても優しく、静かに微笑みかけて話す女性だった。
私の頼みに、彼女がそぉっと見せてくれた野葡萄の実の絵。
まるでそおっと優しく触りたくなるような本物そっくりの実の絵だった。
どのように描いたら、このようなすてきな絵が描けるのだろうか?
その時以来、野葡萄を見ると彼女を思い出し、彼女の描いた野葡萄の絵のような絵を描きたいと思うのである。
彼女が何らかの事情で絵の教室やめてからもうずいぶん時間が経った。
もう一度会ってゆっくり話を聞きたいなぁと思う女性である。

色づき始めた野葡萄の実がカラフルな色になるのももうすぐだろう。
さて今年の野葡萄の絵はどのようなものになるだろうか?




by PochiPochi-2-s | 2017-08-28 23:17 | 習いごと(絵・水泳) | Trackback | Comments(8)

夢の中の風景 - 雑賀崎 -

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高速(湾岸線)

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関空ゲートタワー(右の高いビル)

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フロントグラスを通して見た雲
もう秋?


空は青空。
雲はもうすっかり秋を思わせる雲だった。
この夏何かと忙しく、父と母のお墓にお参りができなかった。
さあ、でかけよう!
朝からいいお天気だったので和歌山へ向かった。

阪神高速、環状線、湾岸線と乗り継ぎ、最後は関空近くから和歌山バイパス(無料)を使った。
和歌山市までのバイパスができたおかげで一番渋滞する場所を避けることができ、時間がかなり短縮された。意外と早く目的地についたのは嬉しかった。
お寺のお墓に参った後、少し離れた山の谷あいに昔からある先祖代々の墓に行ったのだが、
そこで思いがけず従姉妹に出会った。
もう10年近くも彼女と会っていなかっただろうか。
墓地の入り口ですれ違い、「ようお参り」と挨拶を交わした時には相手が従姉妹だとは全く思いもしなかった。しかし、お互い何かピンときたものを感じたのか、後ろを振りかえったのが同時だった。
「あれぇ?」
「やっぱり…」
「ずいぶん久しぶりやなあ。元気なん?」
「今お寺のお墓にお参りしてきたところやねん。これからうちの先祖代々のお墓とあんたとこのお墓にお参りするつもりやねん。お盆の時に来れなかったから気になってて…」
ずいぶん長い間会ってなくても小さい時からいつも一緒に遊んでいた従姉妹。
気心も分かっているし、話はすぐに通じる。
「お母ちゃんお父ちゃん、あーちゃん(母のこと)やおいやん(父のこと)が会わせてくれたんやなあ。お互い元気でいような。またれんらくするわ」
しばらく立ち話をした後、従姉妹は私にこう言って自転車に乗り、帰っていった。


お墓参りの後、今日はもう一ヶ所立ち寄りたいところがあった。
小さい時からよく夢に出てくる海。
私が生まれ育った村の海ではない。
たぶん父に連れられてよく行った父の実家の近くの海。
雑賀崎の海。
その場所を確かめたくて何十年ぶりかで雑賀崎に向かった。
子供の頃にはなかった紀ノ川大橋を渡り、雑賀崎まで大浦街道を直進した。
父の運転する三輪自動車の横に乗せられ行っていた時にはずいぶん遠い場所のように思っていたが、今日自動車で走って見るとあっという間だったのは予想外で、その近さに驚いた。


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水軒川のすぐ右にある黄色の道路が大浦街道
( web siteから拝借しました)

《追記8/18》またこの地図にある和歌浦は万葉集によく歌われている。
しかし、
現在は長い間の時間の流れ、社会環境の変化等により
昔のあの万葉集に歌われた景勝地の面影はない。

[6-919]  山部赤人
若の浦に 潮満ち来れば 潟を無み 葦辺をさして 鶴鳴き渡る

参考のサイトは → ここ
時間があればどうぞご覧ください。


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遠くに和泉山脈を背景に加太、友ヶ島淡路島が見える


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雑賀崎の灯台
(この写真はweb siteから拝借しました)



海岸沿いの狭いくねくねと回るドライブウエイを走ったので砂浜にはおりなかったが、夢の中に出てくる海そのものだった。
懐かしく、美しい海だった。
この岬から和歌山市の中心地のある北方面を眺めた時に、私の育った村の海岸線が遥か遠くに見え、加太の海、友ヶ島も見えたのにはまた驚いたのだった。
「わあ、こんなふうに見えるのだ!」
感激もひとしおだった。

最後に、最近 雑賀崎の漁港のひとつにイタリアのアマルフィーの景色とよく似た場所があり、日本のアマルフィーと呼ばれている場所があると聞いていたので、そこにもよって見たくなった。

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「日本のアマルフィー」と呼ばれている漁港

海岸からではなく、ドライブウェイから撮ったのだが、どうだろうか?
アマルフィーの景色に似ているだろうか?
壁の色 屋根の色は全く異なるが、雰囲気としては似ているような気がしたのだった。


《追記 8/18 》
参考までにイタリアのアマルフィーの景色を。
(web siteから拝借しました)

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お墓参りにかこつけて行った雑賀崎だったが、楽しいドライブだった。
朝10時過ぎに家を出て、帰宅したのが夕方6時過ぎだった。
満足な、楽しい一日だった。
父の故郷の海はいつまでも心に残る美しい海だった。
夕方高速道路のパーキングで見たガラス窓越しの夕日も心に残る美しい夕日だった。


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デジカメの電池切れのため携帯で撮影した

遠くに霞んで見えるシルエットは淡路島
右端に明石大橋が見えるはずだが
携帯のデジカメではこれが限度だった。




by PochiPochi-2-s | 2017-08-27 23:25 | お出かけ | Trackback | Comments(8)
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異常に暑く、あちこちに豪雨の爪痕を残しなが8月はもうあと5日ほどで終わろうとしている。
8月は広島の日、長崎の日、終戦記念日と続き、その上にお盆があり、普段以上に何かと考えることが多い月になる。

先月半ば、運転免許証更新に必要な講習会受講のために図書館に行った。
少し早く着いたので図書館のオープンスペースを見ると、古本市が開かれていた。
初めて見る催しで、どのような本があるのか気になったので、立ち寄ってみることにした。
そして偶然この本、「モルダウ川河の淡い影」に出会ったのだった。

表紙に大きく書かれた『モルダウ河』という赤い文字と写真。
1968年8月、突如侵攻してきたソ連軍を中心とするワルシャワ条約機構軍に踏みにじられた
プラハの光景であった。
表紙に巻かれた帯に書かれていた言葉、「ナチスドイツの陰に翻弄される一日本人音楽家と
チェコの歌姫」も写真と共に私の心を一瞬にして捉えてしまったのだった。

読み始めると一気に読んでしまった。
堀江一也の「プラハの春」の時は、プラハという街・その歴史をまだよく知らず、地図・主人にもらった世界史詳覧を片手に読んでいたが、今回はこの時の知識、実際に訪れたプラハの街の雰囲気、地図もよく分かっていた。それだけに、書かれていた内容に受けたショックは想像以上に大きかった。
この本の中では、戦争の残虐さ、無惨さ、人間の持ついやしさなどが描かれ、戦争とはどういうものか、人間の心をどれほど破壊しつくものかということを二人の主な登場人物を通して描かれている。

物語は1968年8月のプラハに始まり、その時主人公が見たある人物との関連から、物語はこの時から更に30年前の1938年(昭和13年)のプラハへと移行する。ヒットラー、ナチスの台頭、政権の掌握、ポーランド侵攻、チェコ侵攻。ナチス統治下でのプラハの人々の生活へと話は移っていく。
常に大国の狭間にあり、事あるごとに侵略され、抑圧され、弾圧され、強制的に従わされる小国の運命。再び、小説の中に書かれた人々の辛く悲しい思い、耐え難いと(私には思われる)日常生活、ナチスの残虐さなどを読むうちに、そこに住む人々の哀しい思い、辛い体験、時には喜び、楽しささえも、その全てを飲み込み悠々と流れるモルダウ河とその堪え難い歴史がいたるところに点在する街プラハを再び訪れたくなり、スメタナの「わが祖国・第2曲モルダウ」を聴きたくなったのだった。

最近は、日本を含め世界情勢が何だかおかしな方向へ動き始めているように思えてならない。
私たちはもう一度立ち止まり、「平和である」ということはどういうことなのか、その平和を維持し続けるためには何をしなければならないのかをじっくり考えなければならないと思う。
「意識高」と言う言葉がわかもののあいだで使われていると聞く。この言葉を使って相手を非難し仲間外れにするのではなく、もう少し自分たちの置かれている社会の情勢に「意識高」になり、行動をしなければならないのではないかと、この小説を読んで思った。
単なる小説、単なるミステリーだと言ってしまえばそれまでだが、これをきっかけに、戦争とはどういうものか、戦争になればどういうことが起きるのかを考えることができれば、単なる小説では終わらないと思う。

日本の歴史、特に現代史をきちんと知らなければならないとひしひしと感じ、歴史教育の大切さを思ったのだった。


More 天然クーラー
by PochiPochi-2-s | 2017-08-26 22:05 | 思い | Trackback | Comments(0)

堪え難い暑さの中で

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ここ一週間ほど、気温が34〜35度の日が連日続いている。
雨が降れば異常なほどの雨量になりあちこちで災害を引き起こす。
晴れれば異常な暑さになる。
地球は一体どうなってしまったのだろうか?
堪え難い暑さが続く。

「ジェノベーゼソースの作り方を教えてもらってありがとう。
おいしくできたわ。何よりもミキサーで超簡単に作れるのがいいわね。
今まで高いのを買っていたのが馬鹿みたい。嬉しいわ。このソース、大好きなのよ」

連日の異常な暑さの中、朝一番のTさんとの会話に心が弾んだ。
先日ラジオ体操帰りの彼女との立ち話で ジェノベーゼソースの話になり、
簡単な作り方を教えてあげたのだった。家に帰りすぐに作ったらしい。
「おいしかった!」
パッと明るい笑顔とともに言ったその言葉に、彼女がどんなに嬉しかったのかがよく表れているように思った。

朝から身体がぐたっとするほど暑く、一昨日もらってきたセンニンソウが気になっていた。
濡れた新聞紙に包みビニール袋に入れ 冷蔵庫の野菜室の中で保存してはいるが、
この暑さの中 そう長くも保存できないだろう。
「早く仕上げなければ枯れてしまう」
延び延びになっていた和歌山への予定を再び変更し、扇風機にあたりながらセンニンソウのスケッチのに集中した。あまりの暑さに辟易し、たまたま手元にあったパイナップルの缶詰で何年ぶりかで作ったパイナップルジュースを作ってみた。
昔よく作っていた懐かしい味に気分もリフレッシュされ、ほぼ完成したのは嬉しいことだった。
さあこれでちょっと安心。
白い画用紙に白い花。どのように色をつけようかなぁ。
明日ゆっくり考えることにし、夕食の餃子作りの準備にとりかかったのだった。

堪え難い暑さの中では、このようにして絵を描くのもいいかもしれないと思った日だった。
絵を描くという趣味、時間を持つことができ幸せに思った。





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昨日はエイちゃんを見に娘の家へ行き、あやしたり、抱っこしたりの楽しい時間を過ごした。
2月半ば7ヶ月の早産で生まれ、どんなに心配をしたことか。
しかし今、体重も6kgを越し、身長も60cmを越したという。
ほぼ順調に成長しているようだ。
あやすと声をたてて笑う。
お兄ちゃんのリョウちゃんが保育園から帰ってくると、とっても嬉しそうにするらしい。
両脚をバタつかせ、きゃっきゃっと声を出して笑うようだ。
寝返りができるようになるのも もうすぐだろう。

何よりも嬉しいことである。

お土産に、作ってほしいと頼まれたヒジキの煮物、五目豆、緑豆春雨の中華サラダ、
リョウちゃんの大好きな白桃、恐竜Tシャツ(長袖)を持っていった。
リョウちゃんの喜ぶ顔が目に見えるようだ。



by PochiPochi-2-s | 2017-08-25 23:40 | 日記 | Trackback | Comments(6)
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センニンソウ
(今回の課題)


昨日は絵の教室だった。

「あれッ、ここにまた喫茶店ができたん?」
絵の教室のあと長い間閉じられていた場所に再び新しい喫茶店ができているのに気がついた。
意外と細かいセンニンソウのスケッチに疲れ、ほっとひと息つきたかった。

「入ってみない? つい最近開店したんよ。
いつもは待っている人が多くてなかなか並ぶ勇気がなかったの。
今日は待つ人が少ないわ」
一緒にデパートの方へ喋りながら歩いていた仲間の一人が言った。
彼女はこの近くに住んでいる。
たまたま4人とも"今日は時間は大丈夫"だったので、 1時間ぐらいならと入ってみた。

"飲むとジェリー"というキャッチフレーズのビッグサイズのアイスコーヒーを飲みながら、
誰ともなく話し始めた。
みんな長年の絵の教室の仲間であるが、教室が終わったあと喫茶店により話をするなんて今までになかったことだった。お互いに何となく知っているようで知らない関係は、話してみると意外と意外でおもしろく興味深かった。

そのなかのひとりOさんは、お盆に子供達がそれぞれの家族を連れて帰ってきたが、嬉しさの反面、どんなに大変でストレスが溜まるかことかと延々と自分の思いの丈を話していた。
夫婦二人とも70歳を過ぎ、日々の生活も健康も何かと大変になってきているのに、子供達は一向に親の状態を気にかけず、自分たちの気持ち、考えだけでやって来て、お盆とお正月に2、3泊して帰る。滞在時のスケジュールはあくまでも自分たち(子供たち)中心で、こちらに気を遣おうもしない。自分は3度3度の食事の準備と片付けで疲れ果てる等々。

思わず結婚以来義母が亡くなるまで20年余続いた私のかつてのお正月を思い出してしまった。
毎年元旦に義姉3家族を迎えるために、年末から元旦にかけてどれだけ大変な思いをして準備し過ごしたことか。両膝関節リュウマチで身体の自由がきかなかった義母相手に、義母の代わりと時間をかけ、心を込めて一生懸命準備をした。長男の誕生日(12/31)のお祝いも満足にしてやることもできなかった。
しかし、それほど準備をして迎えた元旦の一日も、騒めきのうちに一瞬に過ぎ去り、疲労感だけが残ったのだった。

その経験があるだけにOさんの言いたかったことはよくわかる話だった。
その上、同郷。特に女性の考え方に著しく県民性が出て、よく理解できる。
物事の判断は、何事にも白黒はっきりしていて、スパッと割り切りたい。
納得しないことには我慢ができない。笑いながら誤魔化すことはできない。
バカがつくくらい何事にも正直。
それ故、他の人との、例え主人であっても、その考え方感じ方に違和感を覚えることが多いし、
ストレスを感じることが多い。スマートに生きることができない。
上手く当たり障りなくやっていこうとすれば、自分を抑えるしかない。
そのことが時にはストレスの原因になり体調を崩すことにも繋がる。

「ご主人はじめ子供家族ももう少し彼女に気を遣ってあげたなら、Oさんももっと違った気持ちで息子家族を迎えられただろうになぁ。
女性はいつまでたってもこういう会話から抜け出せないのだろうか?」

彼女の話を聞きながらそう思っていた。

「さあ、明日からはまたこのセンニンソウとの格闘だわ」
気持ちを切り替えてみんなと別れ、電車に乗った。

父母も逝き、義母も逝った。子供3人もそれぞれに独立し我が家を離れた。
残されたのは主人と二人。
時間、自由だけが限りなくある生活。
ゆとりのある、自由な気持ち、考え方で日々を過ごしたいなぁ。

そう思いながら車窓から遠くに見える山並みを眺めていた。




by PochiPochi-2-s | 2017-08-24 13:26 | 思い | Trackback | Comments(10)
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キツネノカミソリ


この前の教室でスケッチを始めてから明日で2週間が過ぎようとしている。
お盆を挟んだこの時期、何かと気忙しく、集中して何かをするということはできなかった。
しかも異常なほどの暑さが続き、何かをしたいという気力も失せてしまったようだった。
昨日やっと絵を完成しなければと、
思い腰を上げ、途中で放りなげていたキツネノカミソリを取り出してきた。
一旦始めると、あっちもこっちも気になりだし、消しては描き描いては消す動作の繰り返し。
やっとまあこれでいけるかなと決めるまで2日もかかってしまったのだった。

2週間前、この花の色に惹かれ、久しぶりに描きたいと思った。
その気持ちに重きをおき、やっと完成した。
果たしてこの花の雰囲気が描けただろうか?


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この家に越してきて20年余。
今日初めてタカサゴユリが咲いた。


More 昨夜の夕食
by PochiPochi-2-s | 2017-08-22 21:53 | 習いごと(絵・水泳) | Trackback | Comments(10)

うふふ、嬉しいわ♪

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閉じた時


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開いた時開いた時



「完成した絵を入れ持ち運びができる入れ物がほしいなぁ。
スケッチブックに挟んだままだと、画用紙が汚れるし角が折れ曲がったりするから」

絵の教室の友人が持っていた、F6サイズの画用紙が入る大きなサイズのクリアーファイル。
見せてもらって以来ずーっと機会があるごとに探していた。

「どこで買ったの?」聞いてみたが、返事は「ごめんね。貰ったものだからわからないの」
近所の小さな文房具屋さんでは売っていない。
ホームセンターだったら売っているかもしれない。
そう思い行ってみたが、やはりなかった。

諦めて帰ろうとした時ふっと思った。
「自分で作ってみるのもいいかもしれない」
主人に言ってみると、すぐに材料探しを始めた。
いろいろと思いつくものを探したが適当な素材が見つからなかった。
「あれッ、この素材。これがいいのでは?」
再び諦めて、帰ろうと入り口近くまで行った時だった。
買ったものを自分で袋に入れる荷造り用の台の前に立てかけられていた。

早速コンパネや木材などを置いている場所に引き戻し探してみた。
嬉しいことにそこに目当ての物があった。
大きなもの(例えば冷蔵庫や机など)を運ぶ時、壁や柱などを傷つかないように防御する
素材らしい。弾力性がある。
ダンボールのような構造で、プラスチックのような化学繊維でできている。
色はブルー、白、黒の3色。
何よりも嬉しいのは丈夫で、軽い!
そして安い! 一枚300円足らず。

大体の設計図はすでに頭の中にあったので、家に帰るとすぐに作ってもらった。
30分もかからなかった。
嬉しいなぁ。
これで絵が汚れず、端が折り曲がることもない。
絵の教室に行くときのカバンの中にもゆったりと入る。
嬉しくて心が弾んだのだった。




by PochiPochi-2-s | 2017-08-21 22:55 | 趣味 | Trackback | Comments(2)
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9歳で〜すッ!
にいにい、じゃませんといて。
僕1人でロウソクを消したいからッ!

サッカーゴールの飾りの誕生日ケーキを前に
ロウソクを吹き消すアサヒちゃん(小3)

ケーキはおばあちゃんが焼いたガトーショコラ
ゴールの飾りはお母さんが作った。


昨日はアサヒちゃんの誕生日の食事会だった。
7月29日生まれ。いつもはこの前後の土日にしていたのだが、
去年2人がサッカークラブに入ってからは土日が急に忙しくなってしまった。
特に兄のハルちゃんが この春中学生になった途端にクラブ活動(サッカー部)で忙しくなり、
土日の予定は全く立たなくなってしまったという。
誕生日の食事会は延び延びになり、昨日夕方、やっとみんなのスケジュールの隙間をぬって
全員集合となったのだった。
この日もアサヒちゃんは午前中は水泳、午後からはサッカーの練習だった。

「夕方5時ジャストにマンションの駐車場がとれたから」
前日長男からメールを貰っていた。

5時過ぎ到着、しばらくしてから始める予定だった。
しかし、クラブ活動で試合に行っていたハルちゃんが6時を過ぎても帰ってこず、
仕方なくハルちゃん抜きで始めることにした。
お母さんの作った唐揚げ、トマトとアボガドのサラダ、トウモロコシの冷製スープ、
お父さんの作ったペペロンチーノ、主人の焼いた祝い鯛、焼き鯖寿司、
私の焼いた誕生日ケーキ2種類。
食卓は華やか。会話は楽しかったがやはり何か物足りない。
いつもいる"ニイニイ"がいないということに何となく寂しさを感じるのか、
いつものアサヒのちょっとふざけた賑やかさがなく、
嬉しそうにはしていたがやけにおとなしかったのがおかしかった。

「どうしているのだろう?」「 何かあったのかな?」
ハルを待ちながらも心配だった。
「おそらく試合に負けたか、だるい試合をしたとかで怒られているんやろうなぁ。
多分走らされているで」
長男もケロッとして言ってはいたが、やはり少し心配なようだった。

7時過ぎやっと兄のハルちゃんが帰ってきた。
シャワーを浴び、着替えて早速 食卓に。
その食べること! その量! アサヒちゃんの嬉しそうな顔!

「そうやねん。試合に負け、お前らだるいッて怒られ、試合の後そこの運動場で
200mのシャトルを10回もさせられてたんや。2kmは走ったと思うで」
ハルちゃんは食べながらケロッとして言っていた。
お父さんの予感が当たったようだった。

「お父さんもなぁ、中3の時、毎日クラブ(サッカー)の練習の後、そのくらい走ってたわ。
みんな走るのが嫌の子は用事があるとか塾があるとか言ってサボっていたけど、
塾にも行ってなかったし、何にも用事もなかったから毎日真面目に走っていた。
でも 今から考えると、そのことが後々よかったと思うで。
今はきつくてしんどいだろうけど、この夏を越せばたぶん楽になると思うから頑張れや」
「そうなん? 走るのはちょっとしんどかったけど、夏が終わればなんとかなると思っている。頑張るわ」
食事をしながらの親子の会話に少しホッとしたのだった。

誕生日ケーキにろうそくが灯され、みんな、特に大好きなにいにいがいる前で火を吹き消す時
にはいつものアサヒちゃんに戻っていた。

チーズケーキはみんなが大好きで、これからしばらくの間のおやつに欲しかったらしい。
小さく切り分け冷凍し、毎日ひと切れづつ食べるという。
特にハルちゃんが好きなので、「にいにいのための僕からおばあちゃんへの特別注文だ」
と言っていた。

いい誕生会だったなぁ。

※ 中1になったハルちゃんの中学生活をほんの少しだけ心配していたのだったが、
彼の明るさ、話し方にいつものハルちゃんを感じることができ、
「これならなんとかやっていけるだろう」と、ほっとひと安心したのだった。
主人も、
「久しぶりにハルちゃんの顔を見れて安心した。あの様子なら大丈夫だろう」とひと言。
最近は何かと問題になる中学生活。
主人も言葉にしてまで言わないが、心の中では心配していたのだろう。
ほっとした顔が心に残った。



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祝い鯛


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ハルちゃん(中1)


More 刺激を受けて
by PochiPochi-2-s | 2017-08-20 23:45 | 日記 | Trackback | Comments(8)

生きている喜びを感じられるように生活したい


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