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今日は昨夜からの雨と風が一日中続いた。
一昨日(5/11)は主人の71歳の誕生日だった。
孫のハルちゃん(中1・孫でひとりだけ携帯を持っている)や子どもたちからのお祝いメールに
嬉しさいっぱいの午前中を過ごした後、午後からはコンサートに出かけたのだった。


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「みなさん、きょうは私たちのためにわざわざこのホールまで足を運んでくださってありがとうございます。私はタイール・キサンベイエフと言います。モスクワ出身でヴァイオリンを弾きます。去年の9月に日本に来てPACオーケストラで弾いています。きょうは一生懸命演奏しますのでよろしくお願いします。私たちの演奏を楽しんでください」
「私は エリナ・ファスキと言います。私もモスクワ出身でチェロを弾きます。私も去年の9月に日本に来て PACオーケストラのメンバーになりました。今日はよろしくお願いします」

一曲目の、ヘンデル「パッサカリア」の演奏が終わった後、二人はたどたどしい発音の日本語で自己紹介をし、次の曲の解説をした。
わずか一年足らずの間に覚えたにしては上手だと思える日本語で、コンサートの最後まで通訳もつけず、そのたどたどしい日本語で通したのには感心した。

ワンコイン・コンサートは演奏者が司会をしながら演奏する形式で行われる。
演奏者の個性によって楽しくなったり、会場が盛り上がったりする。
客席と一体化し、その雰囲気が舞台上の演奏者にひしひしと伝わるという。
その結果、通常1曲だけのアンコール曲が2曲、3曲になる時が時々ある。
演奏者も客席もノリに乗った時、往々にしてそうなるらしい。
私も今までに2、3度は経験している。

タイトルに『ヴァイオリンとチェロの"四季"』と書かれていたが、
チャイコフスキーの《四季》とビアソラの《ブエノスアイレスの四季》を
二人の弾くヴァイオリンとチェロのデュオで聴いた。
もちろんピアノ伴奏を伴っていた。

二人の呼吸はピッタリと合っていて 聴いていてなんとも穏やかな心和む演奏であるように思った。
目を閉じて演奏される音だけを聴いていると、映画やドラマの名場面やかつて訪れたことのある風景が自然と心に浮かんできたのだった。

チャイコフスキーもよかったが、私にはビアソラの《ブエノスアイレスの四季》の方により惹きこまれた。
タイールさんの言葉によると、
Ⅰ.ブエノスアイレスの春 は若者(青年期)を表し、Ⅱ ブエノスアイレスの夏は壮年期、
Ⅲ.ブエノスアイレスの秋とⅣブエノスアイレスの冬は老年期を表す。
アルゼンチンタンゴのリズムがなんとも魅力的だった。

何故かこの曲は知っていた。
「ああ、そうだった。フィギアスケーターの高橋大輔選手がこの曲に乗ってフリープログラムを滑ったのだった」
家に帰ってからやっと思い出したのだった。

アンコール曲もやはりビアソラのオブリビオン(忘却)だった。
二人はよほどアルゼンチンタンゴが好きなんだなぁと思ってしまった。
あとで知ったのだが、この二人は夫婦だった。

家に帰ってからモスクワのサーシャにメールを送ったのはいうまでもないことだった。
彼女の返事はまだ返ってこない。
きっと忙しく過ごしているのだろう。
返事が楽しみだ。


《ブエノスアイレスの冬》




《フィギアスケーター高橋大輔のブエノスアイレスの四季》



《チャイコフスキー・四季・4月 松雪草》





《ビアソラ・オブリビオン(忘却)》




【プログラム】
ヘンデル : パッサカリア
チャイコフスキー : 《四季》より 4月 松雪草・6月 舟歌・10月 秋の歌・12月トロイカ
ビアソラ : ブエノスアイレスの四季 Ⅰ 春・Ⅱ 夏・Ⅲ 秋・Ⅳ 冬

《アンコール曲》
ビアソラ : オブリビオン(忘却)




by PochiPochi-2-s | 2017-05-13 18:09 | 音楽 | Trackback | Comments(2)
今日は4月30日。今日1日で4月も終わり。
考えてみれば2月14日のエイちゃん誕生以来落ち着いて日を過ごすことはなかったような気がする。予定をこなす中でも、心のどこかでいつもエイちゃんのことが気にかかっていたのだろう。いつの間にかひな祭りが終わり、いつの間にか桜が咲き、いつの間にか桜が散ってしまった。そんな感じである。今日の退院予定も、お兄ちゃんのリョウちゃんが風邪気味ということで2、3日延期となってしまった。まあなるようにしかならず、万全の体制で迎えたほうがいいだろうとは思うが、なんとなく疲れがたまってきた最近である。

さてそんな中、昨日は午後から 今月の予定の一つ、レミ・ジュニエ ピアノ・リサイタルに行ってきた。


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午後2時ジャストに演奏が始まった。
プログラム1番は、ヘンデル『クラヴィーア組曲』。
最初のタッチで彼の弾く音にひきこまれてしまった。
「えっ、これがピアノの音?」
そう思うほど柔らかく、繊細で美しい。まるでハープシコードから流れるような雰囲気の音だった。この中の第4曲サラバンドは映画音楽にも使われ有名である。

それからの1時間半余りの間、この初めて聴く、フランスの若手演奏家、レミ・ジュニエの弾く音に魅了されてしまった。
一週間前の演奏会は最悪だったが、今日は心から楽しめる演奏会。
ピアノの音が好き、ピアノ単独の演奏会、しかも演奏される曲はほとんど知っていて馴染みのある曲ということが、私をリラックスさせ、楽しませてくれたのだろう。

会場は兵庫県立芸術文化センター神戸学院小ホール
この演奏会場は、8角形の形で舞台を客席が取り囲む、アリーナ形式という独特な形式のホール。417席。演奏家の息づかいまで聞こえると言われているが、逆に演奏家にとっては聴衆の息づかい、どれだけ自分に注目して演奏を聴いてくれているかという聴衆の気持ちや客席の雰囲気まで手に取るようにわかるのではないかと思うような会場である。以前一度ここで古楽器による室内楽演奏を聴いたことがあるが、心地のよいホールである。演奏家の気持ちと聴衆の気持ちが一致したとき、素晴らしい演奏会になるのだろうと思う。

プログラム最後の曲ベートーベンの『月光』には 特に 心を掴まれてしまったような気がした。
プログラムの解説によると、「月光」のサブタイトルはベートーベン自身が付けたものではなく、ドイツの詩人レルシュタープが1832年に、この曲の第1楽章を「スイスのルツェルン湖の月光の波に揺らぐ小舟のよう」と表現したところに始まるらしい。
ルツェルン湖を思い出しながら聴いたのはいうまでもない。
イメージとは ある意味 恐ろしいものだと思った。

日頃の忙しさを忘れ、好きな音楽を聴ける時間。
こんな時合わせな時間をこれからも持ち続けたいと思った日だった。






《プロフィール》
パリ国立音楽院で学ぶ。エコール・ノルマル音楽院へ進んだ後、ボンの国際ベートーヴェン・ピアノ・コンクールで史上最年少入賞、2013年のエリザベート王妃国際コンクール第2位になる。2015年、ニューヨークのヤング・コンサート・アーティスト国際オーディションで優勝。2015年、デビュー・アルバムとしてオール・バッハにCDを発売。絶賛され、ディアパゾン・ドールを受賞、その年の優れたCDに贈られるディアパゾン・ドール・オブ・ザ・イヤー賞にも輝いた。

【プログラム】
ヘンデル : クラヴィーア組曲 HWV437
J.S.バッハ : パルティータ 第4番 BWV82ディアパゾン・ドールを受賞
ベートーヴェン : ピアノ・ソナタ 第2番
ベートーヴェン : ピアノ・ソナタ 第14番 「月光」

〈アンコール曲」
ショパン:マズルカ op.17-4
クライスラー/ラフマニノフ編曲:愛の悲しみ
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第9番 op.14-1 より 第2楽章







by PochiPochi-2-s | 2017-04-30 13:20 | 音楽 | Trackback(1) | Comments(2)
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久しぶりのコンサート2回目は、
先週の土曜日(15日)のユベール・スダーン「モーツァルトの旅」に続き、
今日は 現在大阪フィルハーモニー交響楽団トップ奏者として活躍している、
8歳から25歳までの17年間をイギリスで過ごしたヴィオラ奏者・木下雄介さんの
イギリス情緒たっぶりなワンコイン・コンサートだった。

この芸術文化センターのワン・コインコンサートは、
「お茶にする? コンサートにする? ちょっと芸文(芸術文化センター)まで」や
「500円で気軽に楽しむ1時間」のキャッチコピーで人気のコンサートである。
普段着でちょっと気軽に立ち寄って本格的な音楽を聴けるといのは本当に嬉しいことである。かなりの高齢の人たちも、夫婦であるいはひとりで、または友人たちと一緒に音楽を楽しんでいる。その光景は見ていてこちらの心も楽しくなり、会場には豊かな時間が流れている。関西出身の指揮者・佐渡裕さんが芸術監督だということも関西人の心を掴んでいるのかもしれないなぁと思ったりもしている。

11時30分 、馴染みの エルガー「愛の挨拶」でコンサートは始まった。
それから1時間余り、演奏者が司会も兼ねて、曲の説明やその曲への演奏者自身の思
いを時にはジョークを交えて話しながら、最後のボーエン: 幻想曲まで5曲を演奏し
た。イギリスの作曲家の曲は ドイツ、オーストリア、フランス、イタリアの曲のよう
に華やかさや煌びやかさはないが、それだけに柔らかくしっとりと落ち着いた感じがし、何かしら懐かしさを覚える気がした。華やかなヴァイオリンの音ではなく、ヴィオラの音色にぴったりと合うように思った。彼の話の中で言われていた「イギリスではヴィオラ奏者が多い」ということにもうなずけるような気がしたのだった。

4曲目のヴォーン・ウィリアムズ:「グリーンスリーブス」による幻想曲が流れ始める
とすぐに、あの緑の牧草で覆われたのんびりとした空気が流れるイギリスの田園風景が心に浮かび上がってきた。かつて訪れ、あまりの美しさに心を奪われたあの田園風景の中を流れる風を感じたような気がした。湖水地方やヨークシャーの風景、コッツウォルドの村々の中を流れる風を。どういう訳かターナーの絵も思い出していた。
アンコール曲は「ロンドンデリーの歌」だった。
演奏が始まると、会場のどこからか歌声やハミングが聞こえてくるような雰囲気になった。それほどこの曲はみんなに親しまれている曲なのだろう。私もつい懐かしく、思わず口ずさみそうになったのだった。
この曲 「Londonderry Air」(ロンドンデリーの歌)は、アイルランドの民謡で、イギリス領北アイルランドでは事実上の国歌としての扱いを受けているという。アイルランド移民の間でも人気が高い曲で、世界で最も広く親しまれているアイルランド民謡の一つである。また、この曲には実に様々な歌詞がつけられ歌われているが、中でも特に「ダニー・ボーイ」のタイトルがついた歌が有名である。

「ヴィオラで紡ぐ イギリス紀行」のタイトルどおりのイギリス情緒たっぶりな演奏会だった。
イギリスの風景が大好きな私には心楽しい、豊かな一時間だった。


「今日はヴィオラという楽器の演奏会なのに こんなにたくさんの人が聴きに来てくださって、そして一生懸命聴いてくださってありがとうございます。ここで弾いている
と皆様の気持ちがよく伝わって来ます。ほんとうに気持ちよく演奏することができました。どうもありがとうございました」

演奏会の最後の木下雄介さんの言葉である。

あらためて「いい演奏会だったなぁ」と思ったのだった。




グリーンスリーブスによる幻想曲





ロンドンデリーの歌
(ダニー・ボーイ)





【プログラム】
エルガー : 愛の挨拶
エルガー : ため息
ブリテン : ラクリメ 〜 ダウランドの歌曲の投影
ヴォーン・ウィリアムズ : 「グリーンスリーブス」による幻想曲
ボーエン : 幻想曲

【アンコール】「ロンドンデリーの歌」





by PochiPochi-2-s | 2017-04-18 20:41 | 音楽 | Trackback | Comments(8)
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今日は昨日とはうって変わって、朝から雨が静かに降っている。
リビングでは、昨日のコンサートをもう一度思い起こさせるような
華麗な、リズムのいい音楽が流れている。
いつになくニューイヤーコンサートの記念にと買ったCD。
それほど楽しい、今年初めての音楽会だった。
ハンガリー出身の若いバイオリニストがCDにサインしてくれた。
「ハッピー ニューイヤー。
ありがとう。楽しい時間だった。
演奏会後の日本滞在を楽しんでくださいね」
お礼を述べると、にっこり笑って「サンキュー、楽しみます」と応えてくれた。

昨日は今年初めてのコンサート。
しかも、初めてのニュー・イヤーコンサート。
ウィーンからやってきた
開演時間きっちりに、
ヨハン・シュトラウスⅡ世 の喜歌劇「ジプシー男爵」序曲から始まった。
いっきにその曲の持つ独特のムードに引き込まれていった。
自分ながら不思議な感覚だった。
後に続く曲もみな"華やかで心躍るワルツやポルカ"などで、
"ウイーンの薫り"を感じることができるような、心が浮き立つように感じるような、
かつて訪れたウィーンの街の雰囲気を思い起こさせてくれるような音楽だった。

プログラムが進むにつれて、ウィーンの街の場面場面を思い出していた。
あの時はこうだったなぁ〜、ああだったなぁ〜と思いながら。
軽快なリズムの音楽に、いつの間にかその曲と一体となりリズムを取っている自分が
いた。オーケストラと客席とが一体となっていた。
一曲終わるごとに「ブラボー!」の声が観客席のあちこちから聞こえていた。

指揮者のヴィリー・ビュッヒラーは自身でもヴァイオリンを弾きながら
指揮をする。それに軽快なおしゃべり。団員の一人、日本人のヴァイオリニストを
通訳にして思いの丈話していた。彼の言葉や動作の一つ一つが私たち聴衆の心を
つかみ、会場の空気を盛り上げた。魅力的な人物であった。
また、団員のなかにも役者がおり、
それぞれ聴衆への旺盛なサービス精神で会場の雰囲気をさらに盛り上げていた。
そのうえ 驚いたのは、このニューイヤー・コンサートの舞台に花を添えた、メゾ=ソプラノのミューズ(とパンフレットに書かれていた) 林美智子さんの堂々たる態度。
その舞台上の、聴衆を圧倒するような(と私は感じた)自信たっぷりな仕草と歌唱力。
魅了されてしまったのは言うまでもないことだった。
アンコール曲、「ウィーン、わが夢の街」(ジーツィンスキー)では、
堂々と感情たっぷりに、日本語で歌ってくれた。
オペラの全くわからない素人の私まで思わず "ブラボー"と叫びたくなるようだった。

アンコール曲の最後は やはり、
ヨハン・シュトラウス1世「ラデツキー行進曲」だった。
もう会場は一体となっていた。
指揮者にあわせ手拍子が!
会場の聴衆が全員、その雰囲気に陶酔していたような感じだった。

華やかな夢のようなひととき。
優雅で幸せに満ちた時間。
最高のニューイヤー・コンサートだった。

ウィーン・シュトラウス・フェスティバル・オーケストラに乾杯!


今回の指揮者ではないが
このオーケストラのYouTubeを見つけたので。





《プログラム》
ヨハン・シュトラウス2世 : 喜歌劇「ジプシー男爵」序曲
ヨハン・シュトラウス2世 : アンネン・ポルカ op.117
フランツ・レハール : 「熱き口づけを」☆
エドゥアルト・シュトラウス : ポルカ・シュネル「テープは切られた」op.45
ヨハン・シュトラウス2世 : 皇帝円舞曲 op.437
フランツ・レハール : ヴィリアの歌 (喜歌劇"メリーウィドウ"より) ☆
エドゥアルド・シュトラウス : ポルカ・シュネル 「喜んで」op.228

休憩

ヨハン・シュトラウス2世 : 宝のワルツ op.418
エドゥアルド・シュトラウス : ポルカ・マズルカ「心と心を通わせて」op.27
エメリッヒ・カールマン :「ハイア、山こそわが故郷」(喜歌劇"チャールダーシュの女王より)
ヨーゼフ・シュトラウス : ポルカフランセーズ 「鍛冶屋」op.269
ヨハン・シュトラウス2世 : 「美しく青きドナウ」op.314
ヨハン・シュトラウス2世 : トリッチ・トラッチ・ポルカ op.214

* アンコール曲
ジーツィンスキー:ウィーン、わが夢の街 ☆
エドゥアルト・シュトラウス:ポルカ・シュネル「速達郵便」
ヨハン・シュトラウス1世 : ラデツキー行進曲

* ☆印は 林美智子さんの歌





by PochiPochi-2-s | 2017-01-08 13:47 | 音楽 | Trackback | Comments(6)
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久しぶりのコンサートだった。
私たち夫婦にとっては今年最後最後のコンサート。
PACオーケストラの定期演奏会で、
指揮者がオーストリア出身クリスティアン・アルミンク、
ピアノ演奏は韓国出身の世界的ピアニスト、クンウー・パイク。
音楽に関してはまったく素人の私には、
二人とも初めて名前を聞く指揮者でありピアニストだった。
興味津々で寒いなかいそいそと音楽会に出かけた。
会場のKOBELCO大ホールは ほぼ満員だった。

ウィーン生まれ、ウィーン育ち、ウィーン国立音楽大学で学んだあと、ボストンの
小澤征爾のもとで研鑽を積んだというクリスティアン・アルミンクの指揮は、
どちらかというと端正なおとなしい印象だった。
プログラムの第1番目がハイドンの交響曲だったからかもしれない。

しかし、第2番目の曲、ベートーヴェン : ピアノ協奏曲 第3番が始まった途端、
私には会場の雰囲気が一変したように思われた。
ピアニスト、クンウー・パイク(白 建字)の演奏が聴く人を惹きつけるような
すばらしい演奏だったからで、思わず身を乗り出して聴き入ってしまった。
オーケストラが演奏する旋律と同じ旋律をピアノが後を追う、しかもその音が
オーケストラ以上のすばらしい音を奏でる。
これほど魅力的なことがあろうかと思いながら聴き入っていた。
やはりピアノ演奏は何者にも勝るのだろうと思ったのだった。
予想されたことであったが、演奏後の拍手は鳴り止まず、
広い大きな会場のあちこちで「ブラボー!」の声が響き渡った。
アンコール曲は リスト : 忘れられたワルツ第1番。
ピアノだけの演奏で、心に深く入り込む印象的な曲だった。
さすが世界的ピアニストと言われる所以だと思った。

第3番目は、ブラームス : 交響曲第3番 へ長調。
この第3楽章は日頃何かの折、映画やドラマのワンシーンとかでよく耳にする
聞きなれた曲だった。解説によれば、北国の曇り空を想わせる深い憂愁を感じさせる
曲想だとか。まさにそのように感じる曲だった。

今年最後のコンサートもまた心豊かなに過ごせ幸せに感じだ時間だった。
帰りの足取りが軽く、心が弾んでいたのはいうまでもないことだった。

《プログラム》
ハイドン : 交響曲 第70番 ニ長調
ベートーヴェン : ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調
ブラームス : 交響曲第3番 ハ短調

《アンコール曲》
リスト : 忘れられたワルツ 第1番 (ピアノ)
ブラームス : ハンガリー舞曲 第5番 (PACオーケストラ)




More うれしい贈り物
by PochiPochi-2-s | 2016-12-17 23:40 | 音楽 | Trackback | Comments(4)
今日は朝から雨。
昨夜からの雨が降り続いている。
その雨音を聞いていると、昨日のピアノ・リサイタルで演奏されたドビュッシーの
『雨の庭』のピアノの音が再び私の心の中に流れてくるように感じた。


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久しぶりの音楽会だった。
今回は北欧のスター・ピアニストと呼ばれているレイフ・オヴェ・アンスネス
ピアノ・リサイタルだった。

交響曲もいいが、どちらかと言えば、ピアノやヴァイオリンだけの演奏の方が好き
なので前々から楽しみにしていた。
"北欧のスター・ピアニスト"とパンフレットに書かれているが、
いったいどのような演奏をするのだろうかと初めて聴く彼の演奏に興味津々だった。

演奏が始まると、すぐに彼の弾くピアノの音に惹きこまれてしまった。
目を閉じて演奏される音だけを聴いている時に心に感じるやすらぎはいったいどこから来るのだろうかと思えるような演奏だった。音から感じる風景が次から次へ浮かんでは消えていく。美しく、清らかな、それでいて力強い音の連なり。演奏するピアニストによって同じ曲がこうも違うのかと驚くばかりであった。

特に今回は、
あまり聴く機会が少ないと思えるシベリウスの演奏曲が4曲も組まれていた。
アンスネス自身の思い入れのあるプログラムらしい。
音楽に素人の私はシベリウスと聞けば、交響詩『フィンランディア』しか知らなかったのでこの4つのピアノ曲は特に印象に残った。いつまでも聞いていたいと思えるような曲であった。

【プログラム】
シューベルト:3つのピアノ曲(即興曲)D.946
 シベリウス:即興曲 第5番
       3つのソナチネ 第1番
       2つのロンディーノ 第2番
       ロマンス op.24-9


ドビュッシー:版画 Ⅰ.塔 Ⅱ.グラナダの夕べ Ⅲ.雨の庭
  ショパン:バラード 第2番
       ノクターン 第4番
       バラード 第4番

*アンコール曲*
ショパン : 英雄ポロネーズ
シベリウス : 悲しみのワルツ


土曜日の午後の早い時間帯の演奏会。
音楽好きのシニアの人たちが多く来ていて和やかな雰囲気の中での演奏だったのか、
ピアニストのアンスネスさんも嬉しかったのか、いつになくアンコール曲は2曲になった。ショパン『英雄ポロネーズ』とシベリウス『悲しみのワルツ』。
この最後に2曲で聴衆はさらに彼のピアノ演奏に魅了されてしまったようだった。








午後の一時、幸せな時間を過ごせたように思った。

また演奏会の帰り、主人は友人たちとの飲み会の予定があったので梅田に向かい、
私は西宮ガーデンズ(デパート+ショッピングモール)で"ひとり時間"を楽しんだ。
クリスマスプレゼントの下見をしたり、陶器売り場やキッチン道具売り場、お菓子
コーナー、紅茶専門店などをひとりで気の向くままに見て回る楽しさも味わえ、
楽しさも倍増したのだった。

ほどよい疲れを感じ夕方遅く帰宅。
それと同時に降り出した雨、このことも幸運だった。




by PochiPochi-2-s | 2016-11-27 11:50 | 音楽 | Trackback | Comments(6)
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昨日は忙しい一日だった。
所用でお昼前から夕方まで大阪市内に出かけ、午後4時半頃帰宅。
そそくさと軽い夕食を終え、午後6時過ぎの電車に乗り西宮芸術文化センターへ。
フライブルグバロックオーケストラのコンサートだった。
7時開演の10分前に滑り込みセーフ。
なんとも忙しなかった。

いったいこのコンサートホールに今まで何度通ったことだろう。
クラシック音楽、特にオーケストラの演奏が特別好きというわけでもなかったが、
主人が好きなので誘われるままにいっしょに通い始め、
今では私もなんとなく「好きかな」と言えるようになってきた。

今回のオーケストラは、フライブルグバロックオーケストラという名の世界最高峰の古楽オーケストラである。バロック音楽とは1600年頃から1750年頃までのヨーロッパの音楽のことであり、「バロック」とは「いびつな真珠」を意味し、それまでの「ルネッサンス音楽」にあった均整感を打ち破ったものとして名付けられたと言われている。パンフレットには、「細やかな音楽の振幅の中に、多様な感情の揺らぎがほとばしります」と書かれている。

今回のプログラムでは、バロック時代のドイツ音楽を代表する「音楽の父」と呼ばれるヨハン・セバスティアン・バッハ(1685 -1750)の作品とイタリアのバロック音楽を代表するアントニオ・ヴィヴァルディ(1678 - 1741)の作品を選んだ点も面白く興味深かった。二人の作曲家の作品の相違がはっきりと分かり、どちらも楽しめたのは幸せだった。

また今回の演奏は古楽器(ピリオド楽器、作曲家が生きていた時代に使われていた楽器)での演奏で、バッハに関しては現存するヴァイオリン協奏曲4曲を一挙に演奏した。
目を閉じ、耳を澄まして聴いていると、いつの間にかリューベックやドイツ北部の街
の石畳のシーンが心に浮かび、気持ちはそこに飛んでいっているようであった。あとで主人に聞いてみると、彼の場合はハイデルベルクの街が心に浮かんだという。ヴィヴァルディの曲ではやはり二人ともベネチアのあの華やかな街の雰囲気が心に浮かん
だ。バッハのヴァイオリン協奏曲は日頃からCDでよく聴いている曲だったのも嬉しく、同じ曲を生演奏で聞けることの素晴らしさを味わうことができたのもまた嬉しいことだった。

✳︎ youtubeで同じ曲目での演奏を探してみたが見つからなかったので、
他の曲だがこのオーケストラの雰囲気がわかるだろうと思いここに貼り付けてみた。








【プログラム】

ヴィヴァルディ :歌劇「オリンピアーデ」RV725より 序曲
J.S.バッハ : ヴァイオリン協奏曲 第1番イ短調 BWV1041
J.S.バッハ : 2つのヴァイオリン協奏曲 ニ短調 BWV1043
ヴィヴァルディ : 弦楽のための協奏曲 イ長調RV158
J.S.バッハ : ヴァイオリン協奏曲 第2番ホ長調BWV1042
J.S.バッハ : 3つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ長調 BWV1064R

* アンコール曲
コレッリ : 合奏協奏曲op.6-1よりラルゴ
ヘンデル : 合奏協奏曲op.6-10より アレグロ

by PochiPochi-2-s | 2016-10-26 23:07 | 音楽 | Trackback | Comments(6)
『天高く馬肥ゆる秋』
今朝から、そう言ってもいいくらいのぬけるような秋の青空。
久しぶりに二日続いて陽の光が眩しいくらいだった。

昨日は所用で、早朝から岡山方面に出かけ、帰宅したのは夕方。往復420km走った。
3番目の義姉を乗せていたので、無意識のうちにもかなり気を使ったらしく、夕食後
早々と寝てしまった。今朝目覚めてみると、昨日に続き早朝から空が晴れ渡り、とっても気持ち良く過ごせそうな期待感がふくらんだ。

「ああ、いいお天気だ。気持ちがいいなぁ」
そう思いながら、ふと先週のあたふたとした土曜日を思い出した。
午前中は天気を心配しながら何とか始まった孫たちの運動会に行き、
午後はすぐ近くにある西宮芸術文化センターに急いで移動、コンサートを楽しんだ。


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午後2時、コンサートは始まった。
ピアニスト : シプリアン・カツァリス
〜 親和力〜 つながる、変化する、融合する

ピアニストの名前も初めて聞くものであったしプログラム構成も一風変わっていた。
「どのようなピアニストなのだろうか?
どのような演奏をするのだろうか?」
興味津々だった。

プログラムの解説には次のように書かれていた。
ドイツの文豪ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(1749-1832)が書いた作品は、多くの作曲家にインスピレーションを与え続けてきました。今回のシプリアン・カツァリスが提示した「親和力」という言葉自体も、ゲーテが書いた小説『親和力』
(Die Wahlverwandtschafen)の題名に由来しています。今回のリサイタルは、この言葉から連想されるように、関連性を持った作品の組み合わせで、プログラムが構成されました。

またピアニストの解説には次のように書かれていた。
主なところだけ記すと、
ピアニスト、シプリアン・カツァリスは、1951年マルセイユ生まれのキプロス系フランス人。ピアニスト兼作曲家。幼少期をカメルーンで過ごし、4歳からピアノを習い始めた。パリ音楽院卒。さまざまな音楽コンクールで賞をとり、国際的に活躍して
いる。1997年に「ユネスコ平和芸術家」に任命され関連のコンサートに参加している。東日本大震災に際しては「放射能汚染も地震も怖くないので、いつでも被災者の方達を励ましに、演奏会に行く準備はできている」とメッセージを送り、その年に来日した際には、多くのチャリティーコンサートを行い、義援金も送っている。

またマルク・ツィツマン(チューリッヒ・日刊新聞《ノイエ・チュルヒャー・ツァイトゥング》パリ文化特派員)は、《親和力》について次のような記事を書いている。
(プログラムのリーフレットから)

《親和力》について
1809年、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテが、おそらくは彼の最高の小説となるものを出版した。《親和力》である。この題名は、自然科学に熱中していたゲーテが、当時の科学分野から題名を拝借したものである。「親和力」とは、2つの化合物が接触する時に起こる現象を指し示す用語である。(訳注/正確には、2つの化合物の反応のしやすさの度合いを示す用語)。もしも親和力が十分強ければ、元素はそれぞれの化合物から自ら分離して互いに自由になり、新しく結びつくことができる。この親和力が、小説の主人公たち(エードゥアルトとシャルロッテの夫婦、そして彼らの客のオットーとオッティーリエ)の身に多少とも降りかかることになるのである。(訳注/ゲーテの《親和力》は、科学的化合力にも対比できるような、互いに惹かれ合う人間の不可避的な情熱と倫理観を対立させた作品) 比喩的な意味で言えば、新しい関係を形成するこの手法は、プログラムを組み立てる際の論理を説明したものとも言える。時代と文化的背景の異なる作品が、様々な親和力に従って、グループ形成しているのである。そういった組み合わせによって、「親和力」は純粋に文学的な性質を持っていると言えるだろう。

パンフレットには、
「次なる冒険は いかに」と書かれていた。

この言葉どうり、通常の一般的な曲目の選び方ではなく、
あくまでも一風変わった選曲の仕方だと考えざるをえなかった。
演奏される曲を聴いていくに従って
「なるほどなぁ。このよう名プログラムの構成もおもしろいものだなぁ」
と変に納得してしまったが、ごく普通のプログラム構成で行われる演奏会に比べる
と、正直な話、まさに「冒険」であると思った。
しかし、彼に演奏自体は音を響かせる心地よい弾き方だった。

一曲一曲は素晴らしいのだが、全体としてはやはり変わった演奏会であり、
「次なる冒険はいかに」の言葉通り、心を込めて弾くというより「冒険」だった
のだと思ってしまうものが心に残ったのは残念だった。

しかし、ただ一つ、最後のアンコールだけは違った。
人の心に響くものがあったように思われた。

彼は壇上で言った。
「アンコール曲は、ショパンの葬送行進曲です。
最近亡くなられたピアニスト・中村紘子さんに捧げます。
拍手はしないでください」

彼の気持ちがこもった演奏だった。
「冒険」の演奏とは全く異なり彼の全身全霊が込められたような見事な演奏だった。
ま葬送行進曲だと思わせられてしまうような、心のこもった、魂を込めた演奏だった。
「心を込めて弾けば、必ず他人の心に響く演奏ができる」
演奏を聴いている間ずーっと、中村紘子さんのあの何ともいえない愛くるしい笑顔が
目に浮かんでいた。

終わり良ければすべて良し。
いい時間を過ごせた演奏会だった。

【プログラム】
〈第1部〉
ベートーヴェン:エグモント序曲 作品84
メンデルスゾーン/リスト: 7つの歌より「ズライカ」作品34-4

シューマン : ノヴェレッテ 第1番ヘ長調 作品21-1
プーランク : ノヴェレッテ 第3番 ホ短調 EP173

ジャン=パティスト・ルイエ : クーラント ホ短調
コドフスキー : ルネッサンス 第10番 ルイエのクーラントの自由な編曲

リスト : ハンガリー狂詩曲 第13番 イ短調 S224
J・シュトラウス2世 : ウィーン気質

ー 休憩 ー

ラヴェル : 「マ・メール・ロア」より第3番 パゴダの女王レドロネット
日本の曲

フォンタナ : マズルカ ホ短調 作品21-2
ショパン : マズルカ 嬰ハ短調 作品2163-3

シューマン : 謝肉祭 作品9より 第12番"ショパン"
カツァリス : ありがとう、ショパン

パンチョ・ヴラディゲロフ : 印象 作品9より 第8番 パッション
ガーシュウイン : 私の彼氏 (Tha Man I Love)

エイブラム・チェイシンズ : プレリュード 変ロ短調 作品12-3
ラフマニノフ : プレリュード ニ長調 作品23-4
カツァリス : さようなら ラフマニノフ

〈アンコール曲〉
ショパン : 葬送行進曲


by PochiPochi-2-s | 2016-10-07 23:03 | 音楽 | Trackback | Comments(2)

真夏のコンサート

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昨日の午後、連日最高気温を書き替えるような酷暑の中、コンサートに出かけた。
場所はいつもの、兵庫県立芸術文化センター。
阪急西宮北口駅に直結しているので、最寄りの駅から30分もあれば到着できる。
でも、このうだるような暑さの中の外出は考えただけでもぞっとするものだった。

チケットを買ったのは2月か3月だった。
しかも、4月の公演と8月の2回分の通し券だった。
"割引料金が適用される"という点にのみ思考が働き、"8月のこの暑さの中での外出"
など全くもって頭になかったのは、今更ながらとは思うものの 我ながら呆れ返える
ことだった。

コンサートは午後3時きっかりに始まった。
今回も、そのタイトル「モーツァルトの旅」に沿って、
モーツァルトのザルツブルグ時代に書かれた曲3曲だった。
ゲスト演奏家は菊池洋子(ピアノ)さん。

4月の公演で、指揮者ユベール・スターンの指揮者ぶりはだいたいわかっていた
また、PACオーケストラメンバーたちとのやりとり、そこに溢れる彼の人間味も
魅力の一つだった。
いつの間にか彼の指揮するPACオーケストラの演奏に聴き入っていた。
また、菊池洋子さんのピアノの音色は軽やかで優しい響きのするものだった。

コンサートが終了した時には、さすがにうだるような暑さも消え去っており、
どちらかと言えば、心地のいい微風が吹いていた。
演奏を楽しめた満足感で帰途につけたのは嬉しかった。
途中乗り換え駅の十三は、淀川花火大会を見物に行く浴衣を着た若い女性たち
で溢れていた。若さというエネルギーが駅のいたるところに満ち溢れていた。


【プログラム】

1) 交響曲 第29番 イ短調 K.201
2) ピアノ協奏曲 第9番 変ホ長調 K.271 「ジュノム」
3) 行進曲 ニ長調 K.215 March in D major K.215
&セレナード 第5番 ニ長調 K.204 Serenade No.5 in D major K.204


by PochiPochi-2-s | 2016-08-07 22:56 | 音楽 | Trackback | Comments(4)
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早朝起きた時にはまだ雨は土砂降りだったが、
10時過ぎ出かける時には青空が戻ってきていた。




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いつも楽しみにしているワン・コイン コンサート。
今日もいそいそと阪急西宮北口にある兵庫県立芸術文化センターに出かけた。
期待される若手音楽家たちのハツラツとしたすばらしい演奏が聴ける楽しみがある。

今日の演奏家は 松岡井菜(せいな)さん。
ヴァイオリ二スト。
このホールの芸術監督・佐渡裕氏率いるスーパー・キッズ・オーケストラ第1期生。
2011年度にはコンサートミストレスを務め、東北やパリ・ユネスコ本部など各地で演奏する。小澤国際室内学アカデミー奥志賀2014・2015に参加。現在相愛大学音楽学部音楽専攻科に在籍。

JSバッハ無伴奏バイオリンソナタ第2番より アンダンテから始まった。

「熊本の地震の被災者たちのために、20歳で亡くなったスーパー・キッズ・オーケストラの後輩のために、そして私事ながら自分の亡くなった祖父のためにこの曲を捧げたい。拍手をしないで聴いてください」

そう言って、彼女は演奏を始めた。

その力量、音楽性は素人の私にはわからないが、
最初の出だしで聴衆の心をとらえてしまったのは見事だった。
彼女の情熱的な演奏、堂々たる態度、可愛らしさ + 実力。
彼女がどんなに音楽が好きなのかということがよくわかり、
演奏できる喜びを身体で表現しているように感じられる、
心のこもった演奏だった。
ひと昔前では考えられない凄さがあるように思った。
タイトルどおりの「ヴァイオリンの輝き」を堪能した 至福の1時間だった。

【プログラム】

モーツァルト : ロンドハ長調

クライスラー : レチタティーヴォとスケルツォ・カプリース、シンコペーション、
中国の太鼓、ジプシーの女

ゲーゼ : タンゴ「ジェラシー」

スーク/コチアン編 : 愛の歌

サン=サーンス : 序奏とロンド・カプリチオーソ


















by PochiPochi-2-s | 2016-06-23 18:15 | 音楽 | Trackback(1) | Comments(0)

生きている喜びを感じられるように生活したい


by PochiPochi-2-s