カテゴリ:習いごと(絵・水泳)( 149 )

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午後、主人が所用で出かけた。
夕方まで戻ってこない。
うふふ♪
マムシグサの絵を仕上げようと、夕方までの静かな、心楽しいひとり時間を過ごせる。
いつものようにフジ子・ヘミングのピアノ曲、リストとショパンをかけ、色を塗っていった。

マムシグサの赤い実を一粒づつ陰影をつけながら塗っていると、CDから流れる曲が影響したのか昨夜見たBSの番組のさまざまなシーンが自然と心に浮かんできた。
ハンガリーの歴史と風景という番組でおもにブダペストの町のいろんな場所・建物などを映しながら解説する。いつのまにか以前旅行し訪れた、私の知っているブダペストの街と重なり、懐かしく思い出していた。
そして何よりも意外だったのは、リストの作曲した数々の曲がテレビに映し出されるそれぞれのシーンにピッタリと合っていたことだった。幼少時にハンガリーを離れ生涯を通じてハンガリーに戻らなかったリスト。それ故ハンガリー語が全く話せなかったというリスト。そのリストの作曲した曲がこんなにもハンガリーの風土やハンガリー人の気質を表しているのかと思うと、なんだか不思議な気がしたのだった。
そのうちに絵に集中していった。いつのまにかCDは終わっていた。

「もうちょっと手をピンと後ろまで伸ばして。そうしたらカッコよくなるわ」
「そうそう。それそれ。できてきたやないの。うまく形になってきたよ」
CDが終わりもう一度かけようとした時、
今度は朝の水泳教室でのことがふっと心に浮かんだのだった。
ここ3、4回、練習時間の半分以上はバタフライの練習に使われている。
「平泳ぎもままならぬのにバタフライなんて…」
最初はそう思ったが、グループの今期の目標はバタフライを泳ぐこと。
もう10年以上このグループで泳いでいる人もいるのだからバタフライを泳ぐしかなかった。
やればなんとかできるものだ。
最近はそう思うようになった。
褒められて嬉しくなり、少し頑張ってみる。もう一度褒められる。また少し頑張ってみる。
この年になっても褒められるのが嬉しいのかと我ながら少々呆れもするが、
やっぱり嬉しいのが本音。
「やったぁ〜!」
思わず言ってしまった。

ふふと思い出し笑いをし、再びCDを聴きながらいつのまにか絵に集中していった。
夕方やっと「完成かな」と思えるまでになり、これで終わりと絵の道具を片付けることにした。
何だか元気いっぱいのマムシグサになったような気がする。
その時 ふと 生活歌集(婦人之友・12月号)の短歌を思い出した。

コーヒーの香りただよう午下り
ミシン片付け今日はこゝ迄 (三國博子・平塚)

この短歌のようにもう少しゆとりを持って描きたいなぁと思ったちょうどその時
主人の「ただいま」の声が聞こえたのだった。




by PochiPochi-2-s | 2017-11-20 21:32 | 習いごと(絵・水泳) | Trackback | Comments(4)

継続は力なり

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2階の部屋の窓から


庭のケヤキの葉がだんだんと紅葉してきた。
これからケヤキの葉の落ち葉の掃除が朝一番の仕事になるだろう。
毎年この時期、いったいどれほどの数の葉が落ちるのかしらと思うほどたくさんの葉が落ちる。
今日も朝から落ち葉の掃除をした。

なぜか楽しくて、ハミングしながら落ち葉を掃いていた。
先日ずいぶん久しぶりに会ったU君から届いたメールに書かれていた言葉に心を動かされたからかもしれない。

《学生時代からやってきた好きなことを職業にできて幸せにやってこれた。
振り返って素直に感謝している》

「幸せな人だなぁ。ずいぶん久しぶりだったけれど会えて話せてよかったなぁ」
箒を動かしながら、もう一度先日の会話を思い出していた。
庭の石蕗の花が満開近くになっていた。


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「平泳ぎ、やっと泳げたわ!
20mまでは一気に泳げるようになった。あと5m。たぶん明日泳げるやろうなぁ」

今日も誰かさんによって“ルーティーン化”され始めた”日曜日の水泳“に行ってきた。
行く限りは積極的に泳ごうと決めていた。
クロールと背泳をかなり泳いだだろうか。
次は平泳ぎをしようと足だけとか手だけとかと黙々と練習した。
「あれ? いけそうだ」
なんと20mの旗のところまで泳げたではないか!
『継続は力なり』
この言葉が心に浮かんだ。
明日の水泳教室が楽しみだ。
こんな積極的な気持ちになれたのは初めて。

水泳がだんだんと楽しくなってきた。




by PochiPochi-2-s | 2017-11-05 23:46 | 習いごと(絵・水泳) | Trackback | Comments(2)
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先週の水曜日、絵の教室で一目見たその瞬間「描いてみたい!」と心に強く思った柘榴。
それから6日間描ける日も描けない日もあったが、描ける時間がある時は好きなCDをかけ
夢中で描いていた。

今日は10月31日。
10月の最後の日にやっと完成かなと思える柘榴の絵になった。
あとは、
・柘榴の下に散らした種皮を丁寧に描くこと。
・種皮の散し方(バランス)をもう少し考えること。
・全体のバランスから考えて、柘榴の位置をもうすこし下においたほうがよかった。
まあ、マットの切り方でなんとかなるとは思うが。

明日からは 早くも11月。
今年もあと残すところ2ヶ月のみ。
時間が飛ぶように過ぎて行く。





by PochiPochi-2-s | 2017-10-31 23:36 | 習いごと(絵・水泳) | Trackback | Comments(10)
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ササゲ(2015年10月・画)


「2年前の今頃、どんな絵を描いていたのだろう?
今とはもっと違った花や実を、先生は教室に持ってきてくれていたような気がするのだけど」
ここ2、3日、柘榴の絵を少しづつ描きながら思っていた。
今日も午後から再び柘榴の絵を描き始めた時、ふっと思い出した。
「そうだ、ノササゲを描いたのだった。この紫色の鞘が印象的だったなぁ」と。
ササゲやタンキリマメ。
柘榴を描きながらもう一度見たいなぁと思っていた。

そして心はいつの間にか朝の水泳教室に飛んでいた。

今日は、何故だかわからないが、いつになく“泳ぎたい”気持ちが強かった。
12、3名の後ろから2番目で泳ぐので、上手な人たちについていくのはかなりしんどい。
私がスタートする頃にはもうすでに1番目の人が50mを泳ぎ戻ってきている。
「早いなぁ…」
いつもそう思いながらスタートする。
でも今日は違った。何故か泳ぐのが楽しかった。
「さあ、泳ぐぞ」
クロールがずいぶん楽になった。
呼吸が上手くいくようになってきたのだろう。

「〇〇さん、そう、その格好で続けて。できているよ。バタフライの格好になっているよ。
体が十分上がっているから、あとは口を開けてパクッと息をすればいいのよ」
先生のアドヴァイスはまさにドンピシャだった。
2回目は頑張って息をしてみた。
「うん?いけるかも」
プールの真ん中ぐらいまでは一気に泳げたのだった。
「この私にバタフライが泳げるなんて!」
3年前習い始めた頃は夢にも思わなかったことだった。

平泳ぎも満足にできないのにバタフライなんてと、今までかなり消極的だった。
しかしやってみると、けっこう楽しい。
特にリズムがいい。
ひょっとしたら(私にとっては)平泳ぎよりかは泳ぎやすいかもしれない。
そう思いはじめると、さらに泳ぎたくなるのは不思議だ。

今年の木枯らし1号が吹いた日に、生まれて始めてバラフライが泳げた!
3年前の全く泳げなかった頃には、バタフライなんて考えもしないことだった。
「いくつになってもやればできるのだなぁ。
やはり“継続は力なり”かなぁ」
あらためてそう思った日だった。

庭では吉祥草が咲き始めた。
明日には柘榴の絵も完成するだろう。


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吉祥草




by PochiPochi-2-s | 2017-10-30 23:23 | 習いごと(絵・水泳) | Trackback | Comments(8)

さて……、- 柘榴 -

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夜中じゅう降っていた雨も明け方には止み、絵の教室に行く頃には青空のいい天気になった。
「あんたは、ほんまに強運やなぁ」
そう言われ、出かけた教室で選んだのは柘榴だった。
生徒の中の一人がたくさんの柘榴を持ってきてくれていた。
重かっただろうに。
でも嬉しかった。
よく通る駅へと続く狭い道に面した家の垣根の向こうに大きな柘榴の木があり、
たくさんの実がなっている。
きれいな柘榴の実の色に惹かれ「絵に描きたいので、ひと枝ほしいなぁ。誰か家から出てこないかなぁ」と思いながらいつもその家の前を通り過ぎていた。
思いがかなったのか、嬉しいことに教室に入ると、柘榴の実が目に飛び込んできた。

教室で「さあ!」と スケッチを始めたが、柘榴の実は思っていた以上に形をとるのが難しく、消しては描き、描いては消すの繰り返しの連続だった。
”消す勇気“
「やっと描いたものを気に入らないからと、さっと消してしまう勇気が私にはない」
と背後で誰かがささやいていた。
人それぞれ。自分の思うように描けばいいのではないかと、”描いては消し、消しては描く“ことがその後も続いた。
そのうちに最初のやる気はいつの間にか消え失せ、もう一度帰ってから描きなおすことに。
「やはりひとりでCDを聴きながら黙々と描くのが好きだなぁ」と再確認したのだった。

夕食後、もういちど描き始めた。
さて、どのような絵になるのだろうか?




by PochiPochi-2-s | 2017-10-25 23:55 | 習いごと(絵・水泳) | Trackback | Comments(2)

一年越しのアキチョウジ

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去年から持ち越しのアキチョウジ



庭の片隅、山椒の木の根元にアキチョウジが咲いている。
絵を習い始めた時、初めて行ったスケッチ遠足で見つけた野の花だった。
全く知らない人たちの中で、ひとり、何を描こうか、どのように描いたらいいのか、
皆目わからず、戸惑っていたときに親切に声をかけてくれた人たちがいた。
その人たちのお陰で、その日は初めてにもかかわらず、楽しい一日となったのだった。
記念にとそっとひと枝だけ持ち帰り、挿し芽をして庭に植えたアキチョウジ。
その時以来毎年秋になると必ず花を咲かせ、嬉しかった気持ちを思い起こさせてくれる。

去年このアキチョウジを思いっきり描きたいと思い、ある程度まで描いていたのだった。
しかし、あまりにも細かく、しかも花を多くスケッチしすぎ、途中で放ってしまっていた。
そのことが、この一年間、何時も心の隅で引っかかっていた。

「今年こそ、完成させたいなぁ 」
そう思い、ミツバアケビの絵を描き終わったあとに、再びこのアキチョウジを描き始めた。
いつものごとく、描いては消し、返してはまた描くの繰り返しだったが、今日やっと完成。

いよいよ秋が深まっていくと思っていたが、昨日、今日と30度を越す暑い日となった。
半袖、裸足で過ごす秋の中旬。
リビングの片隅で、慌てて出したストーブが小さくなって身体ををかがめているように思えた。
季節はいったいどうなっているのだろうか?



by PochiPochi-2-s | 2017-10-09 20:52 | 習いごと(絵・水泳) | Trackback | Comments(10)

秋たけなわ、紅葉の季節

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シラキの紅葉
(2016/11/7)



「わぁ、きれい! 紅葉の季節やわ」

買い物の帰りにショッピングモールの本屋さんに立ち寄った。
雑誌のコーナーで2、3冊のページをパラパラとをめくると、
どの雑誌も紅葉特集をしていた。
京都・奈良の紅葉、北アルプスなどの高山の紅葉、東北地方の紅葉など、
雑誌の世界はもうすでに秋たけなわだった。
しばらくそのきれいな各地の紅葉の写真に見入っていた。

「あっ、そうだ。去年シラキの紅葉の絵を描いたんやった。
シラキの葉の赤い色に惹かれ、わざわざ絵の具を探しにいったんだったわ。
ぴったり合うような色の絵の具がほしくて探すのが楽しかった。
リビングでもこの紅葉を楽しみたいなぁ」

10月に入って今日で3日目。秋が足早にやってくる気配を感じる。
庭では大好きなイワシャジンが咲き始め、黄色ホトトギス、シュウメイギクが咲いている。
もうすぐキバナアキギリも咲き始めるだろう。
秋が深まっていくにつれて、今年もまたいろんな場所で紅葉を楽しめることだろう。

家に帰って早速去年描いた「シラキの紅葉」を取りだした。
明日にでも額に入れ、リビングに飾るつもり。
きっと"秋たけなわ"のリビングになるだろう。




by PochiPochi-2-s | 2017-10-03 23:36 | 習いごと(絵・水泳) | Trackback | Comments(6)
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夜中に目が覚めたときにはもうすでに雨が降っていた。
「ああ 雨だぁ。水泳に行くときにはやんでいるかなぁ」
一瞬そう思ったが、次の瞬間にはまた眠ってしまっていた。
明け方目覚めると、雨はさらに激しくなっていた。
水泳教室はやはり欠席者が多かった。
全く泳げなかった私が習いだしてから3年が経った。
やっと「泳ぐのが好きになってきたかも」と言えるようになった。
いつか「かも」から「です」と言えるようになれればなあ。

午後からも相変わらず雨が降り続いていたので、
今日も描きかけの絵を取り出した。
主人は2階のファミリールームでレコードを聴いている。
私は一人、フジ子・ヘミングのCDを聴きながら絵に集中した。
一人で好きなことができる時間を持てることの嬉しさ。
そんなことを考えながら絵を描き終わった時はもうすでに時計は夕方5時を過ぎていた。

うん? ちょっと塗り過ぎたかな?
でもまあ、いいっか。これでよしとしよう。

ミツバアケビの絵が完成した。


More 昨日のランチ
by PochiPochi-2-s | 2017-10-02 23:38 | 習いごと(絵・水泳) | Trackback | Comments(6)
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イシミカワヤマジノホトトギスを一緒に描いたらどうやろうか?」

どちらも描きたいが、先ずはイシミカワ。
ヤマジノホトギスを水を入れた瓶にさし、イシミカワのスケッチを始めた。
実の色の美しさ、赤紫、紫、緑、黄緑、青、群青色等その色の多さに心を奪われていた。
下絵を描きながら、どうやって実の色をつけようか?
考えながらものも言わず黙って描いていた。
ほぼ下絵を描き終わり、あとどうしようかなと思っていた時に、
先生から声がかかった。

「ええッ、ヤマジノホトトギスを一緒に?
どの辺りに? ここら辺りかなぁ? 上から下に向けて描くのがいいのかなぁ?」
「そう。それそれ。場所はそこらへんやと思うわ」

しかし、翌日落ち着いてもう一度見直すと、イシミカワの下絵がなんだか気に入らず、
描きなおすことにした。
それから約2週間。
時間を見つけながらちょっとづつ描いていき、今日ようやく完成と思えたのだった。

うん?
いや完成とは言えないなぁ。
いま気がついたのだが、ヤマホトトギスの葉っぱの斑点を描き忘れている。
明日描き足すことにしよう。


More あともう少し
by PochiPochi-2-s | 2017-09-25 22:04 | 習いごと(絵・水泳) | Trackback | Comments(8)

さて、どう描こうか…

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さて、どう描こうか…



「今朝は自動車のフロントガラスやバンパーのところににうっすらと露がついていたわ。
やっぱり白露を過ぎると露が降りるんや。自然はすごいなぁ。この間まで暑い暑いと繰り返してたのになぁ」

早朝の自転車トレーニングから帰ってきた主人が開口一番に言った。
今年の白露は9月7日。2日前だった。

しかし、時間が経つにつれて気温はどんどんあがっていった。
ここしばらく続いた涼しさに体が慣れてしまっていたのか、
今日はかなり熱く感じ、再びタンクトップ、短パンを取り出したのだった。

「さあ今日はセンニンソウを…」
そう思い絵を広げ描き出したのだが、はたっと手が止まった。
花を描きすぎ。
同じような形の花が多すぎ。
考え込んでしまった…

さて、これからどのように描こうかな。
明日からまた考え込むことだろうなぁ。

ふっとメロディーが心に浮かんだ。
♪ケ・セラ・セラ、なるようになるさ…

まあ、なるようにしかならないか!
なんとか完成すれば良しとしよう。



by PochiPochi-2-s | 2017-09-09 23:37 | 習いごと(絵・水泳) | Trackback | Comments(6)

生きている喜びを感じられるように生活したい


by PochiPochi-2-s