憧れ - 1月のカレンダー -

2018年始まると新しい気持ちでカレンダーの表紙をめくってから今日で10日目になる。
日々雑用に追われることが多いが、それでも心の中では自分が楽しく思えること、心弾むこと、やりたいと思うこと、見たいと思うものなどを、見つけながら探しながら暮らしてゆきたい。
人は誰でも『憧れ』を抱く対象となるものを持っていると思う。
私もまたいろんなことに憧れを抱く。
そんな視点で1月のカレンダーをながめてみた。(1/10追記)


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リビングのカレンダー(1月・2月)
ゲントの通り(ベルギー)
小田切 諭

35年前初めてヨーロッパに行った時ベルギーは列車で通過しただけだった。
以来何度かヨーロッパに行ったが、なぜかこの国だけは通り過ぎていた。
ブルージュにアントワープなど、訪れたい街はたくさんあるはずなのに。
ゲントもそのような街の一つ。
いつか行ってみたい憧れの街のひとつである。

ゲントはブリュッセルから列車で約30分。
東フランダース州の州都。12世紀より栄えたベルギーの古都。
古くから街を流れる2つの川の水運を利用して交易が盛んに行われ、
中でも羊毛産業によって、莫大な富を築いた。
現代は近代産業都市としてベルギー第3の規模を誇る 。
街の象徴である鐘楼を中心とした旧市街区では、
当時の繁栄ぶりを伝えるたくさんの建造物に出会うことができる。

ケン・フォレットの小説の中に
中世のフランドル地方での羊毛産業について書かれた文章がある。
中世の時代に
イギリスやフィレンチェからの羊毛や絹織物が集まり、
盛大な交易がなされたという。
どのようなものだったのだろうかと
夢中で思いながら読んでいたのを思い出した。

頭の中でベリギーの地図を思い浮かべ、
もうすでに夢の計画をたて始めている自分がいる。
憧れの街、憧れの国である。


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JR東日本のカレンダー・1月
秋田新幹線・こまち
(雫石 - 田沢湖)

雪で覆われた白い風景の中を走る「こまち」。
列車の赤い一本の線が白一色の周りの風景に映えて美しい。

リョウちゃんの大好きな「こまち」。
お正月、
自分のおもちゃや本のコーナーの壁に
このカレンダーを貼ってもらって大喜びだった。

かつて何度もこんな雪景色の中にいた。
旅行やスキーで。
カレンダーを見ながら
「もう一度、この雪景色の中に飛び出したいなぁ」
そう思っていた。
今の私には憧れの景色だ。


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三井ホームのカレンダー・世界の家シリーズ(1・2月)
Germany Bavaria

《JET STREAM・Street Cafe ナレーションより》

「南ドイツの古都」

例えば、南ドイツの古都での雨
入り口に可憐な鈴をつけたカフェで
紅茶茶碗を手のひらに包み
指先を温めていた夏もあった
少し曇った窓ガラス越しに
黒々と濡れた石畳が見え
塗りかえて間もない砂糖菓子色の柳が
見すてられた絵本のように青ざめていた
こんなことがあってはならないと思いながらも
カフェの客は私一人で
次の街へのバスを待つ間の時間
何をする気もなく座っていたのだ
白い前掛けが目にしみる女主人が
降りこめられた旅人を気の毒そうにレジの側で見ていた
あの時ババリアの空の下の晴れやかな夏をひとつ
私はカフェの椅子に残してきたと
思っているのだ


CDから流れるJET STREEMの音楽
音楽を聴きながら世界を旅することができる。
好きな街、行ったことのある街、いつか行ってみたいと思い続けている街。
音楽を聴きながら
想いは憧れの街へと飛んでいく。


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片山先生のカレンダー・1月
ビナンカズラの実
(モクレン科)

構図、白黒の対比、空間の取り方
全てに憧れる
「いつかこんな絵が描けたらなぁ」




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Commented by haru_rara at 2018-01-10 15:46
憧れや夢はいつも心の奥にひそやかにあって、時々そっと取り出して眺めてはまたしまう、という感じでしょうか。
いつか。そう思うだけでもいいものだなあと思います。
私もいつかヨーロッパの美術館めぐりをしたいなあ。
Commented by weloveai at 2018-01-10 16:37
秋田新幹線・こまち
この雪の中を新幹線が走ってるんです。
リョウちゃんでなくても感動します、
こまちに乗って冬の東北を旅したいな~~と思います。
年の初めは、そのカレンダーの中で最高の作品がのるんでしょうね。
Commented by sternenlied3 at 2018-01-10 20:50
3番目はロマンチック街道のローテンブルクですね。
以前住んでたニュールンベルクから割と近いところにありました。
ここは日本人観光客がいっぱい来る町なので、
日本人が恋しくなったら、ローテンブルクに行ってました。
町を見にじゃなくて、日本人を見に(笑)
啄木の「故郷の訛り懐かし停車場の人ごみの中にそを聞きに行く」
じゃないですけどね(笑)
Commented by PochiPochi-2-s at 2018-01-10 21:14
☆ haru_raraさん

こんばんは。

〉いつか。そう思うだけでもいいものだなあと思います。
きっと、そうだと思います。
心の中で思い続けていれば、いつかきっと行けると私は思っています。
私も長い間行きたいなぁと思い続けているうちに、
行きたかった場所に行けるチャンスが巡ってきましたよ。

「ヨーロッパの美術館めぐり」
実現できますように。

Commented by PochiPochi-2-s at 2018-01-10 21:22
☆ weloveaiさん

こんばんは。
まあ、ゆすらうめさんも?
私もこまちに乗って冬の東北を旅したいなぁ〜なんて思っています。
うららさんが入会しているJR東の大人の旅クラブに入ろうかなぁ
と思っているところです。
考え中でなかなか重い腰が上がりませんが…(笑)

そうなんかなぁ。
よくわかりません。ごめんね。

Commented by PochiPochi-2-s at 2018-01-10 23:15
☆ sternenlied さん

お久しぶりです。
遅ればせながら あけましておめでとうございます。

やっぱり。
ローテンブルグでしたか。
ここもババリア(Bavaria)地方になるのですか?
この昔流行ったJALのJET STREEMのCD、大好きなんです。
何枚目かのCDのナレーションがここに載せた文章です。
”ババリアの空の下“という言葉がなぜか心に残り、
覚えていたのです。城卓也の声もよかったです(笑)

ドイツ生活が長しといえども、
やはり日本や日本人が恋しくなる時があるんですね。
ドイツでの生活が長くなればなるほど恋しく思うようになるのかしら?

Commented by sternenlied3 at 2018-01-11 03:25
遅ればせ?
一月一日の記事に新年のご挨拶のコメントを書いておりますし、
PochiPochiさんからも拙ブログの方へ、一月二日にご挨拶をいただいてますが。

はい、ローテンブルクはバイエルン州(英語ではババリア)にあります。
Commented by hanamomo08 at 2018-01-11 21:52
リョウちゃんこまちがお気に入りなのですね。
とってもうれしいです。
私は前のこまちのデザインも大好きだったので、この赤に変わったときどうかな~と思っていたのですが、雪の中を走るには前の白いボディーよりこちらの方がきれいだな~とPochiPochiさんのこのカレンダーをみて思いました。
Commented by PochiPochi-2-s at 2018-01-12 08:21
☆ sternenliedさん

おはようございます。
あっ、そうだった?
忘れていたかと思った。
最近こんなことが多くなりました…
ごめんなさいね。

このナレーション、気に入っています。
Commented by PochiPochi-2-s at 2018-01-12 09:39
☆ hanamomoさん

おはようございます。
そうなんですよ。
新幹線の中でこまちが一番好きです。
年末にカレンダーを持っていったとき大喜びでした。

まあ、momoさんもそう思われましたか?
ほとんど白の雪景色にの中を赤い一本の線がスピードを出して走る。
想像するだけでも美しいなぁと思いました。
車体にデザインを考える人も楽しいでしょうね。
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by PochiPochi-2-s | 2018-01-09 23:29 | 日記 | Trackback | Comments(10)

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