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あッ、蝸牛!

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昨日夕方絵の教室から戻り、庭に出た時だった。
あッ、蝸牛!
珍しいなぁ〜。
いったいいつ頃からカタツムリを見ていないのだろう?
ずいぶん長い間、見ていないような気がする。

♪ でんでんむしむし かたつむり
おまえの頭は どこにある
つのだせ やりだせ 頭だせ

よく歌ったものだった。

蝸牛といえば、ブラウニングの詩『春の朝・Pippa's song』 の中の一節、
「蝸牛枝に這い」を思い出すが、今は"時は夏"、ずいぶん大きな蝸牛だった。
暑いのか蔦の葉の裏のへばりついていた。

子供の頃は 梅雨時 よく小さなカタツムリを見つけ喜んで集めたものだった。
幼稚園の出欠ノートのカレンダーも六月は確か紫陽花の花とカタツムリの絵だったように思う。
毎日、紫陽花の花びらのシールでうめられていき、6月の終わりになるときれいな紫陽花の花
になったのを覚えている。
「毎日休まずに幼稚園に行けた!」
その嬉しい気持ちがよくわかるような、きれいな絵になる小さな出欠ノートだった。
1月から12月まで、季節の絵柄を印刷していたのも楽しかった。

子供達が幼稚園に通うようになった頃、特に兄や姉から年の離れた次男の頃は、いつの間にかこのシールもなくなり、小さなカエルのハンコになってしまい、残念の思ったことが再び頭に浮かんだ。その時からさらにずいぶん時間がたった今、この出欠ノートはどのようになっているのだろうか?出欠ノートの存在すらないかもしれないなぁ。
『情緒教育』という点から見ても、昔の方が全てにおいてゆとりがあったなぁと、
あらためて、今のなんだか世知辛い世の中を思ったのだった。

youtubeで「真夏のカタツムリ」を見つけたのでここに貼り付けておこうと思う。







昨日絵の教室で、合歓の木の絵で気になっていたところを先生に聞いてみた。

一昨日描いては見たが、なんとなく気に入らず気分が落ち着かず、
葉の位置を描きなおすより、花を付け加える方が簡単だと思ったので、
花を付け加えたのだった。

「そりゃ〜、この方がいいわ。
花もこの位置でいいと思うで」

嬉しくなって、ヤブデマリの実のスケッチもはかどった。
こんな歳になっても考えが一致し、ほめられると嬉しい。
あほやなぁと思いながらもついはりきってしまうのはどうしてだろうか?

Commented by jarippe at 2017-07-27 12:00
この頃のカタツムリって 大きいですよねー
子供のころは直径2センチもない小さかったです
最近見るのはその大きくて殻に筋が入っていて
ちょっと不気味に感じちゃいます

合歓の絵 良かったですね 一層やる気が出たことでしょうね
始めたばかりの私 どんな絵が描けるようになるのかしら
自分でも全くわかりません 
始めは水彩画 水っぽい絵を描きたいとおもっていたのですが
そのテクニックはかなり難しそう に思います
命が足りなくなりそうですー 😊
Commented by nagotu3819 at 2017-07-27 21:00
考えてみれば、カタツムリって気持ちが悪いのに、子どもの頃は親しんでいましたね。殻が無かったら、ナメクジと同類項で結べる気がしますもの。
でも、角が出たり、触るときゅっと引っ込んだりね。敏感でその弱さが気になっていたのかしらね。あの歌も良いのね。
Commented by hanamomo08 at 2017-07-27 21:04
カタツムリ、私も随分見ていません。
母と一緒にいるとあまり表に出ないからかな?

庭の草刈は夫のまかせっきりだし・・・・・。
もっと自然に親しまなければと思いました。

幼稚園の連絡帳の表紙、6月はカタツムリと紫陽花というのがお決まりでしたね。
Commented by PochiPochi-2-s at 2017-07-28 22:44
☆ jarippeさん

同じです。
私もちょっと気持ちが悪かったです。
あまりにも大きかったので。

水っぽい絵って?
どのような絵かしら?
Commented by PochiPochi-2-s at 2017-07-28 22:52
☆ nagotuさん

そうですね。
ナメクジですか…
私は海のそばで育ったので、巻貝に似ているように思っていましたよ。
エスカルゴも一度だけ食べましたが、
カタツムリと思うとやはりね…(笑)
外国ではザリガニを食べるところもありますしね。
所変わればかな。
あの歌、いつまでも覚えていますね。
歌うと楽しくなりま〜す♪
Commented by PochiPochi-2-s at 2017-07-28 22:59
☆ hanamomoさん

洗濯ものを取り入れていた時に、たまたま目に入ったのです。
ずいぶん久しぶりだなぁと思いました。

お帰りの時、今日も出席だったとシールを貼るのが楽しかったのです。
紫陽花の花が毎日一枚づつ花びらのシールが貼られていき、
月の終わりに綺麗な紫陽花になるという仕掛。五月はこいのぼりの鱗でした。
あの頃は情緒がありましたね。


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by PochiPochi-2-s | 2017-07-27 10:39 | Comments(6)

生きている喜びを感じられるように生活したい


by PochiPochi-2-s