遥かな友に乾杯!

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トリーア大聖堂
(Web siteから拝借しました)



最高気温36.4度の頭がくらくらとするような暑さの午後、長年の友人リさんから嬉しいメールが届いた。ドイツ・トリーア大学内にある中国文化センター(Cofucius institute)からの inviation letterが添付されていた。
「やったぁ!」
嬉しくて、思わず大きな声で叫んでしまった。
まるで自分のことのように嬉しかった。

約一ヶ月前、彼女はメールで私に知らせてきていた。
「私の勤務先の大学がヨーロッパで設立した中国文化センターが中国語を教える人を募集していたのを知り、もう一度海外で働きたいと思い、申し込み書類を大学の方に提出した。今 結果待ち。わかり次第あなたに連絡する。この前行ったイギリス以外のヨーロッパの国になると思うが、どこの国になるかは今はわからない」

この一ヶ月、結果を知らせる彼女からのメールを心待ちにして過ごしてきた。
今度はどこの国に行くのだろうか?
中国のパスポートについてはよくわからないが、赴任先の国以外の国への移動や旅行は許されないというから、国土の広い、訪れる場所の多い国だといいのになぁ。
イギリスから中国に帰って早4年が経った。そろそろもう一度海外へ行きたのだろうなぁ。
思いっきり自由にものを言いたいのだろう。
あの中国で、全く自分の能力だけで、自分の進みたい道を切り開いていこうと頑張っている。なんてすごい、エネルギッシュな人なんだろう。
そう思っていた。

しかし、ドイツとは夢にも思っていなかった。
ましてアルザス-ロレーヌに近いトリーアだとは。
できたら、以前から何度も私に言っていたフランスに行きたかったのだろうが、
ドイツもまた彼女にとっては印象に残る魅力的な国になるだろうと思っている。
そして何よりも中国とドイツは貿易で強く結びついている。
持ち前の明るい笑顔と熱心さで、彼女なら、きっとそこでいい仕事をするだろう。
今年の9月からの2年間、彼女はドイツで生活をすることになる。
来年か再来年の夏、私も再びドイツに行き、彼女と思いっきりおしゃべりをしたくなった。
さぁ、再び英語のブラッシュアップをしなければ。

夜、リさんとの出会い、彼女の住む厦門(アモイ)への旅行、イギリスへの旅行などを思い出し、彼女の大ファンである主人と二人で、遥かな友に梅酒で乾杯をしたのだった。
遠い日本からエールを送りたかった。


遥かな友に

しずかな夜ふけに いつもいつも
おもいだすのは おまえのこと
お休みやすらかに たどれ夢路
お休みたのしく こよいもまた

あかるい星の夜は はるかな空に
おもいだすのは おまえのこと
お休みやすらかに たどれ夢路
お休みたのしく こよいもまた



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Commented by jarippe at 2017-07-21 15:18
遥かな友に 懐かしい歌
若いころ 皆でよく歌いました
Commented by sternenlied2 at 2017-07-21 19:31
お友達の望みが叶って良かったですね。
トリアーはモーゼルに沿った街だそうですね。
モーゼル川に沿った地域はドイツ人のお気にいりの
国内でのヴァカンス地でもあります。
きっと近辺に素敵な場所もたくさんあることでしょう。
トリアーも歴史のある街で、ローマ時代の遺跡も残ってるようですね。
フランスはすぐそこですが、入国できないのでしょうか?
ご主人や息子さんとは2年間離れて暮らすのですか?
Commented by PochiPochi-2-s at 2017-07-22 18:55
☆ jarippeさん

よく歌いましたね〜♪
特にキャンプ、合宿の最後のキャンプファイヤーで。
ひんと、懐かしい歌です。
Commented by PochiPochi-2-s at 2017-07-22 19:14
☆ sternenliedさん

ありがとうございます😊
彼女は本当にすごい人なんです。
あの中国で、誰に力も借りずに、自分の能力だけで突き進んで行く。
まだ退職前ですが、もう一度海外へという気持ちが強かったのでしょうね。
他国には行けないらしいですよ。
少なくともカーディフで会った時はそうでした。
ユーロスターに乗ればパリなんてすぐだのにと思いましたが…。
中国から出て中国に帰る、出かける国以外の国への移動は許されない
らしいです。
ドイツは広いから、いろんな場所へ行きたいだろうなぁと思います。
一人息子が医者(心臓外科)としてやっと一人前になり、今北京で
働いています。ご主人は、今年初めに退職され、一人でも大丈夫。
奥さんがドイツにいる間に何度かドイツに行くのだろうなぁと思っています。
イギリスでの2年間もそうでしたし、アメリカでの1年間もそうでしたよ。
彼女の方も時々アモイに帰っていました。

ドイツ人のお気に入りの国内でのヴァカンス地ですか?
そう伝えときますね。彼女きっと喜びます。

私もまたドイツに行く理由ができました♪
Commented by Deko at 2017-07-22 21:19 x
リーさんは恵まれていますね。中国という国でそんな生き方が出来るのはごく限られた人達だけですね13億人という人達の中からですもの。すごく優秀なのですね。ドイツに行く目的が出来ましたね。遥かな友へ懐かしい歌です。この歌を歌うと涙が。。。一緒によく歌った友は今はもういません。
Commented by PochiPochi-2-s at 2017-07-23 14:28
☆ Dekoさん

恵まれているかもかもしれませんが、それ以上に彼女の努力が優っている
と思っていますよ。並大抵の努力ではないと思います。
海外へ行きたいというエネルギーの源は、20年ほど前の偶然めぐってきた
一年間の日本滞在での経験や感じた"自由"だと、私なりに思っています。
ご主人のトウさんが大阪にある民族学博物館に招聘され、一人息子と共に
一緒に来日しました。この一年間の経験が生涯忘れられないものとなった
ようです。この時彼女と知り合ったのですが、自由に大切さもよくわかった
ようですね。その時以来、私の知っている限りにおいても、海外へゆける機会が
来るまでの彼女の努力は並大抵のものではなかった。一人息子を立派に育て上げ、
やっと憧れの海外へ行けるようになった時の嬉しさはいかばかりであったろうか
と思ったものです。コネも無く、賄賂も使わず、自分の能力と力だけで自分の
思いを成し遂げることの難しさを考えた時、賞賛せずにはおれない気持ちで
いっぱいです。すごい人だと思っています。
そうですね、できたら自分の思いを自由に話せるドイツで、お互いにもっと
話したいと思っています。

みんな、それぞれ歌に思い出があるのですね。
亡くなられた友だちを思う時の寂しい気持ちはいつまでも心に残りますね。
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by PochiPochi-2-s | 2017-07-20 23:13 | 思い | Trackback(1) | Comments(6)

生きている喜びを感じられるように生活したい


by PochiPochi-2-s