懐かしい人
2016年 10月 04日
私もポチポチさんと同じです。毎日のように訪問しているにも関わらず、コメントはできていません。
なぜならこちらのブログは私にとっては文字が小さくてそのうえたくさんの言葉が散りばめられています。それでつい、飛ばし読みできちんとしたコメントが書けないでいます。
もちろん、「+キーとshift」で大きくできますが…。
ブレーメンの音楽隊の像に訪れた際の写真を見せて下さった先輩が居ります。そのことと合わせて読みました。
間接的な思い出と言えましょうか(笑)。
旅で出会った一期一会で頂いた情はいつまでも忘れられなくて、何年経っても、
ふとした拍子に花の香りのように思い出されてきますね。
アマン牧師は出会って2年後に亡くなられたそうですが、
こんなに素敵な方に出会われて良かったですね。
PochiPochiさんたちを案内しようと、前もって予行演習もされてたそうで、
わざわざそういうことを為さってくれる人ってあまりいないと思います。
ホームレスの方たちにも情を向けられて、本当に天使のような方でしたね。
牧師だったそうですが、キリストの教えを行動で表され、自らの生活の中で教えを生きていて、本当に尊敬に値する牧師さんだったようですね。
豚のブロンズ像がある場所は、繁華街の端にあり、
通常の観光ルートから離れています。
日本からやってきた観光客は訪れることはまず無いと思われますが、
この場所はアマン牧師にも馴染みがあって、
親しんでいたお気に入りの場所の一つだったのでしょうね。
通常の観光ガイドよりも、アマンさんはきっとご自分が暮らされてるブレーメンの
素敵な場所をPochiPochiさんたちに見せてくれていたと思います。
そうなんですよ。
ちょっと考えられないほど優しくて、親切で、バカがつくほど(?)正直な人でした。
このような人にたとえ半日でも一緒の時間が過ごせたというだけでも幸せでした。
ケーキが大好きで、奥さんの目を盗んで私たちと一緒にカフェでケーキを食べたときは
大喜びでしたよ。まるで子どものように嬉しそうな顔をして。
「家内には内緒なんだ」ウインクしながらそう言ってましたよ(笑)
そうでしょうね。
ブレーメンを知り尽くしたアマンさんが案内してくださったので、
最古のブレーメン観光でしたね。
友人夫婦が宿泊した小さなホテルも、アマンさん紹介のホテルですてきでした。
街の中心から少し離れたところにあり、そこからトラムで街なかまで移動したのですよ。
今更ながら本当にいい人だったなぁと思いました。