自動車を並べて遊ぶリョウちゃん「こんにちは。リョウちゃんきたよ。あけましておめでとうございまちゅ」
お昼寝をすましてからやって来た。
この前プレゼントしたANAのアップリケをほどこしたロングTシャツを着てきた。
「あのねぇ、あおがすきなん。ANAもあおとしろ」
「ANAのTシャツ好き?」
「うん!」
元旦、2日と泊りがけでお父さんの実家に行っていた。
向こうのおじいちゃんおばあちゃんにも愛想が良く、つきまとっていたという。
おじいちゃんおばあちゃんに連れられて、近くの神社に初詣に行ってきた。
泣きもせず、楽しかったらしい。
今日はお父さんが用事で出かけたので、夕食を私たちと一緒に食べて帰るという。
かなりゆっくりできるということだ。
嬉しい反面、疲れるかな…?
特にこの4月から保育園に通いだしてからの成長の早さに目をみはるばかりだ。
一日として成長しない日はないのではないだろうか?
2才3ヶ月の今、
・ほとんど自分の意思を言葉で伝えることができる。
・言葉数が急激に増えている。
・否定形をすぐに使える。
行く→行かない、食べる→食べない、欲しい→欲しくない等
・真っ赤なお鼻のトナカイさんは〜、迷子の迷子の子猫さん、線路は続くよ
どこまでも〜等、回らぬ舌で歌を歌いながら遊ぶ。
かなりの数の歌を知っているのにはびっくり。
・切り返しが早い
・自動車でを並べ、何か言いながら一人遊びができる
・写真を見て、自分の知っている人を言い当てることができる。
何枚か並べて貼っているアルバムスタンドの写真の中に自分の写真がないと言い出
し、突然、悲しそうな顔をした。すべてリョウちゃんが生まれる前の写真だったの
でないのが当然なのだが、そんなことは彼にはわからない。今度くる時までに写真を
入れ替えておかねばと。もうそんなことまでわかるのかと感慨深かった。
・挨拶ができる
来てすぐにおじいちゃんと公園に行った。
しばらく遊んだ後の帰り際、近所の老夫婦とすれ違ったらしい。
「あっ、ごあいさつしないと…」
リョウちゃんには全く知らない人なのだが、
引き戻して、笑いながら「さようなら。またあした」
と言って、ぴよこんとお辞儀をしたという。
「さようなら。かわいいね」
普段あまり他人に話しかけない近所の老夫婦も小さい子供には勝てなかったのだろう。
挨拶を返してくれたらしい。
すくすくと感情豊かに育っているのを見ると、
「保育園での教育って素晴らしいなぁ」と思う。
いつまでもこの成長が続きますようにと祈りたくなる。
「孫は目に入れても痛くない」と今までよく聞かされていたが、
ほんとうにその通りだと認めざるをえない。
小さい子供の成長は 早い。
かわいいけれど、疲れたわ。(本音)
《ジャスミンの花芽 》
暖かいのでジャスミンの花芽がかなり膨らんできた。やはり季節がおかしいのかな。