早々と クリスマスプレゼント到着!
2014年 11月 26日
「アンジーから何か届いているで」
絵の教室から帰ると、主人が 私に言った。
うん? 何かな?
まさか…
わあ〜、 アンジーからのクリスマスプレゼント!
早々と。 今年第1号。
なんと 6日間で届いてるではないか。
最初はクリスマスカードの交換だけだったが、いつの頃からかプレゼントを交換するようになった。
数年前、彼女の住む南ドイツ・ウルム近郊の村に彼女を訪ね、4〜5日泊めてもらったことがあった。それ以来、お互い 以前よりずっと親密さが増し、なんでも話し合える仲になった。
3年前、その年の 彼女からのクリスマスプレゼントが、翌年の2月末に届いたことがあった。
「きちんと、航空便の料金を支払っているのに。どうして? ドイツ・日本間で3ヶ月もかかるなんて…船便として取り扱われたとしか考えられない」
「プレゼント、やっと届いたよ。ありがとう」という私のお礼のメールに対する彼女の返信メール。
「あんたがそそっかしくて、船便の料金しか払わなかったのでは?」アンジーは、ご主人のフランツに叱られたそうだ。
しかし、貼られていた切手の料金は、航空便の料金だった。
「村のポストオフィスの係りの人が、船便と航空便のボックスを間違ったのだろう。けしからん。しっかりと抗議しなくては」フランツの意見。
あの 全てに きちんとしたドイツで でもこういうことが起こりうるんだ。びっくりした。
この時以来、アンジーからのプレゼントは年々、早々と 届くようになった。きっと、 ポストオフィスで、何度も何度も念を押して確認しているのだろう。
それにしても、今年は、特別早い! 今日は まだ11月26 日。クリスマスまで まだ 1ヶ月もある。
でも、嬉しい。ウキウキする。何か得をしたような気持ち。
プレゼントは いったい 何なのだろうか?12月24日までの楽しみにとっておこう。送り状のタグも見ないでおこう。
ありがとう、アンジー。感謝!
私も早いめに送る準備をしなくては。ドイツはクリスチャンの国だからクリスマスシーズンは、郵便も混雑するだろうから。
🎄
絵の帰り、阪急川西能勢口駅の前で、綺麗なイチョウの紅葉を見かけた。
見事に 黄色!
思わず じっと見つめていた。
心が、きれいな黄色で満たされ嬉しくなり、豊かな気持ちで帰りの電車に乗った。
生きている喜びを感じられるように生活したい
by PochiPochi-2-s