今秋は天気が安定せず、先週末、やっと ヴィオラを植え込んだ。
しかし、もう少し足りなかったので、朝から もう一度 買い足しに行った。
沿道の街路樹が、赤や黄色に、みごとに紅葉している。
また、山もだんだんと色づいてきた。
今週末の連休は、大勢の人出で賑わいそうだ。
ヴィオラやその他の苗の植え込みは 明日にすることにして、
今日は、先週から 気に掛かっている絵に 専念することにした。
《カラスウリとスズメウリ》
デッサンもさることながら、スズメウリの色が難しい。
「黒を薄めて、緑を筆の先でほんの少しだけ混ぜたらいいんや」
先生の言葉。
でも、混ぜ具合が難しい!
“薄く色を塗っては、気に入らないから、丁寧に消す”
この作業の繰り返し… 気にいるまで。
最後は、諦め?
根気がいる。
カラスウリの実の方は、以外とすんなり描けた。
「実が光ったかな?」
朱赤の上に白をのせ、光っているように見せるのが、なかなか難しい。
「僕は、少なくとも3〜4回、白をのせます。
白を塗り、ぼかし、乾かす。また白を塗り、ぼかし、乾かす。
少なくとも3〜4回、繰り返します」
先生の言葉。
〈何事も 努力無しには成功せず〉
夏の初め頃、先生がカラスウリの花を教室に持ってきた。
もらって帰り、夜、暗い中で、白く浮かび上がるのを見た。
《カラスウリの花》 「いつかこの花を描いてみたい」
どのように描いたらいいのだろうか?
先生のように白黒の絵で、背景が黒だと描きやすいのだが。
写真のように 背景に 葉を置き、その上に白で描くしかないだろうなあ…
「よ〜し、描いてみようか!」
来年の夏、絶対 挑戦してみようと思う。
何事も挑戦あるのみ。
挑戦や失敗なくして進歩なし。
やはり、必要なのは、“努力・忍耐・継続” なのか!
いま、気がついた。
KenFollett の Winter of the World を読むのが、止まったままになっている。
忙しかったにせよ、放ったらかしたまま10日余。
この秋は、嬉しいことに、
『したいこと、行きたい場所、見たいもの』が満載。
忙しすぎるぐらい。
さあ、元気に動き回るぞ!