‘再会’ 10年ぶり!
2014年 10月 01日
懐かしい友人からの、『野の花を描く・水彩画展』の案内はがきだった。
「3度目の正直。今年こそは、ぜひとも 彼女に会って話をしたい」
場所は長居公園・花と緑と自然の情報センター・2Fギャラリー。
私の家から阪急と地下鉄で約1時間半ぐらい。
以前住んでいた場所の近く。よく知っている。懐かしい場所だ。
朝から いそいそと 出かけた。
会場の受付をのぞくと、そこに彼女は座っていた!
「やあ~ 久しぶり。元気だった?」
10年ぶりの再会。嬉しかった。
お互い、多少の変化(?)はあるもののそんなに変わってはいない。
10年の年月は一瞬にして逆戻り。
初めて彼女と出会ったのは、私が通っている川西の”絵の教室”。
なぜか気が合い、すぐに親しくなった。
その後 ご主人の転勤に伴って東京へ転居、そして再び大阪へ。以後 何度かの転居。
今は、中の島の絵の教室に通っている。同じ先生に習っている。
餞別としてプレゼントした『Winsor & Newton』の水彩絵の具を、
嬉しかった!
親しい友人との会話とは、こんなに楽しいものだろうか。
彼女の絵や他の人たちの絵を見るのもそこそこに、ひたすらお互いの話に夢中。
絵の話、水彩絵の具やスケッチ帳のこと、描き方、旅行、今 興味あること等…
木犀の花の香りが、庭一面に漂っていた。
今日は、水彩画展で素敵な絵をたくさん見せてもらい、いい刺激を受けた。
私も、明日は、ツルニンジン・アケボノソウをしあげよう。
最近、絵を描くのが面白く、夢中になって描いていることがある。
心から楽しめた一日だった。