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‘再会’ 10年ぶり!

《野の花を描く・水彩画展》お
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9月半ば、一通のはがきが届いた。
懐かしい友人からの、『野の花を描く・水彩画展』の案内はがきだった。

「3度目の正直。今年こそは、ぜひとも 彼女に会って話をしたい」
場所は長居公園・花と緑と自然の情報センター・2Fギャラリー。
私の家から阪急と地下鉄で約1時間半ぐらい。
以前住んでいた場所の近く。よく知っている。懐かしい場所だ。
朝から いそいそと 出かけた。

会場の受付をのぞくと、そこに彼女は座っていた!
「やあ~ 久しぶり。元気だった?」
10年ぶりの再会。嬉しかった。
お互い、多少の変化(?)はあるもののそんなに変わってはいない。
10年の年月は一瞬にして逆戻り。
すぐに 何の違和感もなく打ち解け、話が弾んだ。

初めて彼女と出会ったのは、私が通っている川西の”絵の教室”。
なぜか気が合い、すぐに親しくなった。
その後 ご主人の転勤に伴って東京へ転居、そして再び大阪へ。以後 何度かの転居。
今は、中の島の絵の教室に通っている。同じ先生に習っている。
餞別としてプレゼントした『Winsor & Newton』の水彩絵の具を、
いまだに大切に使ってくれているとのこと。
嬉しかった!

親しい友人との会話とは、こんなに楽しいものだろうか。
彼女の絵や他の人たちの絵を見るのもそこそこに、ひたすらお互いの話に夢中。
絵の話、水彩絵の具やスケッチ帳のこと、描き方、旅行、今 興味あること等…
話す内容は尽きない。3~4時間は、あっという間だった!

この教室の人たちは、のびのびとおおらかに絵を描いている。
上手下手は別として、心から楽しんで描いているように思えた。
絵の具の使い方、色の使い方、色の塗り方、デッサン等、参考になるところが多く、
新たに眼を開かれた感じ。他の人の絵を見るのも良いものだと思った。
私たちの教室の“10人余・女性ばかり”と違って、‘30人・男性もいる’というのは、
それだけ刺激も多く 新鮮味も多いのかもしれない。男と女では思考方法も感覚も
異なる。お互い良い刺激を与え、また同時に、受けるのだろう。
和やかな雰囲気が心に残った。

「彼女に会いに来て良かった!」
そう思えた1日だった。

《庭の金木犀》
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情報センターで欲しかった山野草をお土産に買い、再会を約束して家に帰ったのは、
午後3時過ぎ。
木犀の花の香りが、庭一面に漂っていた。

今日は、水彩画展で素敵な絵をたくさん見せてもらい、いい刺激を受けた。
私も、明日は、ツルニンジン・アケボノソウをしあげよう。

最近、絵を描くのが面白く、夢中になって描いていることがある。

心から楽しめた一日だった。


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by PochiPochi-2-s | 2014-10-01 23:30 | 絵画展 | Comments(0)

生きている喜びを感じられるように生活したい


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